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ろっくす超大特選盤




ホット・サマー・ナイト
ナイト
1979/6/23


昨今朝晩急にめっぽう冷え込んで膝の古傷コロロの古傷うずく今日この頃いかがお暮らしですか。
って、いかん、
夏が終わってしまうでは無いか。いつのまにか。
慌てふためいて夏の歌を讃えねば。
心残りしてた夏の歌を。
まだ日中は30度を超えて熱中君がうがっっと危険顔をしてるあいだに。
そうです。
その残した唄こそ



ホット・サマー・ナイト
HOT SUMMER NIGHTS

唄と演奏
ナイト
Night


あまりにも馬鹿馬鹿しい組み合わせですがあるのだ、そうゆう唄が。
1979年梅雨の終わりごろ発売。

あさて
このあまりにも馬鹿馬鹿しい名前のバンドの馬鹿馬鹿しい歌には
馬鹿馬鹿しくない気になる点が多々ございます。

そのその気になる点を解決すべく
そのルーツをば根掘り葉掘り探っていきやしょう。
何でルーツをわざわざ探らにゃあかんって?
そりゃ・・・
面白いから。
その他に何か?

そもそもこのナイトは
夜に結成されました。
嘘です。夜かどうかはわかりません。
話せば長いマンフレッド・マンズ・アース・バンドとゆうバンドが英国にございまして

光で目もくらみ
Blinded by the Light


1976年の大ヒットで知られております。
そこで天を貫く清新なヴォイスで唄ってた男、その名も



クリス・トンプソン

誠実且つ生真面目且つウルトラ地味なこの御仁はアース・バンドでの己の立ち位置に満足しておりました。
こんなおっさん顔の自分が成功をモノに出来たのだから。
だがしかし、俺にはまだ何か出来ることは無いのか?との悪魔の囁き、夜に到来し、
もっと自分主役のバンドを結成しようと画策、
バンドのバック・コーラス嬢、
スティーヴィー・ヴァン嬢誘いの、
そりゃ自分一人だと心細いのと、ナンヤカンや己の地味さを気にしておったのね、
男女ツイン・ヴォーカルで、あのフリートウッド・マックみたいに成功するのだの野望有り。
そして契約を打診したのが新興レーベル、プラネット。
社長は、業界でその名を知られた敏腕鬼プロデューサー、リチャード・ペリー氏。
あの”うつろな愛”でカーリー・サイモン嬢とミック・ジャガー氏を極限まで追い詰めたあげく大ヒットをものにし、
哀れなピエロだったレオ・セイヤー君を大歌謡歌手に仕立て上げた男。
お眼鏡にかないデビューに至る。
バンド・メンバーには驚くなあのニッキー・ホプキンス氏が鍵盤に、
驚くよ後にプリテンダーズでプリプリ・ギターを弾いたロビー・マッキントッシュ氏
採用。

アルバム
真夏の夜の夢
Night


発表です。
そして肝心要の1stシングル。
選んだは

ホット・サマー・ナイト
HOT SUMMER NIGHTS


ナイトでナイトだから覚えやすくてええんじゃないと、思ったんじゃないと思うが
そうだったりして。
そうだったらここで終わり。
じゃ
つまんないから
そもそもこの歌は何かに似ています。
それは



カリフォルニア・タウン
GOLD
ジョン・スチュワート
John Stewart (with Stevie Nicks and Lindsay Buckingham)


この79年の春の5月からの全米大ヒット最高位5位。
あの”デイドリーム・ビリーバー”のジョン父さんがフリートウッド・マックの二人の全面協力で成功した唄だ。

http://youtu.be/GPjhHcLpfr4


5月からのヒットで、それを受けてあやかりヒットさせようってのには時間が無さすぎ。
偶然に過ぎませぬが、
マックになろうとして立ち上がった連中と、マックの社外活動の狙いがビタリと一致した
ああこの世の不思議、音楽の奇跡よ。
ましてや
作者は



