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週刊ロック伝
あの時ニュー・ソング
1969/7/19号
マラケッシュ誕生日ワイン



「皆様こんにちわ、週刊ロック伝あの時ニュー・ソング、
ロックの真の歴史を米英日、各国チャートから初登場曲を聴いてリアルに順を追って紐解くお時間です。
本日は21回目、
今を去ること42年前1969年の7月3週の各国チャートから覗いてみましょう。」

「おっす。」



どーん

「いいコにしてなよ。」

「うん、ちゃんと藁人形と五寸釘持った。」

「木槌は?」

「あ、忘れちゃった。手で釘を打ったら血まみれになるとこだったッチ。」

「なんて兄弟だよ、こいつら。」

「はいはいはい、間に合いましたね。どもどもどもこんにちわ。ナマズ先生でございます。」

「あんた、また来たの?」

「はい。すいません。精一杯やらせていたたたたたただきます。」

「おうっす。ひさしぶりっ。」

「げ、ファンキー、来やがったッチ。呪う。ガシンガシン。」

「何だこりゃ。よこせ。ばくばくばく。」

「わ、こいつ、ミッ子の藁人形、喰っちゃったーー。」

「まあまあ。また作ればいいでしょ。
そんなとこまで面倒見切れません。ねえ。



え?面倒みてやれって。
しょうがねえなあ。ほら、私の予備の藁人形。」

「あんがと。これで呪うッチ。がしがし。」

「気に入られて良かったよかった。
それでは始めます。
司会はわたくし、
嵐に前の静けさ、雨ニモマケズ風ニモマケズじっと手のひらを見る執事、ジャイがお勤めさせていただきます。
ゲストは五寸釘愛好家、ソウル大嫌い毒舌悪魔人形、ミッ子さんと
インチキ野郎音楽博識学者の、なまず先生
そして特別ゲストに、帰ってきたズベ公、ファンキーさん。
皆さんには候補曲の中から、ロックの歴史に真に加えるべきかどうか認定のお役目を担っていただきます。」

「ガシガシ。あれ、あんた、どっか痛くないのかッチ?」

「全然。コリがほぐれてイー感じ。」

「黒には効かないのかしらねチ。」

「ああなんて会話だ。」

−−−−−−

流せばお部屋が一挙に42年前!
今週の初登場全曲再生リスト
http://www.youtube.com/view_play_list?p=0681EB63E94391E7


ロック伝認定名曲一挙再生リスト
http://www.youtube.com/view_play_list?p=A9848671995DB3A7

ソウル・ファンク伝の歴代名曲再生リスト
http://www.youtube.com/playlist?p=PL8714225C30D6D0B8

−−−−−−

「では最初は、
1969年の7月19日の米国チャートから、
初登場のピックアップ、
上位から順番に

●グルーヴィもんで働いて/フィフス・ディメンション
70 WORKIN' ON A GROOVY THING - The Fifth Dimension (Soul City)-1




http://youtu.be/aPDAoyd4NSc

「今週はこの歌から。70位で初登場でございます。」

「さっそくソウルっチ。次行って。」

「いえい、兄さん、姉さん、アクエリアス飲んで元気だねえ。」

「黒いママス&パパスこと5次元さん、アクエリアスの大ヒットをうけての新曲は何とニール・セダカさん作の名曲。なんてすてきなメロ・・・」

「これはソウルですか?POPの名曲でもあると。思います。」


●俺は愛した物すべてを亡くした/デヴィッド・ラフィン
73 I'VE LOST EVERYTHING I'VE EVER LOVED - David Ruffin (Motown)-1




http://youtu.be/grZw6O6zJVk

「73位初登場でございます。」

「オウイエイ、ラフィン兄さん、絶好調。憧れちゃうわ。」

「呪う。ソウルっチ。次行って。」

「あの”マイ・ガール”歌唱のテンプテイションズのデヴィッドさん。ソロになってもますます快調。その妙なる・・・」

「もちろんこれはソウル名曲です。リスト入りおめでとうございます。」


◎ホンキー・トンク・ウーマン/ローリング・ストーンズ
79 HONKY TONK WOMAN - The Rolling Stones (London)-1




http://youtu.be/VaNEWQdgLyg

「79位初登場でございます。」

「必殺のホンキー、アメリカにも上陸。ビッチの本場でこれより快進撃。はてさて・・・」

「ロック名曲ナンバー72。いつ聴いてもアバズレですね。」


#73 マラケッシュ行き急行/クロスビー・スティルス&ナッシュ
86 MARRAKESH EXPRESS - Crosby, Stills and Nash (Atlantic)-1




