
週刊ロック伝
あの時ニュー・ソング
1969/3/29号
罪深き時20の百合
「皆様こんにちわ、週刊ロック伝あの時ニュー・ソング、
本日は5回目、
今を去ること42年前1969年の3月5週の各国チャートから聴いてみましょう。」
「ちーっす」
「お、宮殿の。なんや、戻ってきたんかいな。」
「いや、わりーわりードンワリー、ちょいとね、王様なもんでね、公務公務。」
「ほんまかいな。嘘付くと口が曲がるか・・・」
「うへ、もう曲がっとるがな。」
「川の姉御にどやされるぞ。」

「あ、どうもすんまへん。堪忍な姉御。」
「とゆうことで
司会はわたくし、世界の秘書、宇宙の執事、優しいジャイが努めさせていただきます。
レギュラー解答者のお二人は、
宮殿さんと英吉利の薔薇さん。今週もどうかよろしゅう。」
「回答者だったのか。」
「では
まず3月29日の米国チャートから。ご探検。」
ロック伝一挙再生リスト
http://www.youtube.com/view_play_list?p=A9848671995DB3A7
△マイ・ウェイ/フランク・シナトラ
MY WAY - Frank Sinatra
(Reprise)

http://www.youtube.com/watch?v=6E2hYDIFDIU
「ぶっ(口に含んだお茶を吐き出す)。」
「69位で初登場でございます。」
「この時マイ・ウェイだったんか。」
「皆様、それ以上のご発言はお控えを。消されます。
参考として。とゆうことでよござんすね。」
「よごさんすよ。」

#20
ウィッシュフル・シンフル/ザ・ドアーズ
WISHFUL SINFUL - The Doors
(Elektra)

http://www.youtube.com/watch?v=aFub2Zn8TZg
「こ、これは・・・モリソンの兄貴。」
「79位で初登場でございます。アルバム”ソフト・パレード”からシングル・カット。」
「クリュウガーのアニイの作や。」
「これぞドアーズ、おらタッチミーより好きだあ。」
「それでは認定でよござんすね。おめでとうございます。」

#21
グッド・タイムズ・バッド・タイムズ/レッド・ツェッペリン
GOOD TIMES BAD TIMES - Led Zeppelin
(Atlantic)

http://www.youtube.com/watch?v=Cm2-K6ttHYs
「94位で初登場でございます。」
「おお、ここでZEP見参とな。」
「歴史的日や。そのジャガイモ頭によく刻んとき。」
「灼熱のマグマ燃え盛る千手観音ドラムにブリベース、容赦しねえヴォーカルと・・」
「ギタア!」
「お待たせしました当然ご認定です。おめでとうございます。」
http://rocksblog.seesaa.net/article/25450386.html
△片目開き/覆面レスラーと秘密工作員
ONE EYE OPEN - The
Maskman and the Agents (Dynamo)

http://www.youtube.com/watch?v=elxXuBew-N0
「何だこいつら?」
「95位で初登場でございます。」
「誰やいったい?」
「そんなこと私が知るわきゃないじゃないですか。マスクマンですから。
よろしかったら剥ぎますか?」
「いやけっこう。」
「面白いけど参考歌とゆうことで。」
△ザズーウェーラ/ハーブ・アルパートとティファナ・ブラス
ZAZUEIRA
(Za-zoo-wher-a) - Herb Alpert and the Tijuana Brass
(A&M)

http://www.youtube.com/watch?v=FMIszNHephY
「96位で初登場でございます。」
「これロックなんすか?」
「ちがうやろ。
でもよろしわなあ。今、一番、ワシの肉体が求めてる音や。」
「わたくしもです。各所滋養強壮になるのは間違いありません。
ご参考として。」
−−−−−−
「それでは次は
英国アルバム・チャートから。」

#22
ザ・ビーチ・ボーイズ - 20/20
The Beach Boys - 20/20

The
Beach Boys - Time to get alone
http://www.youtube.com/watch?v=QM7vec73eSg
「7位で初登場です。」
「あ、たまらん。五臓六腑にしみわたる。」
「何と美しい。」
「油断してる時に喰らったら自己崩壊するわ。」
「それでは容赦無くご認定とゆうことでよろしござんすね。」
「もちろーん。」
「おめでとうございます。今週はアルバムチャートからはこれ一です。」
−−−−−−
「それでは今度は
英国シングル・チャートから。」
△クローダ・ロジャース/カム・バック・アンド・シェク・ミー
44. Clodagh
Rodgers - Come Back And Shake Me

http://www.youtube.com/watch?v=K4QBlfGfBQo
「44位で初登場でございます。」
「苦労したんやろうなあ。」
「何ですかそりゃ。まさか名前がクローダだから?」
「ぐ・・・」
「際どいところでガールズポップでございます。」
「これが幸せとゆうものよ。」
「ではミニスカート部門入賞の参考歌とゆうことで・・よござんすね。」
△涙の街角/モンキーズ
The Monkees - Teardrop
City

http://www.youtube.com/watch?v=Rc7pLL8MPkE
「44位で初登場でございます。」
「泣いてもいいですか?」
「何でや?」
「3人しかいないんです。68年の11月にピータが抜けちゃいました。
しかもどう聴いても二番煎じです、あの歌の。」
「なるほど。タイトルも泣いてるし、思いっきりお泣き。」
「えん。」
「悲しいので参考と言う事でよろしございますね。」
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「それでは最後です。
1969年3月30日付の日本洋楽チャートから。」
「17位初登場の”悲しいうわさ/マービン・ゲイ”はこないだ当選済みやな。」
「御意」
▲あなたに恋して/ディオンヌ・ワーウィック
This Girl's In
Love With You By Dionne Warwick

http://www.youtube.com/watch?v=dOhq9RT8TB8
「19位初登場でございます。」
「嗚呼、バカラックはんの名曲。」
「とろとろやな。もー許してってなもんや。」
「ロックじゃないけど。」
「当然、最強の参考歌です。」

#23
リリー・ザ・ピンク/ザ・スキャッフォールド
Lilly The Pink
Scaffold

http://www.youtube.com/watch?v=8QHOdA4OOwM
「20位で初登場です。」
「今世紀最大の謎や。何でまたこんなイギリス臭い歌が?日本のチャートに??」
「ポール・マッカートニーちゃんの弟さんがおらはったからじゃないすか。」
「そんなんわかってたんか?名前はマイク・マクギアだぞ。」
「どなんでしょう?それだけでヒットするとも思われまへんし。」
「元はフォークソングだけど、第2次世界大戦の時の戦車部隊の軍歌だぞ。」
「それを思いっきりおチョクっておるわけで。
ラストが必聴です。
そりゃもう日本人でも大爆笑!三木のり平ちっく。」
「それではその20世紀最大の謎に免じてご認定とゆうことで。よろしですね。
よろしですね、おのおの方。」
「う、そう念を押されると・・・」
「ではこの方に訊いてみましょう。」

「よろしいそうです。」
「わ、革の姉御!そりゃもう姉御がそうおっしゃるまんのなら何の異存がござりましょう。
な
宮殿の。」
「へ?そりゃもうはいはい。」
「それでは今週も見事に決まったところで、
みなさまバハハ〜イ。
また来週!」
(山)2011.3.30
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ソフト・パレード(紙ジャケット仕様)
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