ウォルター・イーガン君です。

同じくマックのお二人の全面協力で

マグネット・アンド・スティール

を前年78年の7月から最高位8位の大ヒットを飛ばした男。
その成功前の77年に出した、これもマックのリンジー・バッキンガム氏コ・プロデュースのデビュー・アルバム、



Fundamental Roll

に収録され損ね2ndの”ナット・シャイ”に収録され、シングルカット、コケた歌



Hot Summer Nights - Walter Egan

http://youtu.be/45-CrpU5y5I


ああ、地味が幸い、うまいことコケてくれた、
ならウチらが派手に一発、



http://youtu.be/DhI1aM-fEFQ


Video
http://youtu.be/-cSksPn28Co



そんなに昔のことじゃないわ

アタシが唄なんかで変わったのは

ラジオで、アタシの車の中

エレキギターが連打してる

その時、時がアタシらの覚悟を決めさせにやって来た

私たちは4人組のバンドを始めた

その熱情はスポットライトのような感じ

暑い夏の夜のど真ん中で、いえ

うーうーうう、うーうーうーうーうー
ホット・サマー・ナイト

うーうーうう、うーうーうーうーうー
ホット・サマー・ナイト

最高だった時にアタシと戻ってちょうだい

アタシたちはどんなテストにも合格することが出来たダチ同志だった

アタシたちの希望、アタシたちの夢、アタシたちのゴール
共に共有してた

そしてそもそもの最初のロックロール

アタシたちは暗い部屋で唄い

自分らの歌を演るだけで満足し

バッチリ、ノレた時にゃ気分最高だった

最高の気分だったのよ暑い夏の夜に

うーうーうう、うーうーうーうーうー
ホット・サマー・ナイト

うーうーうう、うーうーうーうーうー
ホット・サマー・ナイト

ギタア

↑転調

そしてそれは生きる、いつだってそうなる

アタシたちが唄った歌は自分らの中でそのまんま

その唄の持つ力を振り絞って鳴っているのよ

暑い夏の夜のど真ん中で、いえ

うーうーうう、うーうーうーうーうー
ホット・サマー・ナイト

うーうーうう、うーうーうーうーうー
ホット・サマー・ナイトいえい

うーうーうう、うーうーうーうーうー
ホット・サマー・ナイト

うーうーうう、うーうーうーうーうー
ホット・サマー・ナイトいえい

うーうーうう、うーうーうーうーうー
ホット・サマー・ナイト

 ホット・サマー・ナイト

うーうーうう、うーうーうーうーうー
ホット・サマー・ナイトいえーーいやう



ヴォーカルは、スティーヴィー・ヴァン嬢。
どーだードス声で。
名前もスティーヴィーだし。

え?
俺じゃないの?
と思わず嘆いたに違いないは、クリス・トンプソンさん。
これぞヤブヘビ、横から鳶に油揚げをさらわれた。
俺は結局、一生スーパーサブなのか!

けどま
嬢をメインに採用したはおそらくペリー社長で逆らえません。
そしてその決断は絶対的に正しく、
マック中断休憩の民衆の飢えを喚起し、
1979年6月23日に全米チャート85位初登場、
以後75-65-56-49-43-(8/4)39-35-24-20-(9/1)18-18-24-33-(9/29)77位。
最高位18位。

大成功です。

夏向け一発、ナイトでナイトの大一発の目的果たす。

して
クリスさん。
ここまで来たら引くに引けないその思い、
快く送り出してくれたマンフレッド・マン親分の恩義にも報いるため、
死ぬに死ぬわけにはまいりません。
さてともうひと踏ん張り
このあと
アッと驚く大逆転を為すこととなるのだ。

(山)2011.9.8

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真夏の夜の夢(紙ジャケット仕様)

Night/Long Distance

ロング・ディスタンス(紙ジャケット仕様)

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HOT SUMMER NIGHTS
Night

There was a time not too far gone.
When I was changed by just a song.
On the radio and in my car.
The pounding of an electric guitar.
Then the time came to make our stand.
We started up a four-piece band.
And the heat felt like spotlights.
In the heart of a hot summer night.
Ooh hot summer nights.
Ooh hot summer nights.

