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ろっくす超大特選盤



クライ・オブ・ラヴ
ジミ・ヘンドリックス
1971


この世において人間ギタリストになった男が、あの世ツアーに天使の突然の誘いによって思わぬ旅立ちをした後、
地上に残した最後のアルバムとして1971年にリリースされたアルバム。

その思わぬ誘いが無ければ2枚組LPとして完成されていただろうと。
受け継いで為したのは、朋友ミッチ・ミッチェル氏、そしてエディ・クレーマー氏。
現在では1997年のCD「初日の出新昇日」として完全版と、そのクレーマー氏によりまとめられる。
それをもって決着とされ、過去バラで放出されたブツは皆、”墓場荒らし”認定されてる模様。

しかして

それはそうなんですか?
未完成は未完成か。本人が完成と認めていなければ。
最新デジタル技術によって音質格段に向上。
向上すればいいのか?
バラけてたものがまとめられた。それが完成品に近いからいいのか?
完成・・・
どこが完成でどこまでが未完・・・
熱いうちに打たれた、時代の空気を逃さぬうちに放出された涙。

いつのまにか決着されてはたまらん。

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まだ全然、こちらでは決着しておらんよ。まだ墓の中に封印しないでくれ。

”墓場荒らし”か”故人の意思を見事に継いだ”か、判断するは、聴いた各民の為すことです。
非難されれば、製作責任者は一手にそれを引き受けなければならぬ。
それだけの覚悟は持って貰わねば当然。

私にはこの最後のツアーのタイトルとして予定されてた”愛の叫び”盤はいまだ脈々と熱々と生きてます。


完成直前であったことはわかる。一歩手前で有ったことは。
荒っぽい。とにかく。
でも、その荒っぽさが好きだ。
各曲で為されたギター・プレイ。これからどれが一番かと吟味したかも。
それが全部込みで入ってる。
それが一人ギター・バトル、自分と自分の格闘に。ギター・シンフォニー。
それが好きだ。


無念を無念と感じる暇も無く天界へ呼び出された。
もしかすると予感も有ったかもしれない。だからこその叫びとうねり、呻きが生のまま
こちらの耳に任されてる。

”自由”



あんたは俺の誇りを奪った
俺のベッドから出て行け
あんたは俺のカミサンにちょっかいを出す
それで俺は自分のソロを買う
俺の子供たちにまでちょっかいしやがるのか
あんたは俺の妻に向かって叫んでいる
俺の後ろから出て行け!
生きてここから出て行きたいなら

自由 自由
それが俺の必要とするもの
自由 自由
生きる為に
自由 自由
それで俺は与えることが出来る

あんたは俺の心臓を奪った
スパークする電気水
あんたは俺の魂を奪った
叫んでいるそして吼えている
自分でわかってるだろ、あんたが俺のガールフレンドにちょっかいしかけたって
あんたはヤクの売人を知ってる
そうだよ、俺は今、そんなのいらねぇんだ
たった今そいつをあいつの手から跳ね飛ばそうとしてたところだ

自由 自由
くれ
それで俺は生きられる
自由 自由
くれ
それで俺は与えられる
自由 自由
くれ
いえい
自由 自由
それが俺の必要なもの

べつに俺を愛してくれるって言わなきゃいけないわけじゃない
そうしたくないら
自分を信じた方がいい
もし俺を必要とするなら
それとも俺から搾り取りたいだけなら
あんたのナイフで突き刺した方がいいぜ
他の誰かを
それで俺は行くことが出来る 俺は自由の身になるんだ!

いえ あいつは正しい
真っ直ぐ前に
いえ、真っ直ぐあそこに
自由
それで俺は生きられる
自由
何とか与えられる
真っ直ぐ前に押してくれ
真っ直ぐ前に押してくれ
真っ直ぐ前に押してくれ
真っ直ぐ前に押してくれ
真っ直ぐ前に押してくれ




この冒頭曲だけでも、まるで決着してないす。
こちらでは。


”流浪””イージー・ライダー”・・・”直進””宇宙の人””天使”・・・

最後の窓に有るヘソのボタン押すのはもう少し待って下さい。

最後のメッセージのこの塊は、あまりに大き過ぎます。


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ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン

Cry of Love

First Rays of the New Rising Sun



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Jimi Hendrix- Freedom
http://jp.youtube.com/watch?v=qezM-Ly5dYM


Jimi Hendrix - Wight - Ezy Ryder
http://jp.youtube.com/watch?v=DdO0H9wHr9A

Jimi Hendrix....Angel
http://jp.youtube.com/watch?v=rHnjCU6KyUU

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(山)2008.6.11

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↑発売当時ML誌レビュー



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エンジェル
ジミ・ヘンドリックス
1971/4/3


♪ぶおーん、ぶぶぶるるる、ばりばりばりばりい♪

「うわっ、凄い轟音!」

「と、トロ・ヘンドリックスだ。今再びトロ・ヘンドリクス・エクリペリニャンスが降臨したぞ。
ロン毛をたなびかせて。」

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「ぎゃおーう。にゃーー。」

「きゅう」

「わんわん」

「ベースはタラ・コックスこと、たらQと
ドラムスは犬・ミッチェル五郎だな。」

「何ですか?その五郎ってのは。」

「いやつい。稲中卓球部・・田辺・ミッチェル・五郎より。」

「わんわん」

「それだけはやめてくれって。」

「じゃ五郎抜きでいいや。」

「ぎゃああああああ。ぶええええええ。」

「るせえなあ。春のサカリか。」

「お師匠様に会いたいんだって。」

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↑イタリア盤

「お師匠様・・お師匠様は死んじまったんだよ。かれこれ四十年まえに。」

「きゃ・・・・」

「あんた、子供の猫になんてこと言う。」

「いやこのさい、現実を見つめさせようと思って。

”1970年 「バンド・オブ・ジプシーズ」発表。
バディ・マイルスにかわってミッチ・ミッチェルが(Ds)としてバンドに復帰。
3月…4作目の2枚組アルバム「ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン」のレコーディング終了。
9月18日…4作目の最終トラック・ダウンを目前にして、ドラッグのオーヴァードーズで急死。27歳。”

