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ろっくす特選盤


試聴はここで




*ミスター・オール・バイマイセルフ、エリック・カルメンさんの1977年発表の2作目アルバムです。えー、私、かなりもうこの人のファンです。一時期はレコード屋さんに行くと必ずこの方の後期のLPを探し回っておりました。それでつうたら何だけど、怒られる時は怒られるけど(^0^)あえて申しますとこの方の欠点。それはそのうっとおしい声かと。書いちゃった。ナイスなルックスの持ち主ながら裏を見れば胸毛さんって訳でかなり野太い声です。しかも好みがドラマチックなPOP。ラフマニノフさんからにも影響大ってことで一つ間違えれば大バラード大会誰か止めないのかってことになってしまう。そこは適材プロデューサーがおってバックとの重さ鑑みるってことが必要だけどこの盤はバックも凄いぞ。ですから「でかいよこれ」って言われても言い返せないす。聞かれたらエリックさんの最初の一枚に非常にお奨めしにくい。さー困った。
っていっときながら実は全然困ってなく、うっとおしい声何が悪い、これが素敵です、これが無くて何がカルメンぞ。カルメン故郷に帰る。そんな貴方に「雄々しき翼」。誕生は難産でした。1作目「サンライズ」で大成功、当然2枚目もその掴んだ路線でレッツゴーたるべく同じプロデューサー、ラズベリーズ時代から長い付き合いのジミー・イエナー氏に頼もうと思ったら、何とおじさん成功したんで自分のレコード会社設立しようとして多忙になってしまった。やりたくても出来ない状況に。で、それなら好きです初期エルトン・ジョンのレコード、そこでやってたガス・ダッジョン氏に頼もう。一緒にあのドラマティック弦アレンジャー、ポール・バックマスター氏も。始めました。ところがどっこいどうもうまくいかない。出来上がったプリ・プロ作品をアリスタの社長クライブ・デイビスが聴いてもこれはあかんとなって結局エリックさん自身でプロデュースを担当することに。多分やっぱやたらとうっとおしかったんだな。で、出来ましたこのアルバム。曲はもうノリにノッてた時期です。カウンター・パンチの名曲ばっかだ。1曲目はああまいったこれがエリック節のバラード、アルバムタイトル曲「雄々しき翼」。これは多分録り直し。自身アレンジの弦の軽快さがええ按配で。リズム・アレンジ、ピアノがエルトンさんまんまやー。仕方が無いでしょ好きなんだから。私も好きだから喜びこそすれ文句無し。だって最高にはまって素敵だし。2.マラソン・マンにプリプロの名残有り。弦がバックマスター氏、ドラムにエルトン・バンドのナイジェル・オルソンさん。確かにでっかい。でも疾走する曲でOKとなりOKです。OKだ。3.「つらい別れ」も同じ面子で。今度はバラード。エルトン2枚目のあのダークなナイーブさがここに。マッドマンのあの弦がここに。覚悟があれば怖いものなし。4.「恋はかけひき」。バックマスターさん抜きでロッキン・ナンバー。ハードな曲作らせても天下一品人ですから。B面の5.「恋のすべて」は仕切り直しロス・セッションから。ロスでやって良かった。ブルース・ジョンストンさんがコーラス・アレンジやってくれた。このピアノのフレーズ。胸掻き毟るリリカルさ。胸毛も抜けてつるつるになる。クラシックの素敵なとこがこれなんだろうな。ラスト近くのマジカルがコーラス・パートがブルースさんのお仕事。すぐ終わっちゃうよ。と残念がっていると次の6.「シー・ディッド・イット」でKOされます。お得意のビーチ・ボーイズ・オマージュ作品。コーラスでブルースさん、カート・ベッチャー氏参加ですぞ。くあ。それでこの曲です。夢の3分46秒。BB尊敬曲では必ずしやベスト3に入ります。バックマスター氏の弦もここではナイス。外されようも無し。7.「自己を見つめて」。クライマックスの後、静かに噛み締める曲。ラストは大作、8分のランナウエイ。8分だし・・・覚悟しなさい。大丈夫。覚悟すれば。好きこそ耳が丈夫になる。ってことです。文句を言ったって一文の得にもならず。よく噛んでよく食べて愛おしき盤。ここでこれでなくては出来なかったことも数多しだい。

(山)2005.7.6






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She Did It
Eric Carmen
1977


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雄々しき翼(紙ジャケット仕様)

Boats Against the Current/Change of Heart


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I Can Remember - Raspberries Live - Eric Carmen, 1973










※↑ジャケをクリックするともしかして・・・。ユーチューブにも無いんで。
止める時は、再読み込みして下さい。????????

