日刊ろっくす  前日のThAnk YoU rocks   top   back




ろっくす超大特選盤


















*メタマティックまたの名をメタル・ビート。1980年1月に世に出たジョン・フォックス氏の1st。圧倒的に圧倒的な音楽が入ったアルバムです。どれくらい圧倒的かとゆうとステンレスの衣装を着たブルース・リーが軽やかに反復横飛びをしながら両手に持ったナイフで青白く光る氷をガシガシかきながら音を出し、その後明治屋のメロン・シロップをかけて美味そうに食べてるみたいな。何じゃそりゃ。あまりにも全速力で駆け抜けたウルトラヴォックス!時代。凄ぇと気付いたものを感嘆させながら世間な成功を得たかといやあ皆無に等しく落胆の中落胆してるかと思わば己の音の真ん中を見てしまい高揚してましたフォックス氏。遅まきながら子供のギャリー・ニューマンちゃんの仕業で注目、そんなことお構いなしで出したのがこれだ。幸せな人かもしれません。自分の声と音楽にこれほどぴったしな音を時代とシンクロして見つけられたのは。究極の電子楽器弾き語りであります。余計なものは一切含有して無いんでフォックス節に耐えられない方にとっては苦痛以外の何物では無く、早々に立ち去られた方が良かろうかと。お初の方は試聴していただいてこの顔音にぴんと来たら110番、入城して死ぬほど浸って下さい。天国へ行けます。さてはオリジナル収録曲10曲。プラザで始まり。これがドンカマだっつうリズムヴォックス音に導かれて鳴り響くは元祖絶望的ストリングス音シンセ。嗚咽のベース・ノート。如何にしてプラザで安心してお買い物出来るかを活写しております。放り出して後ろ振り返らないような歌声。薄情の極みと思われても先にお進みを。この厳しさは自分に向けられておるんで。容赦無くさらに寒いシンセに導かれるは「彼は液状」。58年東宝映画「美女と液体人間」の心のテーマ曲です。
「♪彼は角度、彼は正接、彼は基準軌道、しかも彼は滑沢質で粘着質、そう彼は液体人間」ですから。測量技師試験にもぴったし。現存する世界第一のメロディアスな語り歌をご堪能。アンジェイ・ワイダ監督の映画「地下水道」を25世紀に展開したのは3.その名も「アンダーパース」。このシンセのリフをコピーして狂ったように繰り返し弾いた人を少なくとも一人知っている。わいだ。聴いた者全てが自分のテーマにしたくなるような無性な勇壮さ有り。金属で描く水墨画曲は4.の「メタルビート」。その絵を舐めると鉛で出来てるので昏倒する。クリクリ。この未来を望んでいたのだがいまだ実現せず。世の中詐欺だ。「そこに操作するものなどいない」と容赦無く指差されてしまったのが5.。なのに朝日の暖かさ木漏れ日が端っこに有ります。古代から有った石を触ってるような。6.ここで明治屋のメロンシロップ登場。「新人類」ってタイトルにびんびんするもフォックス氏のお茶目サイド爆発の曲です。一本鼻毛みたいな。親友がモータヘッドのレミーちゃんって言いますから。ナイスなガイだジョンさん。これで盆踊りしたい。7.「哀れな女」は「悪魔くん」、「首人形」の回に登場する一つ目マネキンのテーマと思われ。何故一つ目なのか可哀相で可哀相でしかたがありません。8.「030」は裏東京の電話番号。さらに進むSFホラー世界でこれはどうしたって「プリゾナーNO6」思い出す。030は総監督代理の名前でもありました。恐ろしき話は続き9.は「高周波」。この主旋律から常に23/100外す歌の心地良さを聴き会得してしまうともう抜け出せませんからあしからず。そしてラストは名曲「タッチ・アンド・ゴー」。この世で「たっちゃんゴー」と名づけられた曲に駄曲無し。その中でも王座に君臨いたす。とても一言では言えぬほどの苦労して東京でお店を出すことに成功した達也のことを歌った歌と思われ。その店で売っているのは英国直輸入の「おっおう」と声を出すテレタビーズ人形の模様。あまりに楽しくて笑い語り歌い。レコードではこの喜びで終演するもCDでは嬉しいオマケがあります。チックタックくろっくクロックすなっぷスナップぷんぷんピョンピョンのヤングラーブ。横山ノックも登場。アルファビルでの神式儀式の際のお経テーマの「フィルム・ワン」。「これが20世紀」それがどーしたそれがですね。と。海洋大SFソング「マイルズ・アウエイ」。迷って佇む「ア・ロング・タイム」。フィジカルにエアロビ出来る不健康な人の為のインスト「スイマー2」でアンコールは終わり。見たことの無い映像込みでお届けします。