なのだ。」

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↑ノルウェー盤

「いや〜〜〜ーー!!」

「きゅうううううん」

「わんわん」

「たいへんたいへん。このままじゃ前の反対トロに逆戻りしちゃうってば。」

「それはいかん。
では何とか生き返って貰って・・・・



長いことお待たせいたしました。毎度おなじみ降霊師レコ屋でござーい。
今日持って参りましたお宝はあーーー

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↑アメリカ盤

フリーダム
FREEDOM

ジミ・ヘンドリックス
Jimi Hendrix


嗚呼、我らに自由は来たれり。」

あの・・・その唄、もうやったよ。

「え?やったっけ??
んまーーー。それはまずい。どうしよか。
別な人のにするか?」

「ふぎ・・・」

「何か引っ掻く体勢。」

「しないよ。他のには。
えと
では仕方がありません。

フリーダム

の裏の

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エンジェル
Angel


現世にての最終アルバム

ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン
First Rays of the New Rising Sun


こと

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クライ・オブ・ラヴ
The Cry of Love


1971年2月発売より。
アメリカン・チャート1971年4月3日99位初登場、
以後
75-71-67-65-(5/8/)59-59-(5/22)66位。
最高位59位。8週エントリー。

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↑英盤

罰当たりめ、英日ではランクインせず。」

「あ、それ、もしかして、ヤバいです。」

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↑アメリカ盤

http://youtu.be/tX7AmCTnczM




Angel came down
 天使がやってきた
From heaven yesterday,
 天国から、昨日

She Stayed with me just long enough
 彼女は俺と居てくれた
 そりゃもう長いこと
To rescue me....
 俺を救うために

And she told me a story yesterday;
 そして俺に昨日、話をしてくれた

About the sweet love
 スウィートな愛のことを
Between the moon and the deep blue sea.
 お月様と深く青い海のあいだにある

Then she spread her wings high over me.
 それから羽根を広げたんだ
 俺の頭上高く
She said,she coming back come back tomorrow....
 彼女は言った
 戻ってくるわね・・ 明日、戻ってくるから

And I said fly on, my sweet angel.
 で俺は言った
 翔んでおくれ、俺の愛しい天使

Fly on through the sky.
 空を突き抜けて翔んでおくれ

Fly on, my sweet angel.
 翔んでおくれ、俺の愛しい天使

Tomorrow Im gonna be by your side....
 明日は俺は君のそばに居てやろう

Sure enough,
 本当なんだ
This woman came unto me.
 この女は俺のとこにやって来た

Silver wings silhouetted against a childs sunrise....
 銀の翼がおさなごの日の出を受けて影かたちとなっていた

And my angel,
 そして俺の天使は
She said unto me,
 彼女は俺に言ったんだ

today is the day for you to rise.
 今日が貴方の昇りゆく日よ

Take my hand, youre gonna be my man you're gonna rise
 私の手をとって
 貴方は私の男になるの
 貴方は昇って行くの

And then she took me high over yonder.....
 それから俺を遥か彼方高く俺を連れて行った

And I said fly on, my sweet angel.
 で俺は言ったんだ
 翔んでおくれ、俺の愛しい天使

Fly on through the sky.
 空を突き抜けて翔んでおくれ

Fly on, my sweet angel.
 翔んでくれよ、俺の愛しい天使

Forever Im gonna be by your side....
 永遠に俺はお前のすぐそばにいる

 うーうーうーうーうーうー

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↑ドイツ盤



「ぎゃああああああ。」

「きゅうううんん。」

「わんわん」

「ぎゃああああああ。」

「きゅうううんん。」

「わんわん」

「ぎゃああああああ。」

「きゅうううんん。」

「わんわん」

「エンドレスで泣いてるよー。」

「・・・・」

「わ、おいちゃんまで。」

「馬鹿野郎。泣いてなんかいねえや。こいつは心の汗。」

「意味分かんない。」

「るせー。
泣いててロッカーがつとまるかってんだ。
兄貴だって。
ロッド・スチュワート兄貴だって。

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4枚目のソロ・アルバム

ネヴァー・ア・ダル・モーメント
Never a Dull Moment


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でカバーして心ぐるヒットさせてんだ。
1972年11月17日発売。
英国チャート翌日18日23位初登場、
以後
10-6-(12/9)4-9-12-12-23-28-36-(1973/1/27)50位。
最高位4位。11週エントリー。

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↑英盤

アメリカでだって翌日18日80位初登場、
以後
75-56-43-(12/16)40-43-(12/30)65位。
最高位40位。7週エントリー。

日本じゃまた罰当たりノンヒット。

届け天界!」

http://youtu.be/9uwWOpC1tGM


「ぎゃああああああ。」

「きゅうううんん。」

「わんわん」

「ぜんぜん泣きやまないよ。」

「泣いてないで

お前が跡を継ぐのだ。」

「はい。」

(山)2013.3.16

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ろっくすジミ師のページ

資料

資料(英版)


English Here

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閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸い、CM込みで見てクリックしてお聞きくださりませればお駄賃になりましてなお嬉しです。
よろしくお願い申しあげます。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA


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