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ろっくす超大特選盤







グッバイ
クリーム
1969/3


秋は秋刀魚の季節です。
別にいつ喰ったっていいんすけど秋が美味いから秋刀魚は秋なんだろうなあ。
音楽もいつ喰ったってかまいません。はい。美味しいです。
が、演る方は旬の時がある。いつ演ったってかまわんがやるべき時に演ったもんは、後々いつ喰ったって美味しいで。
ややこしいな。
ドラムの方とベースの方が、前のバンドでドラムの方がナイフで脅してベースの方をやっと辞めさせたつくらい仲の良かった最悪の関係の二人と、
気まぐれ天使ならぬ、わしゃ神様だよのクラプトンさんが
楽器でアルティメット・ガチンコ・プロレス格闘技をやったらさぞ楽しかろうと始めたバンド、

クリーム

実際演ったら楽しいのは楽しいが、痛くてたまらず、もうアカンと神様はよりによってザ・バンドの”ビッグ・ピンク”なんつう罰当たりな正反対音楽が好きになり
(何たって神様は気まぐれすから。そうだよ、完璧なんかじゃないよ。完璧だったら絶滅する種はござらん。)
仲の良かった最悪の関係の二人は、いよいよ極悪な関係になりついに崩壊す。
時は1968年7月13日。メロディ・メーカー誌が解散の記事を出す。
が、さすがプロ。辞めるなら辞めるですっきりやめてやらあと契約のライブをこなし、最後のアルバムを捻り出しました。
残っていた音源で。いかにも最後だって宣言するような構成で。


それーではお別れしましょ。ご機嫌〜うるわしゅう〜〜〜


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のジャケットが楽しいなあ。この撮影の後、首の絞めあい。
日本盤LPは豪華装丁です。Wジャケで3回楽しめる。
真ん中は洒落がキツイぞ。収録曲は全部お墓行き〜。

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次は骨ツボ〜骨ツボ〜〜



ゲゲゲ。鬼太郎や。

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クラプトン氏のインタビューが掲載されてます。相当テキトーな受け答えしてます。
それを受けて第一の無記名解説者さん、明日のジョーに出て来る試合実況時の解説者さんくらい。

「あー、私には何が何だかわからない。こんな試合、私の58年のボクシング人生の中で初めてです。」

と、当惑の色のみで今後の予想を書いてる。いや書いてない。わからないんだから。

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その点、
第2の解説者、桜井ユタカさんは違います。違いますが、嫌がらせのようにド派手メンバーカラー写真の上に書かれてて読み難。
無理やり読むとこれが傑作で・・・
抜粋で書きますと、

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<このLPについて>
〜〜〜〜ところでこのLPのタイトルは「グッバイ」だが、これはレコード会社の商業政策であって、
このLPの内容とはまったく関係ないことを知っておいてほしい。〜〜〜


言い切ってます。レコード会社からギャラ貰って解説書いてる筈なのにこの恩知らずめーと担当者が怒らなかった時代。

〜〜〜全体にまとまりがないのは多少残念である。〜〜〜

残念呼ばわりしてます。まとまりあるわけありませんのに。

<A面>

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1.アイム・ソー・グラッド
〜〜〜なおこの曲はスキップ・ジェイムス(1908年生まれ)とゆうミシシッピ出身のブルース・シンガーの作品で、
どうゆうわけかイギリスのブルース・バンドの連中はよくそのレパートリーに入れている。


どうゆうもこうゆうも好きだったから演ったんや、わりーか?と連中は叫んでいそうです。

2.政治家
〜〜〜単調なジャック・ブルースのベースが、この曲ではとくに力強くきこえる。


嫌なんかー?単調呼ばわりしてます。同時に、力強く呼ばわりもしてて、どっちだかよくわからん。
えー、ブルース氏は、確かSGベース使ってたと思うんすが。あのビニール弦の。えらく弾き難い。
豪腕で無ければ音がよう出ません。ピックで弾いてるんだよな?じゃなきゃこんなアタック音しない。
この音には好き嫌いあると思います。そうゆう楽器ですから。もしかしてベイカー氏への嫌味攻撃だったのかもしれん良い音。

<B面>

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1.トップ・オブ・ザ・ワールド
〜〜〜ブルース歌手ハウリン・ウルフ(Houlin、Wolf)が作ったスロー・ブルース・ナンバーで、クリームの出来はかなりよい。


お褒めにあずかりました。が、ウルフ氏の名前のスペルが気のせいか違うような気がするんすが、俺がボケましたか?
もちろんカーペンターズの演った歌では無いです。まだ出てません。

2.バッジ
エリック・クラプトンのオリジナル・ナンバーだが、前の力のこもったブルース・ナンバーをきいた後では、
よけいコマーシャルな軽薄な曲にきこえてしまうのはしかたがないだろう。


恐ろしいことを書いてます。冒頭から変だし。これジョージ・ハリソン氏との共作ってばさ。
変だと思ったらレコード盤面のクレジットでも単独名義になってる。これではパティさんと一緒に奪ったみたいじゃん。
どこでそう情報が錯綜したのでしょうか?サクソンの仕業か?
しかし、軽薄でわるうございました。私は大好きです。後日、完璧シングルで讃えるぜ。

3.スクラップ・ヤード
〜〜〜曲の途中で入る3人のコーラスの部分はウラ声を入れたりしておよそクリームのイメージからは、考えられないが、
ファンの皆さんの意見を是非聞かせてほしいと思う。
 前の曲以上にコマーシャルな線をねらった曲といえよう。


いえよう呼ばわりしてます。ユタカさん、よっぽどポップな音楽が嫌いらしく。しかもPOP=堕落&悪の模様です。
そうなると俺なんか悪の権化聴きになっちまうので勘弁してください。
大好きです、この曲。ビートルズで。あ、書いてはいかんことを書いたか。ビートルズで好きです。2回も書いちゃった。

4.ホワット・ア・プリングダウン
〜〜〜クリームのお遊びといったところだろうが、実に迫力のあるロックン・ロールに仕上げられていて、僕はこの曲が好きだ。


ようやっとお褒めにあづかりました。お遊び呼ばわりのついでに。作ったジンジャーのおいちゃんにスティックで頭カチ割られるぞ〜。
タイトルみたいに。
私も好きです。ジェスロ・タルお得意のフラメンコ・リズム炸裂で。
奇しくも当時のミュージック・ライフ誌のレビュー掲載は、タルの”日曜日の印象”と同じ月。これも何かの因縁か。
と、
だから解散するんじゃいと言い聞かすがごとく、網走番が位置なこのアルバム。
悪いっすかーー?

”ファンの皆さんの意見を是非聞かせてほしいと思う。”

流血。
の末、グループ唯一の全英最高位1位獲得。

(山)2009.9.17

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グッバイ・クリーム

Goodbye


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Doing That Scrapyard Thing - Cream
http://www.youtube.com/watch?v=pzcPVCzfZMM


What A Bringdown - Cream
http://www.youtube.com/watch?v=c6FFnwplE7c


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↑当時ML誌レビュー。

ろっくすエリック・クラプトン氏のページ

資料

英語資料


English Version



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