
ファインタイム
キャスト
1995/7/3
大相撲とブリットポップは三役が活気がなけりゃ面白く無い。
横綱が冷やっとするよな連中がいなきゃあよ。
たまには金星でも取って。
けたぐりでも変化からのはたき込みでもええから。
てな
存在ががんがん出始めたぞブラーとオアシスが二強で君臨した1995年夏。
その一つはまあスーパーグラスだ。
そしても一つ、それがキャスト。

名前はちとダサいがのええのだ小結だから。
大関には届かんしなるつもりもねえんだから。
頭は元祖ブリットポップたるザ・ラーズの元ベーシスト、ジョン・パワーくん。
全然ラーズが先に行かねえはカリスマの親分リー・メイヴァース君がおって実力を発揮する機会がまるでねえわで
1991年末にラーズを脱退、ギターに転向して同郷のリバプールの仲間と共に、メンバーは入れ代わり立ち代わりしたものの
何とか固まって1994年ポリドールと契約、
そしてついにお披露目の時
デビュー・シングル1995年7月3日発売

ファインタイム
FINETIME

作はもちジョンくん。
プロデュースは
昔はビーバップ・デラックス、XTC、
今はレディオヘッドで鳴らす
成層圏エレクトリックサイケデリック公爵、ジョン・レッキー師。

メンバーはあらためまして
John Power – vocals, guitar
Peter Wilkinson – backing vocals, bass
Liam "Skin" Tyson – guitar
Keith O'Neill – drums
来るべき
1995年10月16日発売1作目アルバム

オール・チェンジ
All Change
より1回目カットとなる

英国チャート
1回目のヒットで、
1995年7月15日17位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/439990118.html
以後
19-(7/29)27-(8/5)52位。
最高位17位。4週エントリー。

知る人ぞ皆さん待っててくれました。

https://youtu.be/MuNAQhi5kpU
♪
So what's it all about
でいったい何なんだよ
Do you really want to know
マジで知りたいのか
Do you want to give
与えたいてのか
Or do you just want to take it all and go
それとも全部持ってきたいつうのかよ
Coz you've gotta let it out
何故ならお前は裸にならなきゃいけない
If you want to let it in
もし受け入れたいと思ってんなら
Gotta get a little bit of lovin' in
少しでも惚れにゃならない
To make it all begin
兎にも角にも何とかするためには
You've gotta find time
時を見つけなきゃならない
To pick the right time to make a change
変化をもたらすまさにその時をつかむには
'Cause its a fine time
何故ならそれが素晴らしき時
To pick the right time to make a change
変化をもたらすまさにその時をつかむってことは
So when you gonna learn
そう学ぼうとすれば
that it takes all sorts
十人十色だって
Don't you think life would be a little drab
思わないことだ
人生なんてちょいとばっかさえないもんだなんて
If we had the same thoughts
もし俺達が同じように考えてんならな
'Cause you've taken all the good
だってお前が全部長所ばかり見ようとしてたんなら
But you leave me with the bad
それじゃお前は欠点見つけたら俺の元からいなくなっちまう
And if you don't make a change pretty soon
もしお前がすぐにでも変わろうとしないんなら
There won't be nothin' comin back
何も元通りにはなりゃしない
You've gotta find time
時を見つけなきゃならない
To pick the right time to make a change
変化をもたらすまさにその時をつかむには
'Cause its a fine time
何故ならそれが素晴らしき時
To pick the right time to make a change
変化をもたらすまさにその時をつかむってことは
I do believe you read the verse
俺はマジで信じてる
お前がその言葉を噛み締めたと
I do believe you wrote the words
俺はマジで信じてる
お前がその言葉をしかりと書いたのだと
I just need to let you out to let you in with me
俺には必要なんだ
お前を裸にすることが
俺と一緒に受け入れるためには
I just need to feel you're love
俺は感じなきゃいけない
お前が愛しきものだと
again and again
何度も何度も
ギタア
You've gotta find time
時を見つけなきゃならない
To pick the right time to make a change
変化をもたらすまさにその時をつかむには
'Cause its a fine time
何故ならそれが素晴らしき時
To pick the right time to make a change
変化をもたらすまさにその時をつかむってことは
So what's it all about
でいったい何なんだよ
Do you really want to know
マジで知りたいのか
Do you want to give
与えたいてのか
Or do you just want to take it all and go
それとも全部持ってきたいつうのかよ
Coz you've gotta let it out
何故ならお前は裸にならなきゃいけない
If you want to let it in
もし受け入れたいと思ってんなら
Gotta get a little bit of lovin' in
少しでも惚れにゃならない
To make it all begin
兎にも角にも何とかするためには
You've gotta find time
時を見つけなきゃならない
To pick the right time to make a change
変化をもたらすまさにその時をつかむには
You'd better find time,
時を見つけたほうがいいんだ
Be the right time to make a change
変化をもたらすまさにその時になるのだ
I do believe you read the verse
俺はマジで信じてる
お前がその言葉を噛み締めたと
I do believe you wrote the words
俺はマジで信じてる
お前がその言葉をしかりと書いたのだと
I just need to let you out to let you in with me
俺には必要なんだ
お前を裸にすることが
俺と一緒に受け入れるためには
I just need to feel you're love
俺は感じなきゃいけない
お前が愛しきものだと
again and again
何度も何度も
again and again
何度も何度も
♪