Return with me to when times were best.
We were friends that could pass any test.
Shared our hopes, our dreams, our goals.
And the fundamental rolls.
As we sang in the dark rooms.
Happy just to play our tunes.
It felt good when we got it right.
It felt good on a hot summer night.
Ooh hot summer nights.
Ooh hot summer nights.

So it lives and it always will.
The songs we sung are in us still.
Ringing out with all of their might.
In the heat of a hot summer night.
Ooh hot summer nights.
Ooh hot summer nights.




幸せのかけら
クリス・トンプソン&ナイト
1979/8/11


悲願は、悲願達成のための苦労は、
艱難辛苦は果たして実を結ぶことがあるのか?
人生においてのとてつもなく大切な命題です。
答えは簡単、
たった1つだけ。
実を結ぶまでしつこくやり続けること。
なんだけど
これが一番難しいことなのは合点承知の助でございます。
たいていは志半ばにして倒れる。
諦める。
残念無念。
競馬界の人徳の人、小牧太氏が至言を申しております。

「ある意味、諦めてますから。」

そうです、諦めながら、何回もうまくいかなくて諦めながら、
それでもやり続ける。
さすれば
何回もチャンスを逃しながら、もしかしたら一回ぐらいはうまくいくかもしれない。

それの連続で生きておるだ。
だからこそ
もしかしたら
もうそんなことは起こるはずも無いと思ったとき、ほんとうの一巻の終わりになるのかもしれない。
もしそんな風に思ってしまったら
実にヤバイので
とてつもなくツイてない奴が、ほとんどもう可能性が無くなった瀬戸際で
一発逆転、せめて一太刀でも浴びせられたのを見れば
何とかやってけるかもしれぬ。
その
とてつもなくツイてない奴とは



クリス・トンプソン

誰や?
大方の方々が思うとこにこの男の悲劇あり。
実に
全米No.1ソングで思い切り前に出て歌っていた御仁です。
1976年

光で目もくらみ
Blinded by the Light

マンフレッド・マンズ・アース・バンド


声を聞けば、あははんと思いだす。しかし名前は?マンフレッド・マン?
それはバンマスです。
何だかわからんが実に名が世に認知されることが無かった。
実はえらく濃いキャラ顔も
俗に言うイケ面さんで無かったこと、故に大地味だってことが原因?。
確かにそりゃ全米1位の曲で歌えるチャンスが有ったことだけでも大変なラッキーだけど
それだけに残酷ってことがある。
それなのにほとんど誰も知らないなんて。
その彼が
もしかしたら最後のチャンスとしてヘッドハンティングされ中心としてバンドすることになったのが

ナイト

頼り切ってたアース・バンドの親分、マンさんも快く送り出してくれのスポットライト機会、

アルバム

真夏の夜の夢
Night


洒落がきつすぎる邦題も、
すわこれで俺もついに!
と思ったら
出た大ヒットは、あたしほとんど参加してません、相方で起用された女性が唄いおった

ホット・サマー・ナイト
HOT SUMMER NIGHTS


実に1979年9月1日に最高位18位。

これがまた実に一発勝負漂う唄で、クリスさんには気の毒としか言うほかなく、
これでホンマに一巻の終わりかと思ったら・・・
さすがにスカウトした米音楽界のネ申プロデューサー、リチャード・ペリー氏、
影で尽力し、どーんと表に出せる機会を着々とうかがっていたよ。
その年の夏、2ndシングル発売。
それも名義は

クリス・トンプソン&ナイト

として。
詞はその時代作詞界の名牝、キャロル・ベイヤー・セイガー嬢、
作曲は、あのスティングの名タイトル曲”ジ・エンタテイナー”を作りし男、
マーヴィン・ハムリッシュ氏。
そして必勝を期すべくこの歌は
その年の4月に公開の映画”チャンプ”の主題歌として作られたのだ。
実際に使われたかは、ええっと・・・俺、見たかな?この映画?
見てなかったりして。
不覚極まる。すんません。
でもまあ、見てないもんはしょうがねえや。
使われて無かったとしても、そうなのだと売れる。
やれることはやるのだ。
その結果、
迎えた79年8月11日。
全米チャート103位で初登場、
以後
108-(8/25)87-77-67-62-57-52-48-45-(10/20)32-29-25-22-20-18-(12/1)17-28-51-(12/22)95位。
最高位17位。
動きを見ただけで泣けるこの推移。
本国英国でも10月27日に59位初登場、
以後47-42-50-(11/24)72位。



