日刊ろっくす  前日のThAnk YoU rocks   top   back

130602-20.jpg130602-21.jpg
130602-22.jpg130602-23.jpg
130602-24.jpg130602-25.jpg


ろっくす超大特選盤


130602-04.jpg
↑ドイツ盤

ロイヤル・マイル
ジェリー・ラファティー
1980/6/21


全国推定1203人のジェリー・ラファティー・ファンの皆様、
おまんたせいたしました。
マイル王選手権安田記念開催日にかこつけて、
「霧のベイカー街」その後のジェリーさんブチカマシます。
何でも巷では「グラスゴーのポール・マッカートニー」と呼ばれてるとか。
おお、それなら!
と今日ブチカマシので聞かれても「どこがじゃ?」と言われても困るんすが。
何しろ「グラスゴーの〜」なんでそのへんのところはご理解いただき。
何と申しても惚れ込んだら百年目。
しゃないじゃんこの名状しがたき魅力。
類を見ればジャクソン・ブラウン氏に惚れ込んだその感触を想像していただければ
結構毛だらけ猫灰だらけ。
何が
この世に起こったか
全米最高位2位、全英3位の「霧のベイカー街」から2年、
我がジェリーおじさんの創作意欲、ますます盛ん
1980年4月に4枚目のアルバム

130602-19.jpg

ロイヤル・マイル
ジェリー・ラファティーの肖像
Snakes and Ladders Gerry Rafferty


を発表いたします。
英国チャート3回目のチャートヒット、3回目のTOP40入りで
1980年4月26日19位初登場、最高位15位、
6月21日59位まで9週エントリー
と快調。
アメリカでは最高位61位とそんなもんだよと思う。

そこから最初のシングル・カットは

130602-00.jpg

ブリング・イット・オール・ホーム
おうちに帰ろう
Bring It All Home


130602-01.jpg

先行して2月に出しました。

英国4回目のチャートヒットで
1980年2月22日69位初登場、
以後
61-(4/5)54-(4/12)69位。
最高位54位。4週エントリー。

演奏陣容は
Guitar – Jerry Donahue, Richard Brunton
Organ – Pete Wingfield
Piano, Polymoog Synthesizer – Billy Livsey
Saxophone – Raphael Ravenscroft
Bass – Mo Foster
Drums – Liam Genockey

あの「霧のベイカー街」でひときわだったサックスのレイヴェンクロフト氏をフューチャーした
ヒット間違い無し
とは言えんナンバーなのだ

130602-02.jpg

http://youtu.be/z9aQfkef4mQ




サックスぶお

I was lost on an endless sea
 私は迷子、終わり無き海で

Going down, going down, going down on an endless sea
 降りてゆく降りてゆく降りてゆく
 終わり無き海に

Sail with the wind, you weather the storm
 風と共に航海
 貴方は嵐を切り抜けます

You bring it all home, bring it all home, you bring it all home.
 貴方は家に帰ります、帰ります、貴方は家に帰ります

I was free in the dead of night
 私は自由の身でした
 真夜中に

I want you, I want you, I want you in the dead of night
 私は貴方を求むる、求むる、求むる、
 真夜中に

Give me your love, I'll sing you my blues
 貴方の愛を私にください
 私は貴方に私のブルースを唄いましょう

I bring it all home, bring it all home, I bring it all home.
 私は家に帰ります、帰ります、私は家に帰ります

I was blind in the light of day
 私は盲目、白日の下

I need you, I need you, I need you in the light of day
 私には貴方が必要、貴方が必要、貴方が必要なんです、白日の下

I still won't let go, hang on to this pride
 まだ行かせたりしません
 このプライドにしがみついてるので

I bring it all home, bring it all home, I bring it all home.
 私は家に帰ります、帰ります、私は家に帰ります

サックスぶお

I was lost on an endless sea
 私は迷子、終わり無き海で

Going down, going down, going down on an endless sea
 降りてゆく降りてゆく降りてゆく
 終わり無き海に

Think to yourself as you're laughing it off
 考えてみてください、笑い飛ばしながら

Bring it all home, bring it all home, bring it all home.
 家に帰ります、家に帰ります、家に帰ります

Yeah you think to yourself as you're laughing it off
 イエイ、貴方は考えます、笑い飛ばしながら

Bring it all home, bring it all home, bring it all home.
 家に帰ります、家に帰ります、家に帰ります

Think to yourself as you're laughing it off
 考えてみてください、笑い飛ばしながら

Bring it all home, bring it all home, bring it all home.
 家に帰ります、家に帰ります、家に帰ります

サックスぶお



判じ物のような歌詞と
キャバレーなブルースと言えるかもしれん鬱陶しい濃霧深きサウンドの
唄だ。
俺は好きだ。86点でも。

B面はアルバム未収録の派手な

130602-03.jpg

In Transit

http://youtu.be/b5wfz80A4SY


墨出し測量関係のソングでありましょうか?

