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ろっくす超大特選盤






哀愁のマンデイ
ブームタウン・ラッツ
1979/7/21


「気持ちはわかるような気もするが、そんなことをしちゃあかんのだ。
君のような女の子が。そんなことあっちゃいかん。
そんな何ともやりきれない。やりきれないじゃないか。」

七曲署の長さんなら取調室でそう叫んだでありましょう。

事件発生
1979年1月29日月曜日
カリフォルニア州サンディエゴでブレンダとゆう16歳の少女が
自宅から道路を挟んで向かい側にある小学校の校庭で遊んでいる子供たちを狙って発泡、
大人2名が死亡、子供8人と警官1人が負傷。
少女は自分の犯行に対し、いささかも悔恨の念を示さず、
動機を問われた時
”わたしは月曜日が嫌い。”
とだけ答えたと言う。

「長さん、この事件が歌になって世間の少年少女がみんなで唄ってるんだ。」

「ボス、何ですって?そんな。そんな馬鹿な。馬鹿なことはあるとは思えませんが、
もし。もしですよ。追随して真似する輩が出たとしたら・・」

「いや、わからんぞ。昨今の若者は。何しろやることのすべてが軽い。」

「ヤマさん、そんな・・・」

「大丈夫です、長さん。今の若いのだってしっかりしてるヤツはしっかりしてるんです。」

「まあともかく・・・その問題の歌をここで聞いてみようじゃないか。
答えはそれからでも遅くない。」



http://youtu.be/-Kobdb37Cwc




彼女の頭の内側のシリコン・チップが
オーバーロードに切り替わる
そして誰も今日は学校に行きそうにもない
彼女は彼らを家にいさせようとしているのだ
そしてパパはそれを理解しない
彼はいつだって言っていたのだ
彼女はとてもお行儀の良い子
彼にはワケがわからない
だって理由なんかないから
どんな理由をアンタに見せる必要があるってい・う・ん・だ?

何故だか教えてくれ
 わたしは月曜が嫌い
教えてくれ
 わたしは月曜が嫌い
教えてくれよ
 わたしは月曜が嫌い
 わたしはその日を・・・
 まるごと撃ち落としたいのよ



ぱぱ
ぱぱ

テレックスの機械はとても綺麗でピカピカ
で、そいつは待ち受ける世界に向かってタイプする
で、母親はえらくショックをうけ
父親の世界は凍り付く
そして彼らの思いは彼ら自身の少女に向かう
甘き16歳てのはそんなに素敵なもんじゃない
そうだ、負けを認められるほどえらくちゃんとしてるもんなんかじゃないんだ
彼らはワケなんかわからない
だって理由なんか無いから
どんな理由をアンタらは必要なんだよ?
うー、うおお

何故だか教えてくれ
 わたしは月曜が嫌い
教えてくれ
 わたしは月曜が嫌い
教えてくれよ
 わたしは月曜が嫌い
 わたしはその日を・・・
 まるごと撃ち落としたいの
撃ち落としたいの撃ち落としたいの
全部まるごと撃ち落としたいの

ピアノ・・・

そして今やすべての遊びが遊び場で止まっている
彼女はそのあいだもオモチャで遊びたがっている
下校時間は早くなり、すぐに我々は学ぶこととなるんだ
今日の授業は、

死ぬ方法

その時、拡声器が鳴り響き
巡査長が飛びかかる
動機や犯行手段の問題はとりあえず保留
彼は理由なんかわからないのだ
だってそもそも理由は無いんだから
どんな理由があるっていうんだ?
アンタが死ななきゃいけない理由なんて
死ななきゃ
おーおーおー

何故だか教えてくれ
 わたしは月曜が嫌い
教えてくれ
 わたしは月曜が嫌い
教えてくれよ
 わたしは
 わたしは
 わたしは月曜日が嫌い
私に教えてくれ
 わたしは
 わたしは
教えてくれ
  わたしは月曜日が嫌い
教えてくれ
  わたしは月曜日が嫌い
 わたしはその日を・・・
 ま・る・ご・と
 撃ち落としたいの





