Whipped
Cream & Other Delights Herb Alpert & Tijuana
Brass 1965/4
クリスマスも終わりーの、慌しい中にも何かこう、 ああ、もう1年が終わっちまうのかとわびしくもありの今日この頃にピッタシの幸せ音楽いかがですか? A&M社長、

↑床屋さんの写真風
ハーブ・アルパート氏率いるティファナ・ブラス ホイップ・クリームとその他ピッカピカ
1965年4月作です。4作目の無国籍国境音楽だ。 ジャケをご覧下さいまし。一見ウエディング・ドレス。よーく見るとぜーんぶ生クリーム衣装です。 あまーい。果たして体にいいんだろうか?何て思っちゃうのは不健康な21世紀人だからだよなあ。 こうゆう音楽です。あ、オール・インスト。オールと言えば あの曲がこの盤には入ってるんだよ。
ビタースイートサンバ!

オールナイトニッポンのテーマ曲。期末試験一夜漬け&受験生時代を思い出します。誰のやつを聞いてましたか?それで世代がわかる。鶴光でおまん?糸居さん?私はタモリ氏のに夢中でした。〆は「ソバヤソバヤ」で終わる。次の日の授業では死ぬつう。あはは。 そりゃもうある世代の倭人の心の襞に刻み込まれてるかけがえの無い曲です。 それのオリジナル版入り!1分48秒。 短ーい。番組では編集で4分半ほどにしてたそうで。 ここでTBSの「時間ですよ」のテーマを思い出してみてください。 おわわ、いつの間にか混ざってしまいます。この曲を明るくしたような感じでって作ったそうです。
ビタースイートちゃんもかえがえのないものなら、この音楽もかけがえのない音楽です。 ハーブ社長創作でこれ以降それこそ誰もこんなんやってないもん。60’s前半にはビートルズとは別に全世界みんなの音心はこれで躍った模様です。 全米でアルバム1位、全英でも2位。シングルは
ア・テイスト・オブ・ハニー

いかしたジャケだなあ。ビートルズもやってたあの曲だよ。そのアレンジたるや・・・全く別世界。並行世界のパラダイスと化してます。 別世界といやあ、あの「ラブポーション・ナンバー9」も。「ちょっとだけよー」(加藤さん凄い。うちの親父と同じ病気であそこまで回復した!)のヴァージョン。大笑いするやら嬉しいやら。
そしてそして何となれば全部食べ物特集のタイトルになってるつう
1. A Taste of Honey
 ・・・そりゃもう蜂蜜。
 2. Green Peppers
 ・・・ピーマンのことなのかっ。 3. Tangerine
 ・・・ミカンちゃん。 4. Bittersweet Samba
 ・・・ビタースイートってアメリカウメモドキって草らしいす。妖怪じゃない。 5. Lemon
Tree
 ・・・すっぱいぞ。 6. Whipped Cream
 ・・・昨今モノホンの生クリームにはなかなか出合えん。 7. Love Potion No.
9 ・・・香水。香水は食べ物じゃないか。 8. Garbanzo
 ・・・ガルバンゾー。がんるばんぞーってほら・・・ほら、あれ。あれです。 9. Ladyfingers
・・・棒タイプのクラッカー?クッキー?。クラッカーだな。 10. Butterball
 ・・・バター飴。美味いですよねえ。とわいえ、最近舐めてないブツ。 11. Peanuts
 ・・・南京豆は秦野産だよ。千葉の人に怒られるちゃうか。 12. Lollipops and Roses
 ・・・ロリポップ!くるくるあめ。遥か昔、2回くらいは食したか。全部舐めるのにどれくらいかかるんでしょう。 13.
Rosemary
 ・・・「の赤ちゃん」だと、怖い。ズタボロー・フェアのローズマリー、征二(坂口)&ターイムの抗争香草。 14. Blueberry
Park
 ・・・アオハタのジャムで御馴染み。いや別にアオハタじゃ無くてもいいんだけど。ソントンのジェリーみたいのでも可。 ああ、美味しそう。曲を聴くごとにその食材を食すのが一番贅沢な聴き方かな。
歳末大売出しのスーパーでかかったらむやみと買ってしまいそうです。踊りながら。粋やねえって言って。 担当者の方、どうぞ。
食べ物屋さんでも、これかかったら食欲増す増す。コーヒーも紅茶も美味い美味い。 かといってオサレな店でかけられたらムカついたりして。
あなたの街の経営がヤバそうな喫茶店でお昼のハンバーグ定食微妙な量のナポリタン添えを食す時に、かけて欲しいです。 食後に手作りプリンまで行ってしまいそうです。
(山)2006.12.27
入手先参考、日本盤、アマゾン
入手先参考、試聴可能です、US盤、アマゾン
ビタースイートな動画
Herb Alpert & The
Tijuana Brass - Tijuana Taxi
http://www.youtube.com/watch?v=Rb2ztCY5smg
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