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ろっくす大特選盤


試聴はここで(bbcのものだけど




*やばいです。人生変わりました。マジで。パンクのパの字も知らない時、全米チャートに夢中でアメリカン土臭〜い音楽ばっか聴いてた時に、何の因果か聴いちゃって。どショックです。そりゃあ。ビートルズのレット・イット・ビーのハリソンさん、明日なき暴走ジャケのブルースさん、ザ・バンド仏ライブアルバムのロビーさん見て買った初めてのエレキ、グレコ・ブラウン・テレキャスターはこの日からウイルコ印に大変身。来る日も来る日もガッガッひゃきひゃきコード弾きばっか練習することとなります。でも出ないんだこの音が。くそーと益々やって血豆が出来て血を吹いて。それでも何か違う。そうですこの男、指で弾いてたのだ。根本的に間違ってたぞー。指弾きでしかこの切れは出来ん。ピックだとどうしてもコード弾く時わずかなタイムラグが。指だといっぺんにぐあっと弾けるぞ。強く弾けば指板に当てて打楽器にもなる。しかもよく聴くと小技もしてるラストの曲ロクゼットをどうかご覧下さい。リフを弾きながらコードカッティングうちゃうちゃ入れてます。どんな弾き方してるんだ。指がこんがらがるではないか。今だからこそこれわかるけど当時はわかってても認めたく無かったか、全く。でもとにかくやりたかった。出来るとこ強引に探した。バック・イン・ザ・ナイトのこれはボーカルのリブローさん担当のスライド・ギター。これは出来ました。リトルフィートやりたくてスライド始めたんだけどねえ。出来るかーあんなん。これならOKだ。来る日も来る日もヒャアヒャア。ひっくるめてショックだったのは次のアイム・ホグ・フォー・ユー・ベイビのギター・ソロ。ペンベコ、ベン、ペンベコ、ベン、ペンベコ、ベコベコX3650回。おおおパンクだ。これがアホ主義だ。で、来る日も来る日もこっちもベンベコベンベコ。次の歌の合間にはしかし絶妙な間でオブリガード入れてるのが今では聴こえる。A面最後となる「シー・ダズ・イット・ライト」。このリフもやったやった。んちゃグ・ッチャッチャ・テロレロ、んちゃグ・ッチャッチャ・テロレロ。平仮名の「んちゃ」の部分が超重要。この裏を自然に入れられるまで精進せなばいけません。しかしよく聴くとリフの合間にコード切りここでもしてるで無いか。そして次はブルース・ハープを買う。トンボの。ホーナーの欲しかったけど金は無い。雑誌プレーヤーのブルースハープ講座見てAのコードの時はDのハモニカで吸うのを基本にすればブルースになることは知っていた生意気にも。で、やったのは2曲目20ヤーズ・ビハインド。ぱーぽーぱーぽーひゃららららら。何と無く出来たけどこれまた音が違う。それでもやらずにおられるものか。同時に足腰を鍛錬してジャンプ力も身に付けねば。あと凶悪なテンパってる目付きも。うーん、これが出来なかった最後まで結局。これが出来た人間がプロ入道なんだなきっと。それでも。それでも聴けば熱狂を巻き起こします。抗えませぬ。あっけなく終わる曲のラストが同じR&Bやっても60’sとの大きな違い。俺たちの時代。徹底的にストイックで幹しかしない信念。パブロックから抜け出して爆発したパンクの御心これが。気持ちだけはしっかり入ったと思う次第。

(山)2005.7.14










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