日刊ろっくす   前日のThAnk YoU rocks   top   back

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ろっくす大特選盤

*名盤です。うちなんかが書かせてもらってもそうは気にされませんでしょうが、これが並み居る評論家先生、それどころかあまたの憧れのミュージシャン達だとそうはいきません。私はこれでこれを止めましたのクラプトンさんを筆頭に第賛辞の嵐発売以来吹き荒れる。そうなりますと後学のために買っておこうと。しかもそんなに言われてるのならさぞかし凄かろうと聴く前から期待ばんばんですからいざ聴いてみたら何やこりゃ地味やで爺むさとなって棚の花に。何か言わなきゃいけない時はまあ雑誌で書いてあったことをテキトーに言っておけば。ジャズなんか語っちゃう時みたいに急に真顔になったりして。困りんこ。音楽は別に偉大だから聴くんじゃなくて好きでごわんごわん感動するから自分の中で偉大になるものですから。あまりに評判良いと逆責め。かえって何が本当に好きなのかわからなくなる恐れあり。なんて事書くのは、私にとっても長い間敷居の高いアルバムだったからなんす。本当に体に染み付いたのはCDリマスターになってからかもしれん。同じ曲でも仏アルバムのライブヴァージョンの方がずっと好きでした。ロックだったから。一旦染み付くとアナログも見えるとこが見えて来てたまらんのだけど。最近つくづく思います。これ、若い音楽だったのだなって。音楽やる時って何かに憧れを持ってやると思います。それはマルムスティーンちゃんみたいにバリバリ速く弾きたいなだったりロッドみたいに華麗な衣装でマイクスタンドぶんぶんロオオックだったり。ザ・バンドの場合はそれがアメリカのセピア時代だった訳で。ロバジョンでブルース・ロックと同じ。精一杯突っ張って古い音楽をこれだけ好きなんだってやったのかと。これで成功してやるっつう野心もばんばん感じます。必死さも。いかしたアメリカ小唄作ってほらビートルズだけじゃ無いんだつう気概の音楽がここに。それでもなお古いと感じるのならそれは昔の若者がやってるって事実だけだな。この当時はこれがばちばちにナウだった訳だ。クラブでかかっておりましたどこのだ。何回もリマスターされてます。やっかいなのはされるたびにぐんぐん音が良くなること。しかも未発表も発掘されて。奥が見えてくると益々好きになる。何回も買っちゃってまあ。嬉しくも辛いよ貧乏人には。今、外盤は恐ろしく安い値段で買えます。日本盤は・・・安いのは安いけど、何故か最新のボートラ無し。有ったものを削るとは。不可解なり。もちろん追加されてるのは別テイクだったりいわばボツものなんですけどこれがちょっとテンポが違ったりアレンジが違ったりのきわきわのもの。素晴らしさ甲乙つうよりも別な感動確実にあります。今俺が買うとしたらやっぱ外盤だな。自分で歌詞訳さなきゃいかんとしても。一番良いのは別テイクだけ別アルバムでまとめて出してくれることなんだけど。新ボックスになっちゃってえらい値段になったらそれでも往生するし。微妙だ。その新ボックスまもなく発売。えらい値段で。泣く。

中略

発表以来36年。まだまだこれから見えてくるもの多数有り。長生きしてまた感謝させて貰おうっと。今でも1曲づつここがここがって書いたらこの10倍駄文で迷惑おかけしてしまいそうです。とゆうことでいつか中略部分をまた。

(山)2005.8.31


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ウィスパリング・パインズ
ザ・バンド
1969/9/22


♪ぐわ、ぎー、うぎゃあ、くえええ、ばりばり♪

「またえらいケンカしてるな。何があったんだ?」

「にゃあ」

「きゅうん」

「わんわん」

「小トロの拾ったチェリオバニラの先っぽを先にタラがカジッちゃってその次を犬がナメちゃってそのあと半分を小トロが喰っちゃってその残りをめぐって二匹が先を争ってるんだって。」

「何だかよくわからんがケンカはやめなさい。」

「ぎゃあ」

「くうんきゅ」

「わんわん」

「るせえ、ぢぢい。

だって。」

「ジジイで悪かったね。
あのな。おまいらは幸せなんだよ。喧嘩できる相手がいて。
世の中にはなあ・・・」

「ぐぎゃごう」

「きゅきゅきゅ」

「ばうわう」

「聞いてないよ。」

「あそ。
では始めます。



長らくお待たせいたしました。人生の悲しみを噛みしめるレコ屋でござーい。
今日持ってまいりました真夏のソロウお宝はあああ

ウィスパリング・パインズ
Whispering Pines


それと

カップリングで
何と

悲しきスージー
Lonesome Suzie


ザ・バンド

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おフランス盤。」



「ご説明しましょう。」

「フランス語でか?」

「ウイ、ムッシュ。
そうです。あのザ・バンドのあの昭和の世界泣き男髭面積選手権永代王者、

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リチャード・マニュエル師の初期二大絶唱ソングが夢のボラコ!」

「ああ、どこかにワシラと同様、そうしたいと思ってるヤツがいるかと思ったら
まさかおフランス人がやるとはなあ。」

「ウイ、ムッシュ。
1970年にやらかしました。
まずは
1969年9月22日発売
ジョン・サイモン師プロデュースの
通称ブラウン・アルバム、

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ザ・バンド
The Band


より

作詞:リチャード・マニュエル師、作曲:ロビー・ロバートソンちゃん。
後半の歌の相方はリヴォン・ヘルム師。」



「あ、
聞いちゃうと悲しくなるんだったら
聞く前に花買ってください。」

http://youtu.be/rlUkTxCBAg8




If you find me in a gloom or catch me in a dream
 もしお前がふさいでいる俺を見つけ・・
 それとも夢の中で捕まえてくれるなら

