グッバイ・フライド・エッグ フライド・エッグ 1972/9 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ![]() グッバイ・フライド・エッグ LP中古は・・・やっぱ万を超すって噂が。 ![]() 寺内ヘンドリックス〜成毛 滋 http://www.youtube.com/watch?v=PV6Ou1cbGtk 成毛滋 schizophrenic Sabbath http://www.youtube.com/watch?v=B-N1jQFHDCo 成毛滋 棟梁 ハンマリング http://www.youtube.com/watch?v=8-TRhL5K3S4 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ![]() 夏だロックだライブだ汗だ、ろっくすサマ〜祭開催。 Aステージのトリをつとめていただきますは フライド・エッグ! ドラムス&歌、つのだ☆ひろ氏 ギター、鍵盤同時弾き、成毛 滋さん ぶりぶりベース、高中正義氏 御三人お願いします。 いえい。 ![]() 時は1972年日比谷にてのライブをA面に収録、 そして惜別の音魂をB面に配しましたのが、この グッバイ・フライド・エッグ。 2枚でさよならなんすか。したくないよー。 21世紀のハード・プレイ愛聴盤です。 最終兵器です。 とにかく、も、ライブにまずぶっ飛ぶ。 これは日の丸ロックの大ロックです。 筆致に尽くせぬエナジー爆発で、まー。 つのださんなんか歌って叩いてるんです。 ![]() 半端じゃありません。ほっとけばドラム・キットが自然に破壊され客席に散乱してしもうので 蔵前から関取衆が5人出張して額から玉の汗流して押さえている模様です。ぐお。それでなおかつ吼えてる。 高中さんたらベースの快感をも知り尽くしてます。低音だベースは。威力は低音だ。会場で体で感じたい。 ![]() 成毛さん、の、ギターがロック・ギターです。がんと来てごんと来る。ばっと来てでんと来る。どかんと。 ![]() 3人とも外国行ったら必ずあちらこちらでおらのバンドに入ってくれってもう大変です。 ジミ・ヘンドリクスさんとこでも、パープルでも、フリーでも入っちゃったら歴史が変わってしまいます。 変わった歴史も見たかった。 ハード・ロックで大ロック極太。もろに海外勢と対決するはその中でもあの「ロック・ミー・ベイビ」すが、 そりゃも、どのロックミベイビとも違う強力版。さーどうだ世界3大ロックミベイビだぞ。きえ。 B面最初ビフォア・ユー・ディセンドで歌ってらっしゃるは柳のジョージさん。さん。 次はキンクリでして、それが新宿の窓から入る光が眩しい喫茶店で東京湾に向かっていく曲です。 おお、泳ぐそばからヘドロが消えていくぞ。それは天才バカボン最終回&ルパン3世1st最終回のごとし。 そして、つのだ氏による惜別の歌。歌上手いからなあ。ドラム上手いからなあ。引く手あまたでそれが困っちゃう。この路を選んじゃうんだよなあ。 そしてやり切る覚悟の12分大作のラスト。 ああ、もうさよならしちゃう。 濃密すぎるよ72年の日本。 先輩はドえらいもんを垣間見せてくれてたんだなあ。 気付いたのは21世紀の今。 くそ、25年前に聴いてたら、うちらの歴史も変わっていただろうに。 それだけが心残りです。 ![]() え?今から????・ 多分、3人もこの時この歳でこそ出来得た御技だと思い。 二度と再現不可能なもんが音楽だといつまでも浴びれる。 それはもう幸せなことです。 ![]() 追伸 残る成毛さんの盤はストロベリー・バスか。何か勿体無くて・・・買えませんわ。 しかし安い値段で有る内に買っとかないと・・・。悶える。 (山)2007.8.15 シーゲル先生資料 The English translation page : here. |
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みなさんオピニオン | ||||
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