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ろっくす超大特選盤




カット・ザ・ケイク
アヴェレイジ・ホワイト・バンド
1975


洒落になりません。
バンド生命を賭けて、ファンク不毛の地大英帝国から本場米大陸に裸一貫で乗り込み、
茶色の魂への止められぬ憧憬、情熱、
それを見込んだアトランティック・レコードのアリフ・マーディン師とゆうこれ以上無いレインボーマン、ダイバダッタ級の老師の力を得、成功した。
全米ナンバー1シングルをモノにする。
そしてその成功の証、名士パーティーの席上にて、つい調子に乗っちゃってヘロイン吸い過ぎ、ドラマーのロビー・マッキントッシュ氏が逝っちゃった。
ベーシスト&ヴォーカルのアラン・ゴリー氏も危なかったらしい。
百戦錬磨のシェールさんの応急処置によって九死に一生を得る。
最高の時に最悪の出来事・・・。バンドのメンバーの心境やいかばかりだったでしょう。
何故あの時止められなかったか・・・。バンドは3枚目のレコーディングの最中だったとゆう。
とても続行出来る状況じゃ無かったかと。
それを静かに見つめていたはアリフ老師。
録音の続行を命じる。自らこの若者たちを成功に導いて果たして良かったのかとの思い抱きつつ。
命より大切なものはありません。
そして生きる為には、生きていて死んでしまってはいけないのだ。
代わりのドラマーが必要。
あえて米大陸にあまたいるファンキー・ドラマーを選択せず、母国より黒一点ドラマーを招致。
ブライアン・オーガー氏のバンドに在籍してましたスーティーヴ・フェローン氏。
ロビー氏に負けず劣らずの凄腕です。
それでも
短期間でグルーヴを合わせる為、必死のギグが敢行されたかと。
それがバンド自体生き返る為の唯一の手段だったのだ。
そして完成したのが、3rdアルバムとなる、この

カット・ザ・ケイク
アヴェレイジ・ホワイト・バンド


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もうアヴェレイジなんて、冗談にも言えなくなっていた。

音楽の創造力は旬も旬、最高の時です。歌書けば面白いように名曲が出来た。
演れば、打って響くドラマーもまた得た。
それだけに胸締め付けるファンクが聴こえてきます。
人ですから、
いくら隠そうとしても胸の苦衷だけは隠せない。いつもより力んでしまう。
黒いソウルとしてそれは結局アヴェレイジだって露見させてしまう結果になったかもしれません。

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バンドですから。バンド丸ごと仲間のバンドですから。本格地元のグルーヴィの力を借りることも出来ない。
腕だけで言ったら、日本のキャラメル・ママの方が上かも。
しかし比べることの出来ない、誰とも、音楽がここに有ります。

結果、
またしても大成功。シングル、カット・ザ・ケイクはチャートを駆け上がる。
思いの丈込めたリオン・ウェア氏作の歌のカバー”天国を失ったら”もヒット。
白いファンク・バンドの正体現し、あのソウル・トレインに出演す。
冗談に、ロビー氏とも、「アメリカ行ったら出れたりして」とか夢しゃべっていたかもしれん。
ユー・チューブにその映像が有りました。

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絵は嘘をつきません。

その顔つきに・・・演奏するその。胸打たれる。

思いは皆同じだったでしょう。

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(山)2008.7.17

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カット・ザ・ケイク

Cut the Cake


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Average White Band - Cut The Cake 1975
http://jp.youtube.com/watch?v=-GJaISghN0k


Schoolboy Crush - Average White Band
http://jp.youtube.com/watch?v=iR_1sCaJn-4

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資料(英版)

English Version

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