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ろっくす超大特選盤

The Crossing



恋に破れて
ポール・ヤング
1992/2/1


歌が生まれしは遠い昔。
遥か遠く半世紀近く前。アメリカの北の車の街デトロイトにて。
一人の男がその歌を聞いた。スピナーズの為に作られたその唄を。
男は自分に歌わせてくれ、レコードを作らせてくれと作家に必死に頼んだ。
何とか了解させ録音、
6月3日にモータウン傘下のソウル・レーベルから発売。
するとみるみうちに・・。
気が付けばスターになっていたのだ。

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その男の名はジミー・ラフィン
1939年5月7日ミシシッピ州コリンズ村生まれ。2歳年下にデヴィッドとゆう弟がいる。
二人は育ちゴスペル・グループで共に唄う。
1961年、兄は花のモータウンに雇われ歌手となる。だが仕事はセッション仕事ばかり。
少しは下請けレーベルでシングルを出したものの成功には至らず
そこへ赤紙が来た。
3年の兵役後、64年、再びモータウンに復帰。幸運にもあのテンプテーションズのメンバーにならないかと誘いを受ける。
だが会社は弟のデヴィッドの歌声を聞き、彼の代わりに弟をテンプスにむかえたのだ。
彼は仕方なしソロでの成功を目指す。傘下のソウル・レーベルでレコードを出すが再び成功には至らず。
そんなこんなで2年、
その歌に彼は出会った。
とことん惚れ込んだそれに。
ヤツの気持ちそのものの。

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↑ノルウェー盤

Jimmy Ruffin
What Becomes of the Brokenhearted


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http://youtu.be/cQywZYoGB1g




As I walk this land of broken dreams
 夢の壊れたこの地を歩き
I have visions of many things
 色んな景色を心に抱く
But happiness is just an illusion
 だが幸福はただの幻想
Filled with sadness and confusion
 悲しさと混乱に溢れていた

What becomes of the broken hearted
 恋に破れた人間に何が起こるのだろう
Who had love that's now departed
 誰が愛を抱けると言うのか
 今、それを失ってしまった者に 
I know I've got to find
 見つけねばならないってことはわかってる
Some kind of peace of mind
 何か心の平穏のようなものを
Maybe
 たぶん

The roots of love grow all around
 恋の根っこはどこででも育つ
But for me they come a tumblin' down
 だが私の場合、それは皆、壊れていくものにすぎず
Every day heartaches grow a little stronger
 日々、心の痛みが少しづつ増していく
I can't stand this pain much longer
 もうこれ以上、この痛みに耐えられないのだ

I walk in shadows
 私は日影の中、歩いてる
Searching for light
 光を求めながら
Cold and alone
 寒くて一人ぼっち
No comfort in sight
 見るからに安らぎなど無し
Hoping and praying for someone to care
 望んでいる
 そして誰か想う人の為に祈っている
Always moving and going nowhere
 いつも動きまわってどこにも辿りつけず

What becomes of the broken hearted
 恋に破れた人間に何が起こるのだろう
Who had love that's now departed
 誰が愛を抱けると言うのか
 今、それを失ってしまった者に 
I know I've got to find
 見つけねばならないってことはわかってる
Some kind of peace of mind
 何か心の平穏のようなものを
Help me
 助けてください

I'm searching though I don't succeed
 探している、だが為すことは得ず
But someone look, there's a growing need
 だが誰かが見ている
 気持ちは増すばかり
All is lost, there's no place for beginning
 何もかも無くした
 始める場所さえ無い
All that's left is an unhappy ending
 残されたものすべてはアンハッピー・エンディング

Now what becomes of the broken-hearted
 ああ、恋に破れた人間に何が起こるのだろう
Who had love that's now departed
 誰が愛を抱けると言うのか
 今、それを失ってしまった者に
I know I've got to find
 見つけねばならないってことはわかってる
Some kind of peace of mind
 何か心の平穏のようなものを
I'll be searching everywhere
 あらゆる所で探している
Just to find someone to care
 想う誰かをただ見つけるために
I'll be looking everyday
 日々、見ているだろう
I know I'm gonna find a way
 道を見つけねばならないことはわかってる
Nothing's gonna stop me now
 誰も今、私の邪魔をしようとはしない
I'll find a way somehow
 何として道を見つけるのだ
I'll be searching everywhere
 あらゆる所で探しているのだ



道は見つかった
1966年7月23日全米チャート133位初登場、
以後
132--(8/20)87-69-52-(9/10)37-29-23-19-11-8-8-(10/29)7-7-18-18-20-25-(12/10)29位。
一度は消えかかりそして目覚めし後は一直線で最高位7位2週。通算2と17週エントリー。

海を渡ったイギリスでは
10月29日50位初登場、
以後
43-41-24-21-14-12-10-12-(12/31)8-14-16-22-28-(2/4)42位。
最高位8位。15週エントリー。
その異国での成功が彼の運命を変え、
しばしの本国でのヒット後、男は英国でモータウンと言ったらこやつだつうくらいヒット連発、
大成功を収めるのだ。
そのあげく
「恋に破れて」は1974年に新装発売、7月27日再び47位初登場、

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以後
25-11-8-(8/24)4-6-8-8-12-18-25-(10/12)40位。
何と前回を上回る最高位4位。12週エントリー。

そして最後のヒット、1985年1月の”There Will Never Be Another You”最高位68位2週から7年。
それは
再び蘇る。

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”Every Time You Go Away”ホール&オーツ曲をもって世界スターとなりし
若き白き英国野郎、カバー名人歌手、
ポール・ヤング氏によって。

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思わぬところから

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アメリカ公開:1991年12月27日、
日本公開:1992年6月6日の映画

フライド・グリーン・トマト

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のサントラより。
何の因果かアメリカ限定。

Paul Young
What Becomes of the Brokenhearted


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http://youtu.be/o2_k-SoZnwE


全米チャート1992年2月1日72位初登場、
以後
52-42-(2/22)32-29-27-24-(3/21)22-29-41-50-62-74-(5/2)88位。
14週エントリー。

何故英国でヒットせんはさっぱしわからんが、
その重みを知ってるは何よりもポール氏自身。
渾身の歌唱でもって受け継ぐ
誰が一度でも失意の底に落ちない人間がおろうか?
のために。

なお

Andy Mackay
What Becomes Of The Brokenhearted


http://youtu.be/9PPv3KcXafc


ぷっぷくぷー1974年。。

(山)2013.1.31

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資料

英語資料

English Version
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いつも閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸い、CM込みで見てクリックしてお聞きくださりませればお駄賃になりましてなお嬉しです。
よろしくお願い申しあげます。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA


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