http://youtu.be/sPRLDPfOQwQ


「86位初登場でございます。」

「ヘタレっチ。」

「ヘタレ登場!じゃないよ。何、言わすの。
ついに来ました。スーパー・グループCSN。デビュー・シングルはグレアム・ナッシュ作の軽快なナンバー。
ナッシュさんが66年にカサブランカからモロッコのマラケッシュに旅した時の列車がそうマラケッシュ急行。そん時の受けた感動、そうですこれがまさにリアルなトリップ・・・」

「へえ、そうなんだ。」

「納得していただけましたかっ。」

「何か言い忘れてない?」

「え?」

「この歌はナッシュ氏がホリーズ在籍中に作ってボツにされた曲だそうです。そんなこんなの確執もありでの脱退&リベンジです。」

「しまった肝心なことを・・・。」

「やっぱ来週はクビかな。」

「え、クビで復讐!最高の歌っチ。」

「73番目のロック名曲リスト入りです。おめでとうございます。」


●ユア・グッド・シング/ルー・ロウルズ
87 YOUR GOOD THING (Is About To End) - Lou Rawls (Capitol)-1




http://youtu.be/TDQkPTD5lNQ

「87位初登場でございます。」

「うえい、ルーおやっさんてば・・もうエグイんだからっ。」

「ソウルっチ。次行って。」

「シカゴ・ソウルのゴッドファーザー、ロウルズ氏の必殺ここにあり。最近の21世紀のヘタレ野郎には強すぎて喰えんだろが。ほれほれ・・・」

「いいこといいますね。超強力ソウル名曲リスト入りです。」


●ザ・ニッティ・グリッティ/グラディス・ナイト&ザ・ピップス
88 THE NITTY GRITTY - Gladys Knight and the Pips (Soul)-1




http://youtu.be/_EnPWObky6E

「88位初登場でございます。」

「ううぃえい。今週は最高だネ。ナイトおばちゃんのぶっ飛ばしナンバー最高!」

「今週は最低ッチ。ソウルいらん。次行って。」

「既に8年選手のグラディスさん、油の乗り切ったこの疾走感は、21世紀のヘタレどもには食えまい。こいつめ喰らい・・・」

「同じこと言ってもなあ。」

「駄目だったすか?」

「うん。でもこれは当然ソウル名曲入りです。」


◎アイム・フリー/ザ・フー
90 I'M FREE - The Who (Decca)-1




http://youtu.be/uRD_gIoVOmY

「90位初登場でございます。」

「ダルトリーの兄ちゃん、カッコいいッチ。」

「名作”トミー”から2曲だけのシングル・カットのうちの貴重な1曲がランクイン。先のピンボールの魔術師のギター・フレーズを折り込みのこれで貴方も・・・」

「何ですか?どうなるってんですか?変なコト言うとフーのファンに襲われますよ。」

「呪われるっチ。」

「そこまで言われますと・・・やめときます。」

「なまずが情け無いのでこれは参考歌です。せっかく極上なのになあ。」

「わたしのせいすか。」


??94 TILL YOU GET ENOUGH - The Watts 103rd Street Rhythm Band(Warner Brothers/Seven Arts)-1



「94位初登場でございます。残念ながらあそこに無かったので試聴出来ません。スルーです。」

「何だよ、無視すんのかよ。」

「多分、ソウルっチ。次行って。」

「ファンキー爆弾ワッツ103丁目のグルーヴィ・・・」

「スルーなの。」


??95 THAT'S THE WAY - Joe Tex (Dial)-1

「95位で初登場でございます。何とこれもあそこになかったのでスルー。」

「何でだよ。あそこってどこだよ。」

「チューブってとこです。ユーの。」

「きっとソウルっチ。次行って。」

「ミスター”アイ・ガッチャ”、テックスさんの新曲はそりゃもう・・・」

「だからスルーなんだって。みんなが聞けねば勝負にならないの。」


△ユア・ハスバンド−マイ・ワイフ/ザ・ブルックリン・ブリッジ
97 YOUR HUSBAND - MY WIFE - The Brooklyn Bridge (Buddah)-1