わきゃねえわな。

そして何でなんだ何で大ヒットしないのだと
満を持してのシングル・カット第2弾は

130602-06.jpg
↑イタリア盤

ロイヤル・マイル
The Royal Mile


130602-05.jpg
↑ドイツ盤

1980年5月某日発売。

今度こその
英国チャート
5回目のチャートヒットで
1980年6月21日72位初登場、
以後
(6/28)67位。

2週で終わった。

今度はアメリカに登場、
1980年7月19日88位初登場、
以後
78-68-60-(8/16)54-54-79-(9/6)99位。
最高位54位2週。8週エントリー。

バック陣容は

Acoustic Guitar – Gerry Rafferty
Keyboards – Ian Lynn
Percussion – Frank Riccotti
Tin Whistle – Richard Harvey
Bass – Mo Foster
Drums – Liam Genockey

オハコのイギリス観光ご当地シリーズで
今回は
エジンバラの騎士がいるスコットランドはエジンバラの古い街、

130602-09.jpg

ロイヤル・マイル
The Royal Mile


をフューチャーしての

130602-07.jpg

http://youtu.be/X-xiWRjaQ6o




I remember the sound of the passing train
 僕は通過する列車の音を覚えてる
As it rolled through the night in the pouring rain
 そぼ降る雨の真夜中、滑走する列車の音
And the touch of a hand and the way she said 'Goodbye'.
 そしてあの手の感触
 そして彼女が「さようなら」と言ったその言い方を

And we walked in the sun down the royal mile
 僕らは日暮れにロイヤル・マイルを歩いた
Saw the light in her eye and the way she smiled
 彼女の目に光を見た、微笑むその表情を
And she cried in the night and I heard her say 'Don't go'.
 そして彼女は夜、泣いた
 僕は聞いたんだ
 彼女が言うのを
 「行かないで。」

What can I do, sweet darlin', I don't want to go away
 僕に何が出来るんだ、愛しき君、僕は行きたくなんかない
Looking at you sweet darlin', I know I want to stay
 君を見てるんだ、愛しき君、
 わかってる自分でも
 居たいんだよ
What can I do, sweet darlin'?
 僕に何が出来るんだよ、スイート・ダーリン?

In the light of the day I was rolling home
 陽の光の中、僕はふらふらと家に辿り着いた
I was thinking of you waiting on your own
 僕は君のことを思っていた
 一人で待っている君のことを
And I wanted to call but then something said 'Oh no'.
 電話をしたかったんだよ
 けどその時何かが言ったんだ
 「おお、駄目だよ。」

Yeah but now it's a dream, it's a memory
 イエイだが今やそれも夢、それは記憶の彼方
But I'll never forget what you gave to me
 けど僕はけして忘れない
 君が僕に与えてくれたものを
I was lost and alone but you made me feel ok.
 僕は迷って一人ぼっちだった
 けど君は僕の気持ちを楽にしてくれたんだ

What can I do, sweet darlin', I don't want to go away
 僕に何が出来るんだ、愛しき君、僕は行きたくなんかない
Looking at you sweet darlin', I know I want to stay
 君を見てるんだ、愛しき君、
 わかってる自分でも
 居たいんだよ
What can I do, sweet darlin'?
 僕に何が出来るんだよ、スイート・ダーリン?

笛の音ぴえ

I remember the sound of the passing train
 僕は通過する列車の音を覚えてる
As it rolled through the night in the pouring rain
 そぼ降る雨の真夜中、滑走する列車の音
And the touch of a hand and the way she said 'Goodbye'.
 そしてあの手の感触
 そして彼女が「さようなら」と言ったその言い方を

What can I do, sweet darlin', I don't want to go away
 僕に何が出来るんだ、愛しき君、僕は行きたくなんかない
Looking at you sweet darlin', I know I want to stay
 君を見てるんだ、愛しき君、
 わかってる自分でも
 居たいんだよ
What can I do, sweet darlin'?
 僕に何が出来るんだよ、スイート・ダーリン?

んー、んんんー、んん、んんーんー
んん
んー、んんんー、んん、んんーんー
んん、んー、んんんー、んん、んーんーんーんーんー

どぅるるー、どぅる、どぅっどぅっどぅー
どぅるるー、どぅる、どぅっどぅっどぅー
どぅるるー、どぅる、どぅっるっるーるーるー

笛の音ぴえ・・・



いにしえの自らのバンド、スティーラーズ・ホイールのの英米ヒット

Stealers Wheel - Star
http://youtu.be/mWa_zbUDkwQ

のリフを覗かせてのヒット性ばっつぐんな歌だ。
なお
最後の

んー、んんんー、んん、んんーんー

は別に歌詞をもう思いつかなかった訳ではなく
忘れたわけでもなく

残心・・・・

とゆうもんや。

B面は派手な

Wastin' Away

130602-08.jpg

http://youtu.be/8aSbFN3dmVE


両面ともアルバム・ヴァージョンとはちと違うリミックスとなっております。
私は好きです94点

+

上限なしの不可解支持。

(山)2013.6.2

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
00000-1.jpg



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ろっくすジェリー・ラファティ氏のページ

英語資料

English Version

−−−−−−−−−−−−−−−

閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸い、CM込みで見てクリックしてお聞きくださりませればお駄賃になりましてなお嬉しです。
よろしくお願い申しあげます。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA


−−−−−−−−−−−−−−−−−



.

.