モット・ザ・フープル物語
モット・ザ・フープル
1974/10/18
ロックン・ロールの夢
最後のシングルであります。
1974年9月、ついにリーサル・ウェポンたるギタリスト、ミック・ロンソン師加入。
ファンとマスコミは大喝采
も
ロンソン師があろうことかメンバーの腕前に不満を漏らしちまったから
!!!そんなこたぁねえだろう!!!
もしホントにそんなこと思ってたんなら兄貴、それは一生の不覚だつ
もう大変、
バンドはハンター、ロンソン組と
オヴァレンド・ワッツ、デイル・グリフィン、モーガン・フィッシャー組とに真っ二つに別れ反目し合いの
12月にアメリカン・ツアーのプロモーションにロンソン師と共に渡米していたハンター師が心労により体調を崩し入院、
他のメンバーが誰も見舞いにも来ないってそれはあんまりじゃねえかもうおしまいだと
ロンソン師と共に脱退。
12月16日に、モット・ザ・フープルの解散が正式に表明される
その週末への道の渦中に
ロンソン・モットの貴重なる録音の中の1曲がこれだけは落とし前として
1974年10月18日発売

↑オランダ盤
モット・ザ・フープル物語
SATURDAY
GIG

↑ドイツ盤
作:イアン・ハンター師。

↑スペイン盤
プロデュース:モット・ザ・フープル。

英国チャート
7回目のヒットで、最後、
1974年11月2日47位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/443295598.html
以後
(11/9)41-(11/16)46位。
最高位41位。通算3週。


↑英盤
https://youtu.be/VRxIM7mkK-o
♪
Sixty-nine was cheapo
wine,
69年は安ワインだったな
Have a good time,
楽しんでくれ
What
your sign
アンタは何座?
Float up to the
Roundhouse
プカプカ浮かんで流れてライヴ会場ラウンドハウスへ
On a Sunday
afternoon.
日曜の午後のこと
In Seventy we all
agreed
70年、俺たちゃ全員の意見一致
A King's Road flat was the place to
be
キングス・ロードのアパートがすみかだった
'Cause Chelsea girls are the best in
the world for company.
だってよ、チャルシーの娘は付き合うには最高なんだぜ
In
Seventy-one all the people come
71年、みんながやって来る
Bust a few seats
but it's just in fun
ちょいとばっか座席をぶっ壊す
面白半分だったんだが
Take the
Mick out of Top of the Pops
トップ・オブ・ザ・ポップスでミックをやっつけてやる
We play
better than they do
俺たちゃ連中よりイカす演奏するのだ
In Seventy-two we was
born to lose
72年、俺らは心底負け犬だった
We slipped down snakes into
yesterday's news
大昔の新聞に書いてあった蛇野郎どもに落ちぶれた
I was ready to
quit
俺は辞めようとしてたんだが
But then we went to
Croydon
それから俺らはクロイドンに行ったんだよ
Do you remember the Saturday
gigs
アンタはあの土曜日のギグを覚えてるか
We do,
俺らは覚えてる
we
do
覚えてる
Do you remember the Saturday
gigs
アンタはあの土曜日のギグを覚えてるか
We do,
俺らは覚えてる
we
do
覚えてる
The tickets for the fantasy were twelve and six a
time
ファンタジーへのキップは一回に12シリング6ペンス
100円くらいてか
A fairy
tale
お伽話が
on sale
発売中
ギタア
Oh,
Seventy-three was a jambouree
ああ、73年は馬鹿騒ぎだった
We were the dudes
and the dudes were we.
俺達は若き野郎どもで若き野郎どもとは俺達のことだった
(oh oh oh oh
oh)
おうおうおうおうおう
Did you see the suits and the platform
boots
お前らはあの衣装とロンドンブーツを見たか?
In Seventy-four on the Broadway
tour
74年、ブロードウェイのツアーじゃ
We didn't much like dressing up no
more
俺たちゃもうケバケバ衣装は着たか無かったんだ
Don't wanna be
hip
ナウな奴になんかもうなりたかない
but thanks for a great
trip.
だが最高の夢には感謝だな
Do you remember the Saturday
gigs
アンタはあの土曜日のギグを覚えてるか
We do,
俺らは覚えてる
we
do
覚えてる
Do you remember the Saturday
gigs
アンタはあの土曜日のギグを覚えてるか
We do,
俺らは覚えてる
we
do
覚えてる
But now the kids pay a couple of
quid
だが今はもうガキどもは2ポンド支払う
'Cause they need it just the
same
奴らはそいつを同じように必要としているのだ
It's all a
game
すべてはゲームなんだ
A grown-up
game
大人になるゲーム
But you got off on those Saturday
gigs
だがお前らはあの土曜日のギグに酔いしれた
And we did,
俺達はそうだった
we
did
そうだったんだ
'Cause you got off on those Saturday
gigs
だってよ、お前らはあの土曜日のギグに酔いしれたんだろ
And we
did,
俺達はそうだった
we did
そうだったんだ
And we got off on those
Saturday gigs
俺達はあの土曜日のギグに酔いしれた
And you
did,
お前らはそうだった
you did
そうだった
And we got off on those
Saturday gigs
俺達はあの土曜日のギグに酔いしれた
'Cause you
did,
お前らもそうだったから
you did
そうだったんだ
Don't you
ever forget us
俺達の事を忘れないでくれ
We'll never forget
you
俺達はお前らのことをけして忘れない
We're going to sleep
now
俺らは今、眠りにつこうとしている
You better be good,
right
良い子でいろよ、よっしゃ
(ha ha ha)
ははは
See you next
time
次の機会で会おうぜ
So long for
now
じゃ
またな
♪


↑英盤
お別れです。
けしてハンター師独裁のバンドでは無かった。
その
溢れる思いはまったく言葉に表せず。
も1曲のロンソン・モットの忘れ形見は
発表に至らずの
Lounge Lizard
https://youtu.be/g8YiDsFGDm0
泣いても泣いてもギクシャクが絵に描いたように出ちまってる。
(山)2016.11.6
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ろっくすMOTTのページ
資料
英語資料
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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers
Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。
http://www.muzie.ne.jp/artist/a001909/
http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA
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