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ろっくす超大特選盤



LOVE WARS
松任谷由実
1989/11/25


いやー、今回も気楽だ。
何故って有無を言わさぬ名盤ですから。
って、前回も書いたよ。しょうがないじゃない。そうなんだから。
えー、お盆でね。まほさんの実家にまいりまして、中学生の姪に、ユーミンさんって知ってる?
って聞いたら鳩が豆鉄砲喰らったような顔をしました。
うわ、知らねぇんだ。今の子は。名前すら。

ユーミンさん、数々の激闘のこと、もう知らない世代が出て来てますよ。

うーむ。何歳くらいから認知されてないのだろう?

しかして、こうして遅れてきたハマリファンが恥ずかしき感謝書くのも無駄じゃ無いわけだ。
偶然、訪れて下さい、ここに。正直に洋学歴36年のおっさんが、21世紀に我が国の誇る大ミュージシャンを礼賛してます。
時代を超えて、クソアルバムなど一枚も有りません。
改めて思うにこの松任谷夫婦の偉大さ思う。
何しろ長い歴史の間、スキャンダル一回も無し。ひたすら音楽と向き合ってる。
ユーミンはんとスコーピオンズは、ワシ、同じこと書いても徹底的にやるで。

80’s後半、ちょっとばっか戸惑いが特に旦那さんに見られました。
世界中のPOP音楽家が遭遇せざるを得なかった新テクノロジーの波に。
その間、なさってたのは”純愛三部作”とな。三部作って、いつだってこの方の作は恋バナなんだけど。
とにかくその終章、

LOVE WARS


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1989年11月25日発。これがアナログ最後のものだったのか。そうするとこれ以降完全に収録時間が変わることになるのか。
が、態度はもうすっかりCDだと。懐かしの立体シール仕様のジャケ第2回。ちょっと見、バタくさくお洒落じゃない。
何故ならテーマが「恋の任侠」。凄いな。苦悶の末、倒されず戦いを挑むのだ。
そして帰ってまいりました。人が。機械シンクラヴィアと人間ミュージシャンの合体。
さすればますます演奏者の個性が希薄になっておる。どわっと出てるのは完全夫婦お二人の落とし前です。
もうすっかりカタをツける気で、機械は掌中に入れ、どーんと来いのリラックス、

今回は何の戸惑いもなく、スーっと入っていける。そしてヤられる。こんな幸せなことはありません。

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さらに新展開が。
ついにずううっと展開されてきた、ホール&オーツ大好き、E,W&F大好き、スティーリー・ダン大好き、
からも脱却しました。
こなれにこなれて何が何だか消化しつくした。その結果、帰ったのが荒井さん時代だってのが。
やっぱり
たまりません。あの時代は周囲をも味方に付けた黄金期だったのだから。

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Valentine's RADIO

ステディ8ビートのミディアムテンポ歌。作曲絶好調。作詞絶好調。歌唱絶好調。アレンジ絶好調。
ハナウタ度100%。言われなくとも歌いたくなる。これが最高のPOPソングの証です。


WANDERERS

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シングルになったのかの。ホール&オーツらに代わって登場して来たのが、このティアーズ・フォー・フィアーズ・ネタ。
ハチロクのミドルシャッフル、あの”ルール・ザ・ワード”まんまなんすが。貫禄でねじ伏せてますから。
本家を獲って元祖と為すことに。またなってます。やはりその時代の空気で歌ってるってことにすぎない。
作曲絶好調。作詞絶好調。歌唱絶好調。アレンジ絶好調。
ハナウタ度100%。言われなくとも歌いたくなる。これが最高のPOPソングの証です。


LOVE WARS

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タイトル曲だ。これはえーで。ヒューマン・リーグを百叩きしたようなサウンドで織り成す宣戦布告歌。
凹んだ時にどうぞ。馬券勝負でヤられた時とか。効果抜群。今、効いてます実際。
来週も戦うぞーって気持ちにさせてくれおる。


あなたの中枢を打ち砕けばあああ

何度でもリプレイしてえええええ

いつの日か無敵になるうううう


いえい。えらいこっちゃ。英語の部分が”あらぼ、コラボ”。誰とコラボするんだ?と思うが、
歌詞を見なさい。見なくても関係ないけど。
作曲絶好調。作詞絶好・・・以下、全部先の歌と同じ。


心ほどいて

これはたまらん。禁じてない禁じ手。必殺のミドルバラード。これは70’sです。
走馬灯のように流れてきます。

so far away

キャロキンことキャロル・キングさんだー。オーリアンズだ。も、駄目。屈服。
ドラムスにあのハーヴィ・メイスンさん。歳を重ねてまろやかになってなられてる。
ハナウタ度250%。超名曲がまた。


Up townは灯ともし頃

ファンクミドル。これもまたシリーズものの家出歌。ダンとアースがくんずほぐれつチビクロサンボに。
これまた紛れも無い70’s後半です。

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ここでLPだと裏返すことになると・・・

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トランキライザー

仕掛け満点なトリックソング。数々の獲得してきた技が。ヒップアタックとかモンゴリアンチョップとか。
あ、こうゆうのを聞いて、同じだってゆう人、ぜったいいるんだよな。
当たり前だ。同じ方が音楽やってるのだから。それ言うのは愚の骨頂。この稀代の個性を聴きたくて気持ちよくて承知の上だ。


ホームワーク

この盤で一番、好きな歌です。チキンスキンもの。実際、ライ・クーダー氏してる、どっか。
ヴァン・ダイク・パークス氏にも。
つまりWBバーバンク。嫌いなわけないじゃない。

♪ コイツは生かしちゃおけないほど・・ ♪

出だしたまらん。チャンキーでファンキーでポンキー。しかも間奏がスティール・ドラムでっせ。
ハナウタ度1000%。シュビのコーラスはキャロキン風味。


届かないセレナーデ

あ、アース&ダンもの、有りました。あはは。いいじゃない。いいんだから。文句有りますか。
ラブ鉄砲で撃たれますよ。必殺のサビのとこで。これがこのように持っていってこの歌詞でそこに持っていく・・
恐るべし。


Good-bye Goes by

ファンキー!ドラムス、ハーヴィ・メイソン氏。これまた屈強なサビが待ち受けてる。油断は出来ません。
短く書いたけど、3倍字太字だと思って下さいこれ。


ANNIVERSARY

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いつしか消えた最終曲の大暗黒に変わって、ここのところ天界の音で〆てくれます。
はい、
この盤で一番、泣く歌です。
大夫婦歌。10年後、20年後、30年後・・・・・

ありふれた朝でも、わたしには記念日・・・

あなたを信じてるあなたをあなたをあなたを・・・・

ノロケなんてもんじゃない。これは・・・・凄いよ。
とてつもなく。
簡単にCMなんかに使ったらバチが当たる。使われたみたいだけど。
覚悟はねえんだろな。

なんて書いてはいかん・・・と思うくらい、今のウチにはたまらん歌です。

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(山)2009.8.17

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LOVE WARS


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松任谷由実 LOVE WARS
http://www.youtube.com/watch?v=HU2KnwHsX8c


松任谷由実 WANDERERS
http://www.youtube.com/watch?v=1BWAw8kJTY4


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