「ずいぶんといい歌だな。俺だってこれなら歌ってしまうかもしれん。」

「ボスまでそんな・・・・
いい歌だってのはわたしにもわかりますが・・・
だがなジーパン。なんでまたこんな不幸な事件を歌になんかして商売するんだ?」

「それはですね。音楽屋ってのは、感じたら歌にせざるをえんのですよ。
とくにこんなショックな事件だと。
ショックならショックなほど書きたくなって、皮肉なことにいい歌が出来ちゃうんです。
作ったヤツは、そんなんが出来たとき、そりゃやったーと思うかもしれませんが、
あくまでそれは音楽屋魂としてのことで、人間としてはけしていいことだとは思ってないはず。
それにこの歌は、この事件の良し悪しなんぞを歌ってなんかいやしません。
そうゆうことが起こってしまったということを唄ってるんです。
これはこれをやってるブームタウン・ラッツってバンドの国、イギリスでは伝統みたいなもんで。
ほら、みんなだって知ってるでしょ。マザーグースっての。」

「あの童謡みたいなヤツか?」

「ゴリさんは知らないかもしれないけど、まあそうです。
あれなんか理由も何も無く残酷じゃないですか。中身を聞くと。
ショックな事件を知ると人間てのは、本能で、文だけじゃなく、
歌にしたいもんじゃないですかねえ。より人々の記憶に残したくって。
いや理由なんか無いのかもしれませんが。」

「そうゆうもんかねえ。でも何ともやりきれないよ。
特にこのプロモーション・フィルムに出てる子供たちの顔を見てると・・
怖いくらいだ。私は自分の子どもだってわからなくなる。」

「僕だって同じです。やりきれなくってたまりません。
コイツらだって、フィルムの最後で撤収するときの雰囲気を見ると、
嬉しくてやってたと言い切れない感じがあります。
歌は好きなんだけど、多分みんな、この歌は嫌いなんです。」

「だがな理由が無いってのが何とも。
月曜日は誰だって好きじゃない。それでこんなことやられては・・」

「だから歌にまでなっちまったんですってば。」



哀愁のマンデイ
I Don't Like Mondays
1979年7月21日発売。


作者ボブ・ゲルドフ。
発売日当日に英国チャートで15位初登場、
以後1-1-1-1-2-2-8-16-24-55-74位。
最高位1位4週。

現地アメリカでは1980年2月2日に91位で初登場、
以後80-75-73-92位。

日本では1979年9月9日に37位で初登場、
以後27-21-25-19-19-16-14-12-10-10-10-8-11-13-13-36-14-25-36-38位。
最高位8位。

時計じかけのオレンジな最低な内容も最高な映画のような、ふざけて真面目なバンド、
ブームタウン・ラッツ
The Boomtown Rats

の代表曲となる。



B面は



すべての怒り
It's All The Rage


http://youtu.be/QFQVc8jdWdE

こんな書き方をしちゃ何だが、こっちの方の出来がコヤツらの基本だと思われ、
シングル1枚に両方収まっていることは重い。

(山)2011.7.3

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Fine Art of Surfacing

ベスト・オブ・・・

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I Don't Like Mondays
Boomtown Rats


The silicon chip inside her head.
Gets switched to overload.
And nobody’s gonna go to school today.
She’s gonna make them stay at home.
And daddy doesn’t understand it.
He always said she was good as gold.
And he can see no reasons.
'Cos there are no reasons.
What reason do you need to be show-ow-ow-ow-own?.

Tell me why.
I don’t like Mondays.
Tell me why.
I don’t like Mondays.
Tell me why.
I don’t like Mondays.
I wanna shoo-oo-woo-woo-woo-oot the whole day down.

The Telex machine is kept so clean.
And it types to a waiting world.
And mother feels so shocked.
Father’s world is rocked.
And their thoughts turn to their own little girl.
Sweet 16 ain’t that peachy keen.
Now that ain’t so neat to admit defeat.
They can see no reasons.
'Cuz there are no reasons.
What reasons do you need?.
Oh Oh oh whoa whoa.

Tell me why.
I don’t like Mondays.
Tell me why.
I don’t like Mondays.
Tell me why.
I don’t like Mondays.
I wanna shoo-oo-oo-woo-woo-oot.
The whole day down, down, down, shoot it all down.