Here inside my lonely room there is no in between
 ここ俺の寂しき部屋の中でだよ、
 選択肢は無いんだ

Whispering pines,
 ざわめく松原

rising of the tide
 潮が満ちてくる
 
If only one star shines
 たった一つだけでも星が輝きさえすれば

that's just enough to get inside
 じゅうぶんなのさ
 中に入るのには

I will wait until it all goes 'round
 俺は何もかもがひとめぐりするのを待っている

With you in sight
 目の届く場所にいるお前と一緒に

the lost are found
 失ってしまったものは見つかった


Foghorn through the night,
 夜通し鳴り続ける霧笛

calling out to sea
 海へ向かってむせび泣いている

Protect my only light
 俺がたった一つだけ持ってる光を守ってくれ

for she once belonged to me
 一度は俺のものだったアイツのことを


Let the waves rush in,
 波よ、流れこんでくれ

let the seagulls cry
 カモメよ、鳴いておくれ

For if I live again
 何故って
 俺がもう一回人生をやり直せるとしても

these hopes will never die
 この望みはけして消えることは無いんだから

I can feel you standing there
 俺はお前がそこに立っていることを感じられる

But I don't see you anywhere
 だがどこに行ってもお前には会えないんだよ



Standing by the well
 井戸のかたわらに立って

(Standing by the well)
   井戸のかたわらに立って

Wishing for the rains
 雨乞いをして

(Wishing for the rains)
   雨乞いをして

Reaching to the clouds
 雲に向かって手を伸ばし

(Reaching to the clouds)
   雲に向かって手を伸ばし

For nothing else remains
 何も他には望むことは無いんだから

Drifting in a daze
 呆然としてうろついて

when evening will be done
 夕方ももう終わろうとしている時

Try looking through a haze
 モヤの向こう側を見ようとして

At an empty house in the cold, cold sun
 空っぽの家で
 冷えた、冷えた太陽の中

I will wait until it all goes 'round
 俺は何もかもがひとめぐりするのを待っている

With you in sight
 目の届く場所にいるお前と一緒に

the lost are found
 失ってしまったものは見つかった











「切ないよー。」



「俺にまかせろ。」

「何だお前ら。」

「詳しくはよくわからないけどマジで切ないね。」

「ああたまらん。きっと失ったものを見つけることを祈り続けて何とか生きているんだな。」

「さらにフリップ・サイドです。
1968年7月1日発売、
ジョン・サイモン師プロデュースの
朝霧の1作目アルバム

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ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク
Music From Big Pink

より
まさかの

悲しきスージー
Lonesome Suzie


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作詞・作曲、リチャード・マニュエル師です。」

http://youtu.be/UXhzSBP80oM




Lonesome Suzie
 寂しきスージー

never got the breaks
 けしてツイたことが無い


She's always losing
 アイツはいつだって負けてるんだ

and so she sits and cries and shakes
 で、へたり込んで泣き叫んで震えている

It's hard just to watch her
 アイツを見ているのはただただ辛い

and if I touch her
 俺が慰められるのなら

Oh, poor Suzie,
 ああ、可哀想なスージー

I'm wondering what to do
 俺にはどうしたらいいかわからないんだよ


She just sits there
 アイツはただあそこで座り込んでいる

hoping for a friend
 ダチの助けを求めて


I don't fit here
 俺の柄じゃないが

but I may have a friend to lend
 貸してやれるダチくらいはいるかもしれない

Maybe I mistook her
 俺はアイツを誤解してたかもしれないが

but I can't overlook her
 見てられないんだよ

Must be someone
 誰かいるはずさ

who can pull her through
 アイツを救えるヤツが



Anyone who's felt that bad
 その最悪を感じてる奴なら誰でもいいから

could tell me what to say
 俺に何て言えばいいか教えてくれないか

Even if she just got mad
 アイツがただ腹を立てちまったとしたって

she might be better off that way
 今の状況よりはマシかもしれねえし

And where is all the understanding?
 何もかも解決出来るとこはどこなんだ?

Her problems can't be that demanding
 アイツの問題はそんなに難しいもんじゃないだろが

Why is it she looks my way
 なんでまたアイツは俺みたいに考えられないのか

Every time she starts to cry
 いつもいつも泣き始めるんだ

Lonesome Suzie,
 寂しきスージー

I can't watch you cry no longer
 俺はもうお前が泣くのを見てられない

If you can use me
 役に立つことが出来ればなあ

until you feel a little stronger
 君がほんのちょっとでも気を強く持てるまで

I guess just watching you
 何かお前を見てると

has made me lonesome too
 俺まで寂しくなっちまうよ

Why don't we get together,
 何で俺たちゃ助け合えないんだ

what else can we do
 それ以外、俺達に何が出来るって言うんだよ











「むちゃくちゃ切ないよー。」



「俺にまかせろ。」

「お前に何が出来るって言うんだよ。」

「でも頼もしいじゃん。裸だし。」

「そうだな。本気で考えてくれる人が一人でもおれば・・・」

(山)2014.8.8

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ろっくすザ・バンドのページ

資料

資料(英版)

English Version

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閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA


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> ブラウン・アルバム。メンバーは右からカトチャン、たわし、肉屋、髭、泣き男です。 [08/31 10:22]