http://youtu.be/BLdeJEeQtsU

「97位初登場でございます。」

「ジョニー・マエストロ氏率いるまさにニューヨーカー、ブリッジの新曲は、何だよ”あんたの旦那、俺のカミさん”って何か有るって言うのかよ。言ってみろよ・・」

「何、興奮してるんですか?なまず妻に何かあるんですか?」

「別に・・・無いけどさ。」

「それならいいじゃん。参考歌です。」


○ジャック・アンド・ジル/トミー・ロー
99 JACK AND JILL - Tommy Roe (ABC)-1




http://youtu.be/sIq6rqUcIvw

「99位初登場でございます。」

「”ディジー”ブレークのローちゃん。今が旬です。ノリに乗ってます。この新曲もネタは・・・」

「同じですね。でもやっぱグルーヴィ。参考歌です。」


◎バースデイ/アンダーグラウンド・サンシャイン
100 BIRTHDAY - Underground Sunshine (Intrepid)-1




http://youtu.be/WlO7stfctnU


「100位初登場でございます。」

「これは珍品。ウィスコンシンのガレージ・サイケ・バンドが無謀にもビートルズのあの歌に果敢にも挑戦。
もーまんまで。わたしゃこれ聞くとバンバンの顔を思い出すよ。ほれ・・・」

「”お誕生日おめでとー”ですか。

天才・秀才・ばか 名作集パート1
http://youtu.be/DDv3XpL_Fdg


笑いすぎや。参考歌です。裏のロック名演入り。」

−−−−−−

「それでは次は
7月19日付けTOP40英国アルバム・チャートから。」

◎ソルティ・ドッグ/プロコル・ハルム
40. Procol Harum - A Salty Dog




The milk of human kindness
http://youtu.be/CCnd9lEjhOA

「40位初登場です。今週はこれ一枚。」

「出ました。ドヨーンと海に漂う名作アルバム。こんな地味をしっかり味わえたのもこの時代ならでは。ほんまに・・」

「何か文句あるんですか。では参考盤です。」

「え、名作なのに。」

「アンタが何のかんの言うからだよ。すべてなまずのせいです。」

「わはは。恒例のなまずいぢめっチ。ついでに呪ってあげる。」

「けっこうです。ちなみに次週27位で圏外に。何でだよ。」

−−−−−−

「それでは今度は
同じく7月19日付Best50英国シングル・チャートから。」

●マイ・シェリー・アムール/スティーヴィー・ワンダー
29. Stevie Wonder - My Cherie Amour




http://youtu.be/b0Gu-CyE-NQ

「29位初登場です。」

「いえいやー、ワンダー兄ちゃんてばいつもエレガント。キャー。」

「あんた、意外とミーハーなんね。えー、その名曲が英国上陸です。
これより22-16-6-5-4-4-4-8-11-16-21-27-37-45位。最高位4位なの・・・」

「へー、そうなんだ。」


●アイ・キャン・シング・ア・レインボウ〜恋はみずいろ/デルズ
41. The Dells - I Can Sing A Rainbow - Love Is Blue




http://youtu.be/EWOMbwUllA8

「41位初登場でございます。」

「おう、デルズのオッサンたち、こっちでも人気あるんか。」

「だからソウルっチ。次行って。」

「ノーザン・ソウルはイギリスで本国に並ぶほど人気なんですよ。
それが証拠にこれより30-25-15-15-15-25-23-45位。最高位15位。
おそらくそれは・・・」

「聞いてません。」


◎ブリング・バック・ザ・グッド・タイムズ/ラブ・アフェア
43. Love Affair - Bring On Back The Good Times




http://youtu.be/QlfRq4FpYWA

「43位初登場でございます。」

「これぞこの時代至宝のブリティッシュPOP!ナイスなりラブ・アフェア!
これより25-19-13-9-11-12-18-32-41位。最高位9位。思ってるより愛され・・・」