And all the playing's stopped in the playground now.
She wants to play with the toys a while.
And school's out early and soon we'll be learning.
And the lesson today is how to die.
And then the bullhorn crackles.
And the captain tackles.
(With the problems of the how's and why's).
And he can see no reasons.
'Cos there are no reasons.
What reason do you need to die, die?.
Oh Oh Oh.

Tell me why.
I don’t like Mondays.
Tell me why.
I don’t like Mondays.
Tell me why.
I don’t like.
I don’t like (Tell me why).
I don’t like Mondays.
Tell me why.
I don’t like.
I don’t like (Tell me why).
I don’t like Mondays.
Tell me why.
I don't like Mondays.
I wanna shoo-oo-oo-woo-woo-woot the whole day down.




涙のダイアモンド・スマイル
ブームタウン・ラッツ
1979/11/17


まさしく喧騒の街中のねずみ。
よくぞてめえらで名付けたもんだ。
小者中の小者バンド。
たいした才能があるとも思うことすらせず、
いつだってチョロチョロするだけで
人間ってやつがすることを見てる。
見てチュウチュウ鳴くのだ。
しょせん鳴くだけしか出来ぬ身。
何か出来ようはずもない。
鳴きネズミ。
それが

ブームタウン・ラッツ



そんなチンピラねず公がとんでもない事件を見てしまって
思わず大声で鳴いてしまったのが
こともあろうに自分の島のみならず世界中に轟いてしまったは

哀愁のマンデイ
I Don't Like Mondays


1979年7月21日英国チャート15位初登場、
何と最高位1位を獲得してしまった。

そして来る10月9日、
三枚目の鳴き集アルバム

哀愁のマンデイ
Fine Art of Surfacing





を世に放ち、
それは11月3日に英国アルバムチャート7位初登場、
以後9-14-22-28-27-28-32-32-35-30
-28-35-34-28-22-26-24-30-38-50-70
-62-66-68-(1980/4/26)66位。
とんでもない数の人間が聴いたよ。
何を思うかご立派な人間どもよ、
そんなこたあネズミにゃわからぬ
ただもう7枚目のチャートヒットをそこからカットした。



涙のダイアモンド・スマイル
Diamond Smiles


1979年11月17日英国チャート35位初登場、
以後23-(12/1)13-15-16-27-27-43-53-(1980/1/19)72位。
最高位13位。

アメリカでは無反応、
遠い遠い島国日本では
言葉もわからんに



1980年1月6日おめでたい新年に33位初登場、
以後23-21-20-22-16-15-16-14-14-18-21-(3/30)22位。
最高位14位。

連中はまた見てしまった。



PV
http://youtu.be/qEkyGu7ZiXw


AUDIO
http://youtu.be/hewQs8L0jwQ




「今宵交通大渋滞」
ダイアモンドの微笑、彼女のカクテルな微笑
今宵、彼女はバッチリキメてる
何時かしらと手首の時計を見てる

「今夜は穏やかな天気です」
彼女は自分の瞳が彼らの目に止まるかしらと心配中
自分の魅力が記憶に残るか心配中
そしてみんなにわかってしまうだろうか?
彼女が三回目だってゆうことが

誰だって試してみるもん
それはハマってしまったデイル・カーネギー
でもバーバラ・カートランドの子供
そりゃもうとっくの昔に音もなく踊れる完璧ダンスを会得済み

定電圧のノイズの中で
ダイアモンドはとても自信たっぷり、落ち着いてるかのよう
彼女はピカピカの若い男子どものためにチラッと光る
そして言うのだ
「恋は他の誰かのもの。でも私には壊れてしまって縁がないの」

