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ろっくす超大特選盤




キチガイリズム
フィーリーズ
1980/4


急遽免疫力を高めねばなりません。
木の芽時には危ない輩も巷を跋扈し、自律神経は出張し、歯茎はうずき、鳥は鳴き、
犬は走りまわります。ん。
その際どうしても免疫力向上は必須のだ。
その為にはヴァイタミンサプリ等の体内摂取も当然必要でございますが、
免疫とは気力と連動するものですので魂パワーアッパーを求め音楽をむさぼり聴く。
そこで、
注意せねばならんのは音楽つのは概ね世間では元気が出るものとされておりますが、
中にはそうでも無いのもあるでよ。
いかによく出来てるものでも気を吸い取られるものもございます。
だからと言ってそうゆうのが悪いと申してるワケではありません。
こちらの魂&バディを投入してからこそそのエナジーを浴びられるってこともありますから。
しかして今は
とにかく
免疫を高めねばなりません。
その為の音楽を探すべく探し
果てに現れるは

キチガイリズム
〜Crazy Rhythms
フィーリーズ
〜the Feelies





70’sニューヨーク随一天下無双のアングラバンドが英国の魑魅魍魎おっさんNWレーベル、スティッフからリリースした1stアルバムだ。
1980年4月初。
時はパンクの激流下りの第一折り返し点。
怒涛のリズム・ルネッサンス時代開幕し、あり&あらゆるところでドンガドンガがんごがんご始める輩が噴出しておりました。
そんな時、神が人を呼び人がバンドを呼び一躍現地のモノクローム・セットと並んでパコポコリズムバンドの先頭となる。
一部で。
売れはしなかったよ。
なんてたって
パンクとしては軽々しく
ポップとしては陰鬱で
プログレとしてはヘタクソで
お洒落としてはお芋さん

でしたから。
しかし当時ももちろん、今となっては徹底的にそんなのは関係ねえ。




それはフィーリーズが全世界民族共通のユング共通蒸し器、いや共通無意識を見事に具現化したバンドだからである。

The FEELIES- Original love
http://www.youtube.com/watch?v=U3qzAwUsZ-I




誰だってそりゃ突然いきなしハメを外してですね、各ご家庭に常備のマラカスを振り回して全裸で踊りたいことがあるでしょう。
もともとその欲求に答えてくれるのがロックで、ですから要所要所の時期に国を問わずむきだしのポコポコバンドが登場するのです。
ボ・ディドリー氏しかり
クレイビー・アップルトンしかり


Crabby Appleton - Peace by peace
http://www.youtube.com/watch?v=4i0Wb6aFcaw
http://www24.big.or.jp/~great/ppop/crabby/1st.html

ハッシュなディープ・パープルしかり
ブラジルとかアフリカとかは年がら年中
で、
パンクがこれ以上ナイッてくらい滅茶苦茶やってくれたおかげで、それだけはやっちゃいけないだろうってことが一時的に無くなりました。
フィーリーズ浮上。

1曲目から真髄カマします。
リズムギタア一丁のみで後は全部叩きモノつうとんでもないアホ曲。
もーたいへん。全部がチンコチンコかんこかんこ。時間が経つごとにナチュラルハイに身を任せてギター音階も天地に登る陶酔郷に。
以下完全同趣旨の趣旨のものと誰かがハッと気付くまで延々と続く。

これがいいんじゃの青年の主張が。



オリジナルの中にポツンと存在するカヴァー曲の選択にも当然それは貫かれ
ビートルズのホワイト・アルバム内の

Everybody's Got Something To Hide (Except Me and My Monkey)

The Beatles - everybody's got something to hide except me and my monkey
http://www.youtube.com/watch?v=9lngGPsJ1pQ


これ初めて聴いたとき私ゃ思わず、うほほーいって叫んだよ。
これほどこの一箇所でトルズの真髄を喝破したバンドが他にございますでしょうか。

CDでは



ボートラでローリング・ストーンズの

黒くぬれ

も。黒く塗らずに黄色白く塗ったヴァージョンで。

超絶のオリジナルの中では特に
風に舞う目ヤニのようにあっとゆうまの2分間の



ファ・セラ
〜Fa Ce-La


光を求めて飛ぶ蛾の羽粉のような

モスクワの夜
〜Moscow Nights


The Feelies - Moscow Nights
http://www.youtube.com/watch?v=iQAWkAOsolY


が狂いそうに好きで好きで、充分人生を狂わさせていただきました。

今回チューブで”Something Wild”って映画に登場するコヤツらを発見。

The Feelies play David Bowie's Fame in Something Wild
http://www.youtube.com/watch?v=i_9Vlh1OtB8

ダンパで演奏してるよ。何と。
しかもデヴィッド・ボウイ伯爵の”フェイム”をやってる。
このバンドを呼ぶヤツも呼ぶヤツで、それで踊るヤツも踊るヤツ。
何なんだこの映画は。
羨ましくって涙が出ちゃう。


友だちの中にはウィーザーもいたんだな。
おそらく心の中でのフェイヴァリットでジャケモロパクリいたしました。
そうだよ、
思えば連中がマブタをパチクリして憧れ歌いしてた
バディ・ホリー氏もポコペン仲間なのだ。



(山)2010.5.26


v1感謝

*80年作品。たまらなく好きなんですが、これはまさに他の方が聴いてどう思われるか見当も付かないのだ。英国のモノクロームセットとほぼ同時期に現れてライバルとされましたが、あっちがシャドウズや加山雄三の(笑)影響を感じさせられるのに対してこちらはさすがアメリカ、ベルベットアンダーグラウンドを思いきり軽くしてお調子ものにしてかっとばした感じです。私はこれを聴くとその辺にあるそろばんとかマラカスとか持ち出して思わずスカスカスカって振りたくなる。ビートルズの「Everybody's Got Something to Hide Except... 」やってるんですが、けっこうオリジナルに忠実なのが笑える。しかもまさしくフィーリーズ。最後のボーナス曲の「Paint It Black」のカバーのように2枚目からは全然違う感じになっちゃうんで(どうしたんだろう)このかっとんだ音楽はこのアルバムでしか聴けません。しょっちゅう聴いちゃうたまらないアルバムなのです。7の「モスクワの夜」たまらん。わたしゃモスクワものに弱くてVISAGEもそれで....。

ドラムはちなみに後にラウンジ・リザースやゴールデン・パロミノスで活躍するアントン・フィア。うまいんだかヘタなんだか(笑)。


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Crazy Rhythms

Crazy Rhythms [Analog]

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英語資料

English Version

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