サウンドはジャストブリットポップ!
歌声はスウェードに負けじのアクの有るガラ声。
歌詞は
正直を旨とする線、
皆様、どうか心を新たにして聞いていただけたら幸いです
を
危うく説教になりかかる寸前の主義主張よろしく。
でそれをうけての
第2弾シングルが
「All Change」より2回目カットとなる9月18日発売

オールライト
ALRIGHT

奇しくもスーパーグラスの直前の大ヒットとタイトルがばちかぶりになるも
それならそれでやったろうやないけの気迫を持って


英国チャート
2回目のヒットで、
1995年9月30日13位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/442315062.html
以後
23-(10/14)38-(10/21)58
--(12/2)96位。
最高位13位。5週エントリー。


https://youtu.be/pv06fUNDs0s
♪
I guess I'm alright, guess I'm alright.
思ってるさ俺はままあ、そうねフツーかもな
I guess I'm doing fine, guess I'm doing fine,
思ってるうまくやってるって、そうねうまくやってるかも
D'you think I miss you?
思ってるかな俺が君を恋しがってるって?
d'you think I care?
思ってる?気にしてるって
D'you think I'll lie here and die?
思ってるんか
俺がここでぶっ倒れて死んじまうって?
You never even tried,
お前はやってみようともまるでしなかったんだ
you never even tried.
お前はやってみようともまるでしなかったんだ
Now it's about time, it's the right time,
さあそろそろじゃないか、潮時だろが
If you willed your mind,
お前が覚悟したなら
you willed your mind,
覚悟したのだ
To fly on swift now,
今、すぐにでも飛び続けるために
On your journey home,
家路につくとき
And you've left the nest now,
今、お前は巣から出たのだ
and you have flown,
そして飛び立った
and nothing you don't know,
そしてお前が知らぬものなど何も無いんだよ
ain't nothing you don't know
お前が知らぬものなど何も無いんだ
ギタア
Look out to sea,
海には気を付けな
and tell me what we came here for,
俺達が何のためにここに来たのか俺に教えてくれ
Is it what they say or is it
それって世間が言うものかいそれとも
more than you can know,
お前が知り得ないこと?
and if so,
もしそうなら
which way am I to go,
俺の取るべき道はどっちなんだ
which way am I to go?
俺の取るべき道はどっちなんだよ?
I guess I'm alright, guess I'm alright.
思ってるさ俺はままあ、そうねフツーかもな
I guess I'm doing fine, guess I'm doing fine,
思ってるうまくやってるって、そうねうまくやってるかも
Can't see no reason,
理由がわからないでもない
and not much to do,
問題があるわけでもない
So make like the wind that's blowing you,
だから風を起こしてくれ
それでお前をぶっ飛ばしてやる
ain't nothing you can't do,
お前にできないことなど何も無いんだ
ain't nothing you can do,
お前に出来ることなど何も無いんだよ
ain't nothing you can't do,
お前にできないことなど何も無いんだ
ain't nothing you can do,
お前に出来ることなど何も無いんだよ
ain't nothing you can't do,
お前にできないことなど何も無いんだ
うーうう、おーおっおーおー
うーうう、おーおっおーおー
うーうう、おーおっおーおー・・・
♪

ジョン・パワーくん
1967年9月14日リバプール生まれ、
徹底した正々堂々、節度と品格の乙女座天秤座寄り。
キャストでデビュー時28歳。

立場は違うも立場が似ておる2歳年下のフー・ファイターズのデイヴ・グロールくん同様、
妙にまとまること無くしかりと未熟で豪放磊落、

危うさ満点の晩成が功を奏しての激走ここに開始なのだ。
(山)2016.10.02
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サンドストーム
キャスト
1996/1/8
競馬界の重鎮、ビッグレッドグループの岡田総裁曰く
「競馬は個性の戦いだ。」
至言也、音楽だって個性の戦いである。
しかるに
ブリットポップ界の中山専用G3クラスの常連勝ち馬が
キャスト。
おきゃんな歌声キャスト。
頭は元祖ブリットポップたるザ・ラーズの元ベーシスト、ジョン・パワーくん。
1967年9月14日リバプール生まれ、
徹底した正々堂々、節度と品格の乙女座天秤座寄り。
1991年末にラーズを脱退、ギターに転向して
1994年ポリドールと契約、この時もう28歳。
メンバーは
John Power – vocals, guitar
Peter Wilkinson – backing vocals, bass
Liam "Skin" Tyson – guitar
Keith O'Neill – drums
1995年10月16日発売1作目アルバム