「素敵な歌ですね。参考歌です。」


●ノー・マター・ホワット・ザイン・ユー・アー/ダイアナ・ロスとシュープリームス
48. Diana Ross And The Supremes - No Matter What Sign You Are




http://youtu.be/7lkwQojXzNY

「48位初登場でございます。」

「なんていい週。ロス姐さんの歌も聴けるなんてサ。」

「ロンドンでも熱狂的大人気です。これより37-38-40-40-43-38位。最高位37位。って、さほど・・・」

「残念です。」


●●●レッド・レッド・ワイン/トニー・トライブ
50. Tony Tribe - Red Red Wine




http://youtu.be/MG9bN1fsV2c


「50位初登場でございます。」

「おお、レゲエだ。」

「おおおお、これこそ今週の隠し一等賞!!ニール・ダイアモンド作、後年UB40がカバーで1983年に大ヒットの
この名作にはレゲエ・ルーツが有ったのだ。ここではすっかりスカ〜ロック・ステディの狭間の音でのスイートさ。
この1週で消えたですけど。8月9日に46位で再登場してます。トニーさんとは・・・」

「黒でチ。次行って。」

「ホ。」

「何、ホッとしてんの。知らなかったから止めてもらって嬉しかったんでしょ。えー、ウルトラ黒の名曲です。」

「あんた、ミッ子に人助けさせたのっチ。呪ってやる。」


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「それでは最後です。
1969年7月20日付のTOP20日本洋楽チャートから。」

◎16. バッド・ムーン・ライジング - クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル
Bad Moon Rising - Creedence Clearwater Revival


http://youtu.be/5BmEGm-mraE





「16位初登場でございます。」

「4月に全米ヒット最高位2位のCCRのアッシーの歌が日本上陸です。悪い月夜は今日も・・・」

「昇るんですね。」

「呪いっチ。」


○18. ヒーザー・ハニー - トミー・ロウ
Heather Honey - Tommy Roe




http://youtu.be/zb-O_fGW7hk

「18位初登場でございます。先に全米でランクインのヒットが我が国でもランクイン。」


◎19. ジーズ・アイズ - ゲス・フー
These Eyes - Guess Who




http://youtu.be/sw8nXCx5qgo

「19位初登場でございます。前年12月にカナダでヒット、4月にアメリカでヒットの歌が我が国でもランクインです。」

「これが多分、日本では初ヒット・・・」

「お黙り!」


◎20. アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー - ニーナ・シモン
I put a spell on You - Nina Simone




http://youtu.be/boQ9ytantA0

「20位初登場でございます。」

「わ、目が覚めちゃったよ。なぜ突然ニーナおばちゃんが!」

「私だってびっくりです。ニーナさんの唯一の日本洋楽チャート入りでして、これはおそらくカルメン・マキさんの”時には母のない子のように”をうけて、
こりゃ黒人霊歌が売れると踏んだレコード会社担当者が似たようなんを探して出して、まんまとハマった
あの骸骨男スクリーミン・ジェイ・ホーキンス氏作の地獄歌。」

「地獄?それなら黒くても許す。」

「こんな逸話があります。
ビートルズのジョン・レノン語るに

奴(ポール)と俺はどこだったかな?歩いてたんだ。
奴は歩きながら突然”ミッシェル”の最初の数小節をハミングしだした。

”これってどこから持ってきたと思う?ニーナ・シモンを聞いてたんだ。
多分それは”アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー”。”

そりゃ多分あのくだりだな。

”I love you, I love you”

だもんで俺は思いついたね。真ん中のあれを。

”I love you, I love you, I l-o-ove you.”


何とあのエレガントなミッシェルはこの怨念歌から生まれたのですね・・・」

「こいつ、たっぷりウンチク語りやがった。」

「語りやがりましたね。」

「語ったっチ。」

「い、いけなかったですか。為になりそうなこと言わないとクビになるかと思って。」

「為になったよ。」

「為になったっチ。」

「はいはい。為に。」

「何かやだな。まずかったかなやっぱ。」

「と、
今後のために、なまずが調子に乗らないよう不安にさせたところで・・・
よろしいですね?




革の姉御さんご認可!
とゆうことで今日は終了!
お疲れさまでした!!

みなさま
来週、またお会いしましょう。」

「何だ。良かったのか。じゃ来週も素敵な逸話持ってくるようにしますです。」

「ガセネタじゃなければね。」

「え、さっきのガセネタ?呪うっチ。」

「違いますよ。しかるべき場所から入手の・・・多分実話。ひ。」

「多分?・・・・・」


(山)2011.7.20

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ベスト・オブ・レゲエ・ラヴ・ソング

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