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ろっくす超大特選盤



PRINTED JELLY
四人囃子
1977/8


3作目にして真ん中に立っていた方が辞めてしまいました。
ギターと歌の森園勝敏さん。
その事情は説明抜きでも2ndアルバムの”ゴールデン・ピクニックス”を聴けば納得し。
仕方が無いことと了解せずとも認める。
って、
わたしゃ33年後に聴きましたから当時もそうだったろうと想像するだけすが。
そう了解し、
それでもこれは大変です。
リトル・フィートからローウェルおじさんがいなくなった事態に匹敵します。
それでもフィートがおじさんだけでなく残り5人のバンドであるようにこの四人囃子だってそうだ。
いまだ燃え尽きぬ音欲求実現の為、ジャケット内バイオによりますと”全国行脚の末”、
北海道札幌で佐藤ミツルと申す新ギタリスト&歌手を発掘す。



写真を見ますと童顔さんでもしやアイドルさんとしてブレークしてもしや銀座ナウ出演をきっかけに大ブレークして全国女子のスタアバンドになれるか!



なんてたって前の森園さんってば・・・・・
実にロックな顔の持ち主だったに。←危険回避。
童顔さんとは言え歳は他のメンバーとほぼ同い年です。
しかし新星のビッグバンにより新生だ。
気合まみれの音が針を落とさば容赦なく始まる。

PRINTED JELLY



1977年8月発。
不可思議なバンドの不思議なアルバムです。
四人囃子・・・日本プログレの横綱と呼ばれながら、そうなのか?との感、常につきまとい。
何故って、プログレと言わばまあ大体三つのものに寄って立つ。
一つはクラシック、一つはジャズ、一つはアヴァンギャルド。
その内の一つを8割と真ん中にして色合いを鮮明にしてある意味、安心させてファンの居心地を良くさせて支持される。
それぞれ巨大人脈がどっかとあるし。
四人囃子はそのあたり、不鮮明です。強いて言えばロックに寄って立つバンド。



最初の方を聴きますとピンク・フロイド臭が漂っておりの、フロイド自体が旗色不鮮明、
孤高です。
もうそれはピンク・フロイドであるとしか言いようが無いバンドで。
同じく四人囃子もその道を選ばれた。
一バンド一ジャンルの。
それはとてつもなく厳しき道なり。
プログレハードとかに染まれば同系の仲間込みでウケることもあろうが、
こうなると自分の人気は自分で獲得するしかあるません。
ヒット曲でもあれば、それに導かれることもあろうが、あいにくそんなタイプの音楽でも無い。
メソッドはプログレでやり倒し。しかも卓越したテクの為、過剰なまでにそれが可能。
人気はあるわきゃないよな。キャロルやサザンみたいなような。
そうなるとプロとして寄って立つにはアマとは違う技術をもってするしか無いので、
ますます匠のテク究極寄りに。
そうなると我を忘れた体裁くんずほぐれつになってしまう・・・
かと言えばそうとは言えなくなるのだ。
それでもあの

空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ

のような名状しがたき四人囃子の味がぷんぷんしてます。
当然、
森園さんから佐藤さんへ変わったことで違いはあり。
再び総合ロックでガリガリ。
77年のロックの栄華を存分に享受したサウンドだ。
特にレッド・ツェッペリン臭が今回烈。



”ハレソラ”とか指させるほどで。
”N★Y★C★R★R★M ”は”アキレス最後の戦い”です。
さらには
”シテール”は、これが実にポール・ロジャースさん。
もー夜明けの刑事。まんま。



おいおいと言いながら喜んでるのは言うまでもなし。非難するも言うまでもなし。



佐藤氏の歌は
実に堂々とし、その堂々がプロのいやらしさと感じ無いわけでもないす。
ああ、この人らって、同じ音楽好きでも僕らとは違うのね。
なんたってプロだから。
てな具合な。
俺達はメジャーからレコード出してんだぞ。頭が高い控えおろう。
みたいな。

ヒガミ出しだ。

認めよう。しかり。しかしあるんですよ。ほんと我が国でレコード・デビューするってのは大変なことで。
人脈コネ無いものにとっては。
うーんと競馬で言えばG1クラスじゃないと無理って感覚かな。
その貧しさ故の特権意識、おそらく75年過ぎから顕著になった
それって実にロックじゃないですから
それをどうするかで敵か味方か分かれるのさ。

四人囃子は境界に。

なのでこちとらが機嫌がよければうろたえるほど感じ入り
機嫌が悪ければ不快この上なく
とゆう音楽の宿命をも直に内包す。

存分に聴いた上での昨晩、
夢を見ました。

地球に落ちて来た宇宙人の夢。
ある使命を持って地球にやって来たが、着陸時の事故で、
一人は正気に見えるが発狂し(役:原田大二郎以下敬称略)
残り三人は正気だが記憶を喪失し(役:中村主水、不幸役者日本一三浦リカ、も一人忘れた)
使命は何かと模索しながら運命のまま行動す、
当然大二郎宇宙人は意味もなく妨害す。
場所は中華街。
画質は怪人十面相NETテレビ。


実にこのアルバム直後に見る夢だなあと納得した次第。

(山)2010.6.28

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PRINTED JELLY(紙ジャケット仕様)


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四人囃子 - ハレソラ
Live at MZA Ariake (Sept. 23, 1989)
http://www.youtube.com/watch?v=P5mDAPq9mdI


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ろっくす四人囃子のページ

資料

英語版資料

English Version

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