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ろっくす超大特選盤







赤い断層
ダリル・ホール&ジョン・オーツ
1978/9/18


ですからユーミンさんを聴きますと、オーツ&ホールを聴きたくなります。
我慢出来るはずは無いのでそうゆう時は我慢しないで聴きましょう。
何がいいかなー。
そりゃ80’s黄金期の前の俗に申しますHO暗黒期のがいいなあ。黒光りしてるから。
これです。

赤い断層
〜Along the Red Ledge
1978年9月18日リリース。


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赤いシリーズ第一弾にして最終作。
RCA初期の大ヒット連発後、味の濃いクロストファー・ボンド氏から、
色々うるせーなーとか揉めたこともあって、新時代のハイパー男、デヴィッド・フォスター氏にチェーンジしました。
だもんでユーミンさん色グッと濃くなる。ファンの方々、どうぞお入りな。
あるよあるよ、あのフレーズこのフレーズ。たまらんから。

冒頭のここからの唯一のヒット”イッツ・ア・ラーフ”。大スペクター・サウンド。
これはちゃうけどね。次のジョン・オーツさんむせび泣く
想い出のメロディ”へのつなぎから展開をばはい。
時のないホテル”の住民にはたまりません。一部屋ここに有ります。予約しときますから、

お泊り。ホテル

あとは任せます。他ので存分に探索して下さい。

バックバンドはこの直前リリースの”ライブタイム”で御馴染み。
そっくり一方的トレードした元新エルトン・ジョン・バンドの面々。

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この方々、何でまたエルトンさん手放したんだよと思わざるを得ないほどの凄腕たち。
今までのアルバムのスーパー・セッションマンさん方々もそりゃえらいこっちゃ凄い方々でしたけど、
こっちの強みは一致団結、ウルトラチームワークグルーヴさ。
すっかりボトムをお任せして二人は思う存分この心機一転を突進出来るなり。

心機一転と申しましても、何より深い業がございますから、突然音楽がそう変わるもんじゃありません。
基本はすっかり今までのを受け継いでます。
しかし心は・・特にホールちゃんの方がロックの鬼と化しちゃってるから、リッツ・アルバムでも聴けたあのがぶり寄りガブリエルハードロックが、
B面になりますと全開に。

ファンの一部では、おいおい、一番しちゃいかんことをしとるでないかーの戸惑いと非難と嘆きの声一部発せられる。
ジョン・オーツちゃんまで、”シリアス・ミュージック”で暴走です。
このリフ・・・どっかで聴いたことあるぞ・・・ほらーーZEPの・・・
答えは聴いて必死に思い出しましょう。
何故必死にならざるを得ないかと申しますとメロディが進むとすっかりオーツさんミュージックになってしまうからです。
普通ならこうはつながらない。

そして
そのやる気満々心意気は、ゲスト陣の豪華さにも現れ。
目をムクよ、そりゃもう。

ザ・ラスト・タイム”でジョージ・ハリソンさんが、スライドを御披露。これまた大スペクターサウンドで。
ここで弾いてくれるなんて。ぼかあしあわせだなあ。
さらにあのリック・ニールセンちゃん、トッド・ラングレン兄貴も参加。
さてどこで弾いてるでしょう?

いかにもってとこでか、それともそれは罠でとんでもねえとこでか?
その答えは聴いてのお楽しみ〜〜〜。

でねさらにさらに、友達になっちゃいけない友達ですのロバート・フリップ卿が登場。
レッドだけに来なきゃいかんと。
それはB面2曲目”愛に罪はない”。
まっるわかりですから、これはバラしちゃうけど。
でも
しかし
変拍子やら、フリップ卿大暴れ狂しても、それでもホール&オーツ臭いナイロン靴下くらい充満しちゃうとこはさすが。
普通は空気一変するはずだけど。

その原因・・・・
もしかしたら新プロデューサーのデヴィッド君。
またえりゃあ濃い人を迎えちゃったよ、いいんですか?