ケーキの中の娘さん
間違ってあまりに早く飛び出しちゃった
誰かが言ったよ
それじゃ生焼けのケーキじゃないか
ダイアモンドは自分のグラスをかかげて
言う
「乾杯」

彼女はすぐ脇に立っている
もう誰の目にも止まることは無い
みんなドライ・マティーニを飲んでる
そして服装と最新ファッションのことを話してる

うぉおおおっ
みんな言ってたよ
彼女はやりおおせたって
優雅に
言ってたよ
やりおおせたって
ファッションで
言ってたよ
完璧にやってたって
彼女が死ぬ前には

うぉううぉううぉううぉう
僕はダイアモンドの微笑を思い出している


誰も彼女が行くのを見てなかった
連中は言った
気付くべきだったと
何故って
彼女のドレスはあまりに胸の谷間を強調したものだったのだから
そうそれはただ見せびらかすようなものなのだ
ハッハ
どれくらいの数の僕らの中にいるとゆう本物の男がそいつをわかってるだろうか

彼女は階段を駆け上がり

成金趣味の椅子の上に立ち上がり

自分のラメのベルトをシャンデリアに結び

そして
香り漂う空気の中、蹴飛ばして宙に浮かんだんだ

うぉおおおっ
みんな言ってたよ
彼女はやりおおせたって
優雅に
言ってたよ
やりおおせたって
ファッションで
言ってたよ
完璧にやってたって
彼女が死ぬ前には

うぉううぉううぉううぉう
僕はダイアモンドの微笑を思い出している

ららんらー
ららんらー
ららんらー
ららんらー
ららんらー
ららんらー
ららんらー
ららんらー

ららんらー
ららんらー
ららんらー
ららんらー
ららんらー
ららんらー
ららんらー
ららんらー

ららんらー
ららんらー
ららんらー
ららんらー
ららんらー
ららんらー
ららんらー
ららんらー・・・・



再び実話である。
歌詞中”デイル・カーネギー”は

”デール・ブレッケンリッジ・カーネギー(Dale Breckenridge Carnegie, 1888年11月24日 - 1955年11月1日)
はアメリカ合衆国の実業家、作家、ビジネスセミナー講師。
『人を動かす』『道は開ける』などの自己啓発書は2000万部以上の売上を記録した。”

”バーバラ・カートランド”は英国ロマンス小説の作家。

サウンドは同じく風景描写詩人兄貴のブルース・スプリングスティーン兄さんのまんま。
何しろネズミなんだから、新規なもん作れなくたって勘弁して欲しいよ。
そのかわし
せいいっぱい鳴いて
とてつもなく美しい調べになってしまった。
マンデイの時と同じく。
悲しくて切なくて今さら救おうたって救われぬ
後味悪すぎの唄なのに。

なんて余計なことするネズミなんだ。
耳をそらせないじゃないか。

B面は



レイト・ラスト・ナイト
Late Last Night


あのときゃアルバム未収録鳴き。
今じゃピカピカCDにボートラで入ってるよ。
聴くならそこで聞いとくれチュウチュウ。

そしたら穴あきチーズを買うことが出来ます。

(山)2012.3.8

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哀愁のマンデイ

Fine Art of Surfacing

ベスト・オブ・・・

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Boomtown Rats - Diamond Smiles

"Traffic's wild tonight".
Diamond smiles her cocktail smile.
Tonight she's in heavy disquise.
She looks at her wrist to clock the passing time.

"Weather's mild tonight".
She wonders will they notice her eyes.
She wonders will her glamour survive.
And can they see she's going down a third time.

Everybody tries.
It's Dale Carnegie gone wild.
But Barbara Cartland's child.
long ago perfected the motionless glide.

In the low voltage noise.
Diamond seems so sure and so poised.
She shimmers for the bright young boys.
And says "Love is for others, but me it destroys".

The girl in the cake.
Jumped out too soon by mistake.
Somebody said the whole things half baked.
And Diamond lifts her glass.
and says "cheers".

She stands to the side.
There's no more to this than meets the eye.
Everybody drinks Martini dry.
And talks about clothes and the latest styles.

Chorus:.

They said she did it.
With grace.
They said she did it.
With style.
They said she did it all.
Before she died.
Oh No.
I remember Diamond's smile.

Nobody saw her go.
They said they should have noticed.
'cos her dress was cut so low.
Well it only goes to show.
Ha, ha.
how many real men any of us know.

She went up the stairs.
Stood up on the vanity chair.
Tied her lamee belt around the chandelier.
And went out kicking at the perfumed air.

Repeat Chorus.

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..


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