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ろっくす超大特選盤




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ウォー・ファースト(戦争がやってくる)
ウォー
1971/1


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War

ウォー


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↓直前の所業。
WAR & ERIC BURDON - SPIRIT (Live In Copenhagen 1971)
http://jp.youtube.com/watch?v=cRnEld9CL_4


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「問題です。この指、合計何本?」

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「うえ、うーんと・・・沢山。」

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「では、この指は?」

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「わかんね。」

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いかん週刊ロック青年用4コマ漫画のネタ使ってしもたのジャケの張本人は”世界はゲットーだ”の

ウォー

1971年1月に世に問うた1st、その名も

ウォー・ファースト(戦争がやってくる)

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物騒だ。
この
直前までアニマルズのエリック・バードン氏と組んでやっておりました。
ヒットも出てうまくいっておっただんだけど、あまりにものメンバーの黒い体力に付いていけずエリック氏遁走の噂有り。
仕方ねえや俺たちだけでやろうの1枚目や。
メンバーはサンフランシスコの人種のルツボ地区の6人プラス・コペンハーゲンからの流れハーモニカ吹き一人。
集うべくして集ったか似たもの同志たち也。

チャールズ・ミラー(吹き物各種、打ち物、歌)
・・・高校時代はフットボールや陸上に夢中。しかしケガをしてサックスを習得。

ロニー・ジョーダン(ピアノ&鍵盤)
・・・12歳の頃から教会で歌い、そこのピアノ弾きに無理やり頼み込んで教えてもらい、ピアノ弾きに。

ハワード・スコット(ギター、打ち物、歌)
・・・小学校時代にトランペットを入手してやろうとしたけど駄目で、ずっと後になってベースに転向、それも性に合わずギターに。

BBディッカーソン(ベース、歌)
・・・最初はピアノをやっていたけど上手く行かなくてベースに転向。

パパ・ディ・アレン(コンガら打ち物、歌)
・・・はじめにトランペットを始めるが、駄目でパーカッションの道に入る。

ハロルド・ブラウン(ドラム)
・・・最初はピアニストを目指して次はヴァイオリン、でもあかんとドラムになり。

リー・オスカー
・・・6歳の頃からハーモニカ一筋。18歳の時に故郷を離れ欧州各地を放浪、ついに米大陸に流れるつく。


はい、お気づきかと思いますが、一人を除いて全員挫折組です。その一人も故郷を捨てたハグレ者。

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やりたい音楽は何だ。
なんかとにかく黒いもの。ジャズかなロックかなソウルかな。ラテンかな。
えーっと、指の数が何本かわからないほどわからね。
しかし、指の色が真っ黒なことだけは確かだ。
今はねえ、デビューするミュージシャンてば、1枚目が勝負。それで駄目なら次は無し・・みたいな形だけでも完璧しておりますが、
この60’sから70’sの狭間。幸運なことに世間の誰も、レコード会社の誰も、何が売れるか、いいのか、洋の東西を問わずわかっておりませぬ。
何か凄そう。とにかく雰囲気感じるこの馬体。
出走させてしまおう。
11着です。7着です。8着です。で、1着。どっかーん。
その後、5着、3着。駄目か?うお、大レースでいきなし1着。
そんな名馬のデビュー戦の11着のレースは見るべきものは無いのか?
大アリです。
A面なんて全部を使っての手探りだぞ。うごめく謎のビート。
B面1曲目で初勝利です。4ビートジャズとアフロ・リズムの合体。ヒット無関係ながらひっそりとぶっちぎって勝つ。
そしてまた手探り。

相当な消化不良。そのもやもやがいかに魅力的なことよ。
可能性は夢です。

そこに見えるは、コンガ・ファンクの芽。リトル・フィートのあの妙なグルーヴは西海岸に棲息もしていたものだと判明する。
ニュー・オリンズだけでは無かったと。遥か離れた地でのシンクロニシティ発生。

でっかいものは地に植えて育まなければ育たない。
地面からにょきにょき指が生えてきました。
この後が思いやられる恐ろしい爪をしています。



(山)2007.12.5




英語資料


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