幸せのかけら
IF YOU REMEMBER ME




完全に映画の内容とシンクロする、
クリス氏こそ”チャンプ”なのだ。



http://youtu.be/kPASoSWkSCM




君が僕を思いだすとき
もし君が僕を覚えててくれてたなら
僕は君にわかってほしい
それは違うんだよ
僕が望んだこととは
おお、僕は今だって君と共にいる
君がどこへ行こうとも
僕の愛は君と一緒に歩んでいく

笑顔をたやさないで
輝き続けて
たとえ自分が泣きたくなってるとわかっていても

僕は君を愛そうとした
僕の目を見れば・・
君は約束と嘘を見てきた
あまりにも何回も

君が僕を思いだすとき
もし君が僕を覚えててくれてたなら
僕は君にわかってほしい
それは違うんだよ
僕が望んだこととは
おお、僕は今だって君と共にいる
君がどこへ行こうとも
僕の愛は君と一緒に歩んでいく

僕は君と共にある
信じ続けてくれ
時さえ割り込むことが出来ないもの
そして
君がもし僕を責めるのなら
何とかわかってくれ
約束と嘘はあるものなんだ
あまりにも何回も

君が僕を思いだすとき
もし君が僕を覚えててくれてたなら
僕は君にわかってほしい
それは違うんだよ
僕が望んだこととは
おお、僕は今だって君と共にいる
君がどこへ行こうとも
僕の愛は君と一緒に歩んでいく
おーおおおー
僕の愛は君と一緒に歩んでいく



実にこっ恥ずかしい愛の歌すが、
それでもね、
今度は、これほど押し出しても、今度も映画に持っていかれた感になってしまったとしても
トンプソン氏の気持ちを思いうかがえば
唄を送ったお二人の気持ちと共に
これは大名バラードです。

バラード嫌いのワシが贔屓目込みで言うのだから間違いなし。

B面は



映画のテーマ、デイブ・グルーシン氏作インスト。

Dave Grusin –Theme From "The Champ"

http://youtu.be/iyLHmhC4Scc


オランダ盤のB面は、
クリス氏も作に参加した、
しかし歌唱は相方女史、スティーヴィー・ヴァン嬢の



You Ain't Pretty Enough
http://youtu.be/xHdaJJbGknc

これは・・・
お聴きになったら、うわ、アルバム買うの、ちょと考えちゃおうかなって実にゴツい曲でして。
B面と承知いただき

これにて
今度こそ

真夏の夜の夢

ほぼ完全に終焉。

俺はこれで彼の悲願夢もかなえられたと思う。

一生に一つ、これぞ自分のものだと言える歌を獲得したのだ。

(山)2012.2.12

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真夏の夜の夢(紙ジャケット仕様)

Night/Long Distance

ロング・ディスタンス(紙ジャケット仕様)

If You Remember Me: Very Best of

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" If You Remember Me "

When you remember me.
if you remember me.
I hope you see it’s not the way I wanted to be.
oh.
I’ll be with you now.
but wherever you go.
my love goes with you.

Keep on smiling.
keep on shinning.
even though you know you want to cry.
I tried to love you.
Looking in my eyes.
you saw promises in life.
too many times.

When you remember me.
if you remember me.
I hope you see it’s not the way I wanted to be.
oh.
I’ll be with you now.
but wherever you go.
my love goes with you.

I’ll be with you,
keep believing.
some things even time can’t come between.
and if you blame me.
try to realize.
there were promises and lies too many times.

When you remember me.
if you remember me.
I hope you see it’s not the way I wanted to be.
oh.
I’ll be with you now.
but wherever you go.
my love goes with you.
oh.
my love goes with you.


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