いいんです。ここでたとえ売れなくても、どすこいと好きなことをやってしまう二人だと、世間に知らしめる必要あり。
そのかわし
第2弾シングルには、かって知ったるいつのもサウンドのをカットしますから、

君を失いたくない
〜I Don't Wanna Lose You


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↑私製ジャケです。このような日本盤シングルは実在せぬわ。

ど真ん中です。全米最高位、もう少しで入りましたの42位。
みんな、失いたくなかったと思う。



君と僕は別々に暮らしている
君と僕は交差してる違った道を歩んでる
愛と失敗が運命によって支配される時

人々は悲劇の主人公になるもんで
愛を邪険にしてしまうからね
みんな自分の見方を失いがち
そして果てはやけに大袈裟にしちゃうんだ

僕には言いたいことが有る
そうじゃないか
僕にはしなきゃいけないことがある
君が少しづつ離れてしまいそうな気持ちなんだ
僕は君を失いたくない

僕には言いたいことが有る
そうじゃないか
僕にはしなきゃいけないことがある
君が少しづつ離れてしまいそうな気持ちなんだ
僕は君を失いたくない

僕は君を励ます方法を見つけようとするよ
自分を納得させることは簡単だ
だって僕には信じることが出来ないから
君が他のヤツと一緒にいたいなんて

人々は悲劇の主人公になるもんで
愛を邪険にしてしまうからね
みんな自分の見方を失いがち
そして果てはやけに大袈裟にしちゃうんだ

そんでさー
僕には言いたいことが有る
そうじゃないか
僕にはしなきゃいけないことがある
君が少しづつ離れてしまいそうな気持ちなんだ
僕は君を失いたくない

おーは
そうなりそうで

サックス〜〜〜

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僕には言いたいことが有る
そうじゃないか
僕にはしなきゃいけないことがある
君が少しづつ離れてしまいそうな気持ちなんだなんだんだなんだんあんだ
僕は君を失いたくない

そうなりそな気持ち離れてしまうよな
うしないだくないボク
はなれてじまうような気がずる
ぶしだいだくないんだよ君を

ぶえ



最後は、鼻水じゅるじゅるで泣いてます。
でも結局やりたいことが新しく出て来て、やっちまうんだよな。

けど。
その前に・・・つうか、3年ぐらい前に黄金期のフィリーの連中と、ギャンブル&ハフさん製作で大フィリー・アルバム残してくれてたら・・。
叶わぬ夢、思ったりもしちゃう。
この華麗なるストリングスサウンド聴くと。

もしかするとどっかに隠して作っておいてたかもしれません。
二人でこっそり家でずっとお宝として聴いてたりして。
門外不出にして。

(山)2009.5.14

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赤い断層

Along the Red Ledge

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I Don't Wanna Lose You
http://www.youtube.com/watch?v=nlN3fbTjbNQ


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イッツ・ア・ラーフ
ダリル・ホール&ジョン・オーツ
1978/9/30


独歩で抜け駆けして高跳びしてしまった連中がおりました。
それが人知らず世界の片隅で稲中卓球部のようにアホやってるのなら誰も見ずに済んだんすが、
既に全米ナンバー1ヒットを獲得した奴らだったもんで、関係者にとっては迷惑千万。
やる方は相当面の皮が厚い。
が、しかし本人たちにとっては必死なことで。
底の深いスランプを自覚し何とかそこから離脱しようとした結果だったのだ。
その必死さ、あまりにもエナジー高く、どぎゃんと壁を突破したら勢いで3世紀ほど先を垣間見ちゃったよ、
その連中の名は

ダリル・ホール&ジョン・オーツ。

フィラデルフィア出身の白いソウルの代表選手だ。自分たちも世間達もあまりにそれを意識してた。
ので逆に正反対のことを時にやったが、外した。
外したままで同じことをずっとやればそれなりだったが、それが出来たらそれをやったが
おそらく出来んかったのでしょう。
音楽ですから。
出来んものは出来ん。

親分は言うまでもなくオーツ氏です。ピエロ役はホール氏。
ピエロはもう顔を塗りたくないと言う。
なら何がやりたいのかと訊いたらプログレがやりたいと抜かしやがった。
それまでと正反対のことを。
なら好きにやってみなと放置し、納得させた上で帰還。
折り合いが付けられると為したアルバムが

