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ろっくす超大特選盤



スタンダップ
ジェスロ・タル
1969/8/1


いよいよ大変なことになってきたようです。
不況ドツボにハマり状態。
いつも行く激安スーパーで、最安値の日本酒だけが売切れになったのに続き、
ついに店に置いてあるフリーの求人誌が無くなりました。
これまでは異常に置いてある部数が少なく、
それはみんながとにかくパートでもバイトでも職が無いかと求めていた結果。
それが一部も無くなったどころか棚ごと無くなりました。
求人の口が無くなって求人誌自体潰れたってことかいな。
復活するつもりも無いってことで、もうヤバ過ぎです。
株価も底でBOX圏内。日本が持ち直したでー、株価上がるでー、
となってもアメリカが駄目。小手先で誤魔化して復活したようで、地銀資金が底付いてまたリーマンショック第2弾の空気が。
何しろアイツラ、例の金融で無理やり国の力を上げるって手法、大失敗したのに全然コりて無い。
以前の夢再び、同じことをまた続けてるそうな。
そりゃそうだ。モノを作って売ってってマトモな商売で上げていく手が出来ないんだから。
基本の仕組みが変わってないのに何とかしようってのが無理な話です。
な訳で、ドルが下がっていき日本だけ良くても円高になる。円高になると株価が下がる。
上がって下がってドンヅマリだー。先進国ってエバっても最早、先進後退国だよ。
そんな中、うちらの国はアメリカはもうあかん。これからはBRICSだってんで、後進成長国へモノを売りつける方向へ向かってます。
そこで売ろうとすればそこの貨幣価値に合わして低価格にせにゃいかん。
内需を上げろったって、みんなお金が無いから、これまた低価格にせにゃモノが売れん。
妙なところで合致してしもうて、これ本格デフレ。
デフレの恐怖は恐ろしいものです。互いに金を齧り合って貧乏競争することになる。
その行く末は・・・考えただけで怖い。
じゃ、どーすりゃええんじゃ?
政権変わって何とかなるんか?
少しは民主党、見込みのある手を言ってはいる。海洋資源の開発。日本の残る希望、メタンハイドレートの開発だ。
資源を輸出することが出来る国になれば、それを国有にして上がりを俺らに配りベーシック・インカムにして金を使えるようになる。
そして摘発がここのところ出て来てます。誰でも有るだろうと思ってた役人どもの甘い汁吸ってた所業の摘発。
水戸黄門であれだけ毎回やってるんですから、現実世界で無いはずは無い。
今までほっておいた分、そりゃ凄い額だで。ごく一部の奴らが吸い取って蔵の中に溜め込んでいた分。
全部吐き出して貰いましょう。
それでも・・・・
アメリカと同じで、ちゃんと商売して生きていける仕組みを作らない限り、やはり先進後退国入りです。

”経済成長無きところに復活は無い”がく〜(落胆した顔)

なんて夢見たいなこと言ってる限り無理。人口が減ってそんな事ありえないよ。ずっと成長し続けることも無理。
ディーヴォの中でもやっていける仕組みをお国には考えて貰わねばなりません。
その答えは・・・・・
このグループにあり。このアルバムに有り。

スタンダップ〜Stand Up
ジェスロ・タル


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1969年8月1日英国発売の2nd。いよいよイアン・アンダーソン親分が八面六臂のフルート聖人になり、
朋友マーティン・バレ氏がギターで支え、めくるめくタル世界が全開発進した盤。
タルは唯一無比の存在です。世界中のどこにもイアン親父の個性と並ぶもの無し。
ですから聴きたければ多少値段が高かろうが、それが40年前のものであろうがそれを聴くしか買うしか無い。
さらにこの盤、ジャケットまでもトドメ差し。Wジャケ開くと、

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どでーんと立ち上がるバンドメンバーさんたちのさあどーだーの図。

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楽しい楽しい立体ジャケだ。こればっかはどんなPCでもスキャン不能だに。
買わなきゃ味わえません。しかもLPサイズでこそ威力倍増。迫力受けたければレコードプレーヤまた買うしか無い。
&表ジャケの絵の何とも言えぬ味わい。か・・・かわいい。

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裏ジャケ。後姿。か・・・・・か・・・・・かわゆいーーー!!
品物として持っていてこれ以上の幸せはありません。
それでこの中身の音楽の充実度と言ったら。

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ブルースやってもタル節。ブルースですかこれ?いやイアン親父音楽です。
シングルカットされて欧州で大ヒットした

ブーレ

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Jethro Tull - Bourée
http://www.youtube.com/watch?v=N2RNe2jwHE0


J. S. Bach: Bourree from Lute Suite BWV 996
http://www.youtube.com/watch?v=ZrnRL5