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ろっくす超大特選盤



ティアーズ・アンド・リーズンズ
松任谷由実
1992/11/27


3月といえば別れの季節、そしてユーミンさんの季節です。
卒業写真が各地の学校で流れるのかな?
先生がみんなで歌いましょうとか言ってうんざりする生徒続出かな?
音楽は学校が絡ませてはいけません。
終ります。
音楽は駄目だって言われても聞くもんですで。若いうちは。
だからこのアルバムは若いもんは聞くな。

なんちゃってね。

後出しユーミンさんの老舗サイトろっくす、
はい、毎度、書き出しは恒例で、”最初はうげーー”。
5回目にブレークめろめろ。
しかし今回は違います。
最初からどかーん。見事にヤラれました。
だからと言って何度も聴いてげんなり・・なわきゃねえよ。
もっとめろめろだよ。
名盤続出中、大名盤です。

ティアーズ・アンド・リーズンズ

1992年11月12日発。
前作からやっぱりきっかり1年ぶり。やっぱり売れて最高位1位。
そして私らはやっぱり全然その存在を当時は知らず。今年の新作として聞く。
いいのよそれ。CMタイアップとか無用な祭状態とか知らんから。
そのまんま無から聴けて。



ジャケットは3D、青の人魚さん化したかのかた。歌詞カードは相変わらず豪華で、しかも淡いよ。



未来を見越してスキャン不能になってる。写真もノーブルで、あえて一部しか掲載しませんので、
是非ホンモノを手に取って御覧下さい。ウチみたいに縁の無かった方々は。

イエス、肝心なのはサウンドです。
ど派手路線を突っ走って来たバブル以後、それでも地から足は離れたことは、無いことは無いけれど、
絶妙な間で戻ってた奥さん旦那さん。今回呆れました。
洋楽聴きでもこれは奥が相当ある代物です。歌自体地味と言ってもいいかも。メロも上級の深さ。
てれんこてれんこちゃらちゃらCMで流してわかってたまるものか。

松任谷由実 涙と訳
http://www.youtube.com/view_play_list?p=A40586628C75678F


↑リスト作製してますが当然削除や連続再生不可能なものも有り。上のURLから該当ページで見てください。

1. 無限の中の一度

出ました。通常ならドン引きのど派手アップデートサウンド。今回はハウス。
カレーじゃないよ。エレクトロニカのハウス・サウンドです。電気グルーヴのシャングリラシャンぐりらに似たフレーズ出る。
非難出来ません。ウチだってやってましたから。通常の神経ならこの時期ならやらねば。あはは。
しかし知らないところで似たようなことをやってしまっていたとは。
申し訳なき次第。もちろん出来なぞ比べないで〜〜。
メロディ死なず、力技で封じ込める。この辺り、正隆さんはリクエストするのだろうか、ダメ出しも。
答えるのは尋常じゃ無し。

2. サファイアの9月の夕方

いやー好きだよなあ、エルトン・ジョンのビッチ・イズ・バックのギター・リフ。これで2回目だったか。
前で使った時の歌は忘れた。そう忘れるのがユーミンさんの音楽を続けて楽しむコツ。
前と同じとかどーでもいいじゃん。優れた個性なら基本同じなのは当たり前。
山田太一さんのドラマと同じで、シチュエーションが変わって同じことを言ってる。
それはそれが正しいからだ。誰の顔色を伺う必要も無し。

3. 瞳はどしゃ降り

バートのバカラックさんサウンド登場。ラッパはいつものEWFではなくティファナブラス調。

ヤられないわけはございません。
それでメロはバカラックさんで無く慄然ユーミンさんってところがミソです。
しかも一発明快では無い。7回ものです。10回も聴けばもう一生忘れんよ。
凄い言葉も歌詞で出現。

4. ミラクル



おう・・いえい。出た。ラテン。スティーリー・ダンのドゥ・イット・アゲインの。
8ビートラテン。これヤられたら即メロメロの分野。しかも文句付けたら天罰が下る完璧な歌で。
これだけの音楽をチャカしたり馬鹿に出来たら、自分の顔を鏡でよく見るとよかろう。
抜けて天界です。まさにミラクル。ドナルド・フェイゲン氏に贈りたい。

5. ミスティ・チャイナ・タウン



続けてはぐっと抑えたミドル・バラード。トッド・ラングレン節、テンポと調子だけすが。
この手をやって貰ったらこれまた無敵。洋楽聴きにはたまりませんフレーズ続出。
歌メロにヤラれながら各所でうおうお言ってます。
歌詞に関してはどれくらい寝ないで練ったかわからんほどの渾身の情景。

6. 私らしく



まさに私らしく。ここ数年の一連の流れに逆らわないミドルファンクで。
これは何かCMに使われたでしょう?え、違うの?知らないけど。
高音部にかかる場所でのケロケロ度が増してます、少しづつ。
拒否反応が起こるとしたらそのCM声。あまりにもユーミンはんな。
だから私らしくって言う。
久しぶりのレゲエがちょこっと。

7. 冬の終り



今の歌です。続卒業写真。そないな歳してまだそんな歌書くのかって非難が目に見えそう(含む私)。
これがまたとんでもなくいい歌ですから、だから参るんだよ。
さすがにご本人もちょっと恥ずかしいらしく懸命に抑えながらの歌唱がまた正直で。
もう何にも隠すこともないもんな。
これを期待に答えてこれだけのもので出せるってのが偉大です。

8. ソー・ハイ



完全ラテン。サルサ?ラテンで日本語の歌、大好きすから、これはたまらん。
これも今回一発でヤラれた理由の一つ。
コバルト・アワーの頃を思い出すサウンドでもあり。何だろね、この不思議なタイムマシンは。
ご本人がやってるんだから当然といやあ当然だけど。
年月でそうゆうところは一番失くしてしまうものだとゆうのに。
ステージでは当然ど派手でやりなさるが、私はこの楚楚としてストイックなのが好き。
つか
ウチはユーミンはんのライブを見れる時が来るのか?


9. 恋の一時間は孤独の千年

すんごいタイトルです。ハウスでラテンのさあドーダのサッカー会場でクラッカーサウンド歌。
お部屋のその辺に置いてある叩きものをぶっ叩いて、同じみのディンドンで踊りましょう。
一人なら誰も見てはしません。

10. キャリー・オン

ラスト。
あれ今回はそう言えばホール&オーツものが無いなと思ったら、
最後に徹底的なのが来た。
これはたまらりません。
このド不況で辛くて辛くて自分らではどうしょも出来無い状況で闇に中を走る人達に、
ウチもまさにそうだけど
贈ってくれたような神のバラード。
これは売れて金持ちになって余裕ぶっこいて作れる歌では無し。
練習しているところをけっして他人には見せなかったとゆうジャイアント馬場さんのように
とてつもない人生の代償をこの為に支払ってる人じゃ無きゃ作れん。
これほど胸を打たん。

それだけは言えます。
私もね、ただじゃ36年も洋楽聴いて、出来無いものの作っても来た訳じゃ無し。
これほど絶賛するには覚悟有ります。

少なくともここまでの松任谷夫妻の為したことは・・・・

えーっと・・

大上段にふっておいて・・うまい言葉が浮かばん。




(山)2010.3.15

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ティアーズ・アンド・リーズンズ/松任谷由実


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