(山)2005.10.4





錆びた地下道
ジョン・フォックス
1980/1/10




本名デニス・レイ。1948/9/26イングランド・ランカシャー・コーリー生まれ。
バランス感覚有り。常識的。優柔不断。騎手には不適の天秤座乙女座寄り。
そのキツネ目なればフォックスと呼ばれ、
またの名を”Quiet Man〜静かなる男”。
その宙を突き放す無愛想な歌唱はデヴィッド・ボウイ”スペース・オディティ”の前段部に由来し、

http://youtu.be/uhSYbRiYwTY

元祖たる早すぎたウルトラヴォックス!首魁。
25世紀の三枚アルバムを放ちしのち花散し、レコード会社に斬り捨てられたのち
完全なる静かなる男となる。
その
最初につぶやきし言葉が
1stソロ・アルバム



メタル・ビート
Metamatic





1980年1月17日発。
プロデュース、自分。
歌唱、もち自分。
演奏、ほぼ全部自分。
リズムはマシーン、Roland CR-78。



もちアナログ電気。
残り全部、
2VCO装備で少しずらしゃあ来るぜ野太いベース音
ARP Odyssey



そして元祖も元祖、時代の音となる絶望的ストリングス音。

ELKA RHAPSODY STRING MACHINE



単音発音である。
その制限を完全に苔むす石庭の石、点描として完全に意味為すこれが侘び寂び世界。
これ以上無し、これ以下無し。
何もかも削ぎ落とした音楽史上唯一な音の群れ。
やりやがりました。
模倣犯が稼いでるその眼前に
無情なるコアを臆面もなくさらけ出す所業を。

世間、ここに目を覚まし
1980年2月2日、英アルバム・チャート30位初登場、
以後21-(2/16)18-23-39-42-(3/15)54位。
最高位18位。7週エントリー。

その直前に
一枚、出そうとするもオシャカにした上で
1980年1月10日出されし直前リード・シングルが



錆びた地下道


↑UK盤

Underpass


↑ドイツ盤

:静かなるジョン。いまこそお前が輝く時代だ!!:


↑UK盤

1980年1月26日に英チャート、67位初登場、
以後47-33-(2/16)31-33-39-46-(3/15)73位。
最高位31位。8週エントリー。

クール超えてコールド。
KY極めした、チャート上昇すら拒否す


↑ドイツ盤



http://youtu.be/Rk83Gu9V0kg




暗闇に立ち

お前の高まりを凝視

受話器を持ち上げる

私が知る者は誰もいない

地下通路

地下通路

そう、私は記憶していたものだ

今や、すべてが去り

世界大戦の類い

我らは何者かの息子らだったのだ

地下通路

地下通路

ありとあらゆる橋の上

列を為しての木霊

同時なる会話

パッチンパッチン響く

地下通路

地下通路

霧立ち込めるコップ、今

ドアの錆

ここにて何年も


パッチンパッチン響く

パッチンパッチン響く

パッチンパッチン響く

パッチンパッチン響く

パッチンパッチン

地下通路

地下通路

地下通路

地下通路

地下通路

地下通路

地下通路

地下通路・・・



何しろメロディが良い。
そうだ
元祖ウルトラヴォックス!の時分からこの男、鮮やかなるメロディ使いなのだ。
弟子坊主はカーズで僅かに近づけたものの所詮は弟子、まだまだ。
乗っかって復活する髭ウルトラヴォックス・・・
氷が足りぬわ。
氷が。


その氷のために触る酔狂な連中は少なく、延々と干されることになるんだが
寒くなくて何がジョン・フォックスぞ。
B面


↑UK盤

零下絶対0度。


↑ドイツ盤

インスト。


↑UK盤

フィルム・ワン


↑ドイツ盤

Film One



http://youtu.be/iCoNwdiR9KA



屈折する非業のピンク・ノイズの上昇と下降、
そして火星から来たあまりにおポンチなリズム音の群。


↑UK盤2010/5/30版

歓迎御一行様。

(山)2012.08.25

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
00000-1.jpg

メタマティック

Metamatic (Dlx)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
.