オール・チェンジ
All Change
よりデビュー・シングル
1回目カット1995年7月3日発売
ファインタイム
FINETIME
https://youtu.be/MuNAQhi5kpU
英国チャート
1回目のヒットで、
1995年7月15日17位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/439990118.html
最高位17位。4週エントリー。
として華やかに登場、
2回目カット9月18日発売
オールライト
ALRIGHT
https://youtu.be/pv06fUNDs0s
英国チャート
2回目のヒットで、
1995年9月30日13位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/442315062.html
最高位13位。5週エントリー。
と連発ヒット、
確実にブリットポップ小結の地位を確保して
いざ
3回目カット1月8日発売です

サンドストーム
SANDSTORM


作は当然ジョンくん、
プロデュースとミックスは成層圏男爵ジョン・レッキー師。

英国チャート
3回目のヒットで、
1996年1月20日8位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/446031075.html
以後
16-23-(2/10)36-(2/17)54位。
最高位8位。通算5週。

どんどん成績をあげとるでぇ。

https://youtu.be/Y9PNTT1X6DU
♪
I've got a sandstorm blowin' in my head
砂嵐が俺のオツムん中を吹き荒ぶ
I'm seein' many colors
色んな色が見えるのだ
But the only one that's coming through is red
だがやって来る色は赤のみ
And it's stoppin' me dead
そいつは突然俺を立ち往生させている
Tryin' to make some tracks
道を見つけようとしても
But my feet are feeling like lead
俺の足は鉛のように固まっているのだ
あーー
Stop being bled,
血を抜くのはやめてくれ
あーー
stop being bled
血を抜くのはやめてくれ
あーーーあーあーあー
Oh my things aren't the same
そうだ俺のもんは同じじゃないんだ
Anyone could see that if I stayed much longer
俺がもっと長く居たらばそんなこたぁ誰だってわかること
I'd be tamed
俺は飼いならされる
We stopped playing games
俺たちはゲームをやるのをやめた
I'm not pointing fingers
俺は指を指してなんかいない
But I'm not taking all the blame
だが俺が責任全部を負ってるわけじゃないんだよ
あーー
Playin' all your games,
お前は何もかも自分のゲームをし
あーー
taking all your blame
何もかも自分の責任を取る
あーーーあーあーー
I said oh no, I don't even care
言ったよ俺は、ああダメだって
知ったこっちゃねえ
I guess I'll be seein' you
俺はお前に会うんだと思うよ
I guess I'll be leaving you today
俺は今日、お前と別れるんだと思う
We're just not a pair
俺たちはペアじゃねえんだ
I know you've been trying
お前がやろうとしてたのはわかってる
But I just can't bear to tell a lie'
だが嘘をつくのはもう耐えられないんだよ
Tellin' me all your lies
お前の嘘とやらを俺に全部白状してみな
Tellin' me all your lies
お前の嘘とやらを俺に全部白状してみな
Lies
嘘とやらを
ギタア
Let me take you by the hand
手を取って連れてってもいいか
Try to understand,
理解しようとしてくれないか
You walk me to a land,
お前はその地まで誘ってくれる
Try to understand,
理解しようとしてくれないか
Are you nothing but a man?
お前はつまらねえ男だって言うのか?
I've got a sandstorm blowin' in my head
砂嵐が俺のオツムん中を吹き荒ぶ
I'm seein' many colors
色んな色が見えるのだ
But the only one that's coming through is red
だがやって来る色は赤のみ
You know how we feel,
俺たちがどう感ずるのかお前にはわかっている
we can't go on pretending
俺たちは誤魔化し続けられない
And we've just got to fix the deal
俺たちはイカサマをやるようになっちまったんだ
あーー
Gotta make it real
本物にせねばならない
Gotta make it real
本物にせねばならない
あーー
あーーーあーあーー
ばばうばっばっ
ばっばうばば
ばっばらうばっ
ばっばっばっばっばっばっば
ばっばっばっばっばっばっば
ばっばっらっば
ばっばっらっば
ばっばっらっば
だー
♪


さてこやつは何のことを唄っておるのか?
つう
と
前2曲共にそうだったと
ここらへんで完全にはっきりします

早すぎたブリットポッパー、ここに来て伝説と化したラーズをまだたっぷりと引きずっとる。
有り余る才能でラーズの全曲を書きヴォーカルをとったリー・メイヴァースくんの盟友コンビとして共闘、
のあげく変人、自爆体質のリーくんの度重なるトラブルに耐えられなくなって自ら脱退して
バンドは特に解散表明をせぬままぐずぐずと自然消滅に至ったを悔みに悔やんで
リーくんを裏切って捨ててしまったのかと悩みに悩んで

実に世間を考えぬ自分のことばっかや。
それはどうしたってそれでしかこの時、歌を書けなかったからで
大なり小なり近い経験を持つものは共感をし苦しみながら再び立つを共にする。
ラーズに対してあの時大した支持もせずか
または何にも出来ずほかしてしまったファンも共にする。
次もまたこれだったらそれはそれで凄いよ。
ラーズ、その存在たるや偉大なり、
あのジャケの目玉がずっと見ている。

The La's - There She Goes
http://rocksblog.seesaa.net/article/233052292.html
https://youtu.be/CZXLLMbJdZ4
(山)2017.1.19
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資料
資料(英版)
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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。
http://www.muzie.ne.jp/artist/a001909/
http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA
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