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で、ショーン君が”ザッツ・ロックンロール”でチャートを昇竜のごとく駆け上ってた
1977年9月24日。間に合ったぜ、新曲が。

シー・ディド・イット



39位初登場、以後36,33,29,25,24,23,28。最高位24位。うーむ、不満だ。この名曲が何で。
世界に冠たるビーチ・ボーイズ大好き大感謝大トリビュート・ソングなのに。
コーラスで参加してくれたは、かのブルース・ジョンストン氏とカート・ベッチャー氏。
前半のフィル・スペクター・リズムで貯めてのメロからサビのどっかーん、たまりません。
これがPOPの楽しさです。
唄っていただきましょう。

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僕は海に船を浮かべた 空虚と言う名の
孤独と言う島に流れ着いてゆく
愛を求めて
おーそして僕は愛を求めていたんです
僕は思わなかった 彼女が僕のSOSを聞いてくれるとは
でも彼女は現れたんだ 優しき天使みたいに
天上から
おー、そして僕に愛を運んできてくれた
おーママ 彼女はやってくれたんだ
うーまま 彼女はそれをやってくれたんだよいえ
うー 彼女はやってくれたんだ
うーまま 彼女はそれをやってくれたんだよいえ

振り返ってみると
愛することは意味が無かったんです
彼女がその暖かさで僕に触れてくれるまで
そして僕がまったく知りえなかった優しさ
おー、そして僕を居場所に導いてくれたんだ
今、僕は失っていた人生の全てのことを見ています
彼女が無限に僕の目を開かせてくれた
愛のワンダー
おー、そして今、僕は愛を心待ちにしている
おーママ 彼女はやってくれたんだ
うーまま 彼女はそれをやってくれたんだよいえ
うー 彼女はやってくれたんだ
うーまま 彼女はそれをやってくれたんだよいえ

僕は愛がどんなことなのかけっして知らなかった
彼女がやって来て僕のハートを奪うまで
今、僕は生きている そして僕はそれを知る
僕がかつてしたかったこと全部 それを見せてくれたんです
おおおーおおおおおおいえ
おー、まま 彼女が おーまま彼女が おーーおーー
彼女はやってくれたんだ
うーまま 彼女はそれをやってくれたんだよいえ
うー 彼女はやってくれたんだ
うーまま 彼女はそれをやってくれたんだよいえ

ギタア

ああああああ
彼女はやってくれたんだ
うーまま 彼女はそれをやってくれたんだよいえ
うー 彼女はやってくれたんだ
うーまま 彼女はそれをやってくれたんだよいえ

おうおうあう彼女はやってくれたんだ
うーまま 彼女はそれをやってくれたんだよいえ
うー 彼女はやってくれたんだ
うーまま 彼女はそれをやってくれたんだよいえ



あんなに寂しい子だったのにー。何があったんでしょ。とってもいいことが有ったのね。
良かった良かった。おめでとう・・・
と素直に祝福してくれんのが世間でねえ。
何だよ、さびしんぼ仲間だと思ってたのに、いい目に逢いやがってと男子は嫉妬し
何よエリックちゃん、いい人出来ちゃったのねとファンの女子はキーっと言い、
それで最高位24位だったのかも。

そんな無体な。

うーむ、悪いことの方がいいことより起こるもんだからなあ。
代わりに泣いてくれる唄がよりヒットするのかもしれん。

でも、そうだよ、同時期のエモーションズのベスト・オブ・マイ・ラブ。
あれはもう思いっきりノロケの唄だな。
女人三人衆しかも真っ黒な方々が大力でやったからそれはいいのか。

白人男女はどうも70’s、愛に揉めていた模様です。

”ママ”って言うのもどうも・・・マザコンみたい・・だったりして。あはは。



(山)2007.11.24


資料

英語資料





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