赤い断層
〜Along the Red Ledge
1978年9月18日リリース


です。”赤い崖っぷちに沿って”。
そしてその冒頭の唄をシングルカットす。
作はダリル・ホール氏。
聴いて下さい。



Hall and Oates - It's A Laugh
http://www.youtube.com/watch?v=7ZhPLKGrDYU




サックスブロウ

お前は何かを思わなければいけない
だけどお前は何も言うことはない
お前は俺を覚えている
俺はお前のボーイフレンドだったから

言い訳なんか何も無い
弁解になるだけだもんな
何で俺らはその瞬間の輝きを潰さなきゃいけないんだ

そいつはお笑い
何て笑いぐさ
そいつは馬鹿げてる
笑っちゃうね
で、おかしなことさ
 誰もが俺たちが永遠の関係だと思ってた

そいつはお笑い
 そいつはお笑い
何て笑いぐさ
 何て笑いぐさ
そいつは馬鹿げてる
笑っちゃうね
 ううううー
で、おかしなことさ
 俺はマジで俺たちが特別だと思ってた

多分、俺はやましく思わなきゃならんのだろうよ
そいつがアメリカの流儀ってヤツさ
だが自分でてめえをじっと見ると
別な俺が頭の上に乗っかっているようだぜ

お前は何か思わなきゃいかんだろう
だが何も言わないじゃないか
お前は俺を覚えてる
俺はずっとここにいたじゃないか

そいつはお笑い
何て笑いぐさ
そいつは馬鹿げてる
笑っちゃうね
で、おかしなことさ
 誰もが俺たちが永遠の関係だと思ってた

そいつはお笑い
 そいつはお笑い
何て笑いぐさ
 何て笑いぐさ
そいつは馬鹿げてる
笑っちゃうね
 ううううー
で、おかしなことさ
 俺はマジで俺たちが特別だと思ってたああ
あおお
俺たちは永遠だった

そいつはお笑い
 そいつはお笑い
何て笑いぐさ
 何て笑いぐさ
そいつは馬鹿げてる
笑っちゃうね
 ううううー
で、おかしなことさ
 俺はマジで俺たちが特別だと思ってたああ
あああ

そいつはお笑い
 そいつはお笑い
何て笑いぐさ
 何て笑いぐさ
そいつは馬鹿げてる
笑っちゃうね
 ううううー
で、おかしなことさ
 俺はマジで俺たちが特別だと思ってたああ


そいつはお笑い
 そいつはお笑い
何て笑いぐさ
 何て笑いぐさ
そいつは馬鹿げてる
笑っちゃうね
 ううううー
で、おかしなことさ
 俺はマジで俺たちが永遠だと思ってたあ



1978年9月30日に6週目で全米TOP40に33位で初登場、
以後30-25-23-21-20-33位。最高位20位。
マジで当時ぶっ飛んだもので。
こりゃホール氏の一世一代の名曲の一つだと。
だがこの現実離れした時空感覚は・・・とても孤立し過ぎてると思い。
よくぞ最高位20位にまで。唄自身の力としか思えません。
歌詞を改めて見るにその思い深くし。

こりゃ笑えない。

人間関係夫婦関係恋人関係が赤い崖っぷちに立っていた当時のアメリカ人には。
この赤裸々に自身の別離を告白には。
これからもかなりずっとひきづるんだけど。

10ccのアイム・ナット・イン・ラブのあのコーラスがここでも鳴ってます。
狂ったフィル・スペクター氏も見えます。
狂ってるトッド・ラングレン師匠も。
あのあまりにも自分に似ている天才を間近に見て、こりゃかなわんと引き、
別な手で再度挑戦し肩を並べた瞬間。

英国では無反応。

日本では10月29日に40位で初登場、以後37-32-29-24-25-33位。
24位までヒットしたのか。

アメリカでの前回のチャートヒットは1977年5月28日登場の

Back Together Again

あれから思えばたった1年と4ヶ月。

その感触の違いに代償で飯を喰ってる音楽屋のサダメを思い知ります。



(山)2009.12.22

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赤い断層

Along the Red Ledge


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It's a laugh (1979) - Hall & Oates live
http://www.youtube.com/watch?v=If-9WeBhJRE


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ろっくすホール&オーツのページ

資料

資料(英版)


English Version

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