Underpass

Standing in the dark.
Watching you glow.
Lifting a receiver.
Nobody I know.
Chorus:.
Underpass.
Underpass.
Well I used to remember.
Now it's all gone.
World War something.
We were somebody's sons.
(Chorus).
Over all the bridges.
Echoes in rows.
Talking at the same time.
Click click drone.
(Chorus).
Misty on the glass now.
Rusty on the door.
Here for years now.
Click click drone.
Click click drone.
Click click drone.
Click click drone.
Click click.
(Repeat chorus and fade).




ノ-・ワン・ドライビング
ジョン・フォックス
1980/3/20


ガチなSFファンたる私はこんな21世紀は嫌だ。
アシモフ博士のどこか牧歌的な薄暮でもなく、
ハインライン師の劇的攻撃たる人類の変貌でも無く、
ハイパーパンクのゴミ溜めのシールド・コネクションですら無い。
むろん鉄腕アトムの夢の鋼鉄都市ではあり得ず。
手のひらの中のアイパッドの中だけの未来は嫌だ。
未来が薄暗くなる可能性は日々認識しておったわ20世紀の終わりには。
しかしどうせまみえるならこんな絶望の未来を望んでいたのだ、
このキツネ目の男が単身提唱した。
その男の名は
ジョン・フォックス。
元祖ウルトラヴォックスジョン・フォックス。
そがまさに絶望の中、瓦解し後、完全孤独の中吐き出したは


1stソロ・アルバム


↑ドイツ盤裏

メタル・ビート
Metamatic


1980年1月17日発。
プロデュース、自分。
歌唱、もち自分。
演奏、ほぼ全部自分。

1980年2月2日、英アルバム・チャート30位初登場、
以後21-(2/16)18-23-39-42-(3/15)54位。
最高位18位。7週エントリー。

さして

錆びた地下道
Underpass


1980年2月16日に英国チャート最高位31位とその蘇りを世に示し、
瞬間、あの島を一挙にキツネ並行世界に転じてしまった。

そして
そこにテレポーテーションし完全に幽閉されたごく一部の人々に向かい



ウルトラQあけてくれSF作家友野健二の如く
さらに絶望的な文を送りつけたのだ。
アナザー・メタマチック、真未来メタルビート・ワールドへようこそ
同年3月20日発信

ノー・ワン・ドライビング

手紙の形態は3種類。
通常シングルたる

A: No-One Driving
B: Glimmer

拡大たる

A1: No-One Driving
B1: Glimmer
B2: Mr. No

そして本懐たる2枚組シングル4曲入り。
いっさいかっさい入り乱れて
3月29日に英国チャート32位初登場、
以後
32-35-(4/19)59位。
あっちへ届くには充分だな。

ノー・ワン・ドライビング

アルバム時とは別の地獄絵図ヴァージョンにて



No-One Driving (Version)
PV
http://youtu.be/HLUGmh9gNxo


Audio
http://youtu.be/0NOGdML4qVk



まるで貴方が内部で光っていたよう

私には輝きの傍らに在る霧のように感じます

影は消えていき

誰かが私の居場所にとって代わり

ページ上で絵と絵がメッシュ分割している

誰も操作しているものはおらず

誰も操作しているものはおらず

誰も操作しているものはおらず

そこには誰もおらず

遠き過去からの血統背景

その声は燃え盛り、その声は黄金の美しさ

ひこうき雲がゆき去る

共に在る声たち

何物も戻ること無し
我らは消えることが出来ぬのでしょうか?

誰も操作しているものはおらず

誰も操作しているものはおらず

誰も操作しているものはおらず

そこには誰もおらず

!!!!!!

誰も操作しているものはおらず

誰も操作しているものはおらず

誰も操作しているものはおらず

そこには誰もおらず


何者かがシーツの上で液化して蒸発しました

突然、焦げた葉の匂いが

古びた街路は雑草で生い茂ってます

他に行くべき場所

それはまさに新たなるスイッチバックたるもの
我らは消えることが出来ぬのでしょうか?

誰も操作しているものはおらず

誰も操作しているものはおらず

誰も操作しているものはおらず

そこには誰もおらず



抗うこと出来ぬ人類の血統の呪縛への神の見えざる手への寂寥と



美女と液体人間
1958年6月24日公開。



ドイツではどいつが仕組んだかは知らぬがアルバム・ヴァージョンにて公開、



No One Driving(Album V.)

http://youtu.be/iJiLZWXmXwQ


実を言うと私はこっちが既に懐かしい。

その裏手は



グリマー
Glimmer


かすかな光



http://youtu.be/K-DZAN_NncA


あの世界で流れている微音なインストなり。
冠婚葬祭時に使用して欲しいが、すっごく寂しくなるからやめとけね。

そのまま抵抗するな、さらなる隣ワールドへ移行せよ



ディス・シティ
This City




http://youtu.be/KrQjCKFWzCc




ここにある塵のあまねくキスの味

私の決意をくつがえすにはあまりに遅すぎる

私はいまだ個人的世界に恋をしてるのだ

時に私はブラインドを閉じねばならぬ

何故貴方はまだ分解しておらぬのだ?

そして何故その車はいつもそこにおるのだ?

アメリカから手紙を受け取った

誰かが閃光で目をくらませていた

この都市では
この都市では
おお

この都市では
この都市では
おお

私はこのビッグ・アリーナを歩いている

百万の民とすれ違い、幾人かを見失う

誰かが突然の光の如く私に触れる時

私は思う
それは記憶に過ぎぬと
だがそれはいまだにくっきりと

別れの夢は常に有った

私の顔は日々暗くなる

己を見れば手を振っているのだ

私は再び群衆の中に立ち戻る

この都市の中で
この都市の中で
おお

この都市の中で
この都市の中で
おお

この都市の中で
この都市の中で
おお

この都市の中で
この都市の中で
おお

!!!!!



ニートの実情を赤裸々あかはだかに活写したるwww唄だと単純におっさるか?

認める。

これはクリスタルキングとも渡哲也とも違い侘びと寂びたる後楽園なのだ。
ジョン・フォックス式ファンクとジョン・フォックス式チャントと
ジョン・フォックス式詠嘆リフレインによる名作である。

頑固極まるニートくん、街に出る。


最後の裏社会は



Mr. No

http://youtu.be/sthcbPwTkwA


ミスター・ノーといやあかの有名なタイガーマスクの頭部鉄球、安定してなくてふ〜らふらレスラーである。



それを活写してるわきゃねえだろが
この曲は
往復ビンタ・ビートによる全面否定氏の胸中でございます。
もう
帰ってこれません。

(山)2012.11.04

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
00000-1.jpg

メタマティック

Metamatic (Dlx)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ろっくす特製ウルトラヴォックス!のページ也。

資料

資料(英版)

English Version
.

−−−−−−−−−−−−−−−

いつも閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸い、CM込みで見てクリックしてお聞きくださりませればお駄賃になりましてなお嬉しです。
よろしくお願い申しあげます。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA


−−−−−−−−−−−−−−−−−



..

No-One Driving

Seems like you were lit inside.
I feel like fog beside the shine.
Figure fades away.
Someone takes my place.
Meshing with the pictures on the pages.
Chorus:.
There's no-one driving.
There's no-one driving.
There's no-one driving.
There's no-one.
The family's back from long ago.
The voices burnt, the voices gold.
Vapour trails go by.
Voices on the lines.
Nothing to come back to can't we fade?.
(Chorus).
Someone's gone liquid in the sheets.
A sudden smell of burning leaves.
The old streets overgrown.
Somewhere else to go.
It's just another switchback can't we fade?.
(Chorus).

-----------

This City

All the kisses taste of dust here.
And it's too late to change my mind.
I'm still in love with the private world.
Sometimes I've got to pull the blinds.
Why aren't you dissolving yet?.
And why's that car always there?.
I got a letter from America.
Somebody else lost in the glare.
In this city, this city, oh.
In this city, this city, oh.
I'm walking through this big arena.
I'm passing millions, missing some.
When someone touches me like a sudden light.
I think it's memory but it's still so bright.
There were always dreams of leaving.
My face gets dimmer every day.
When I can see myself I'm waving.
I'm going back into the crowds again.
In this city, this city, oh.
In this city, this city, oh.
In this city, this city, oh.
This city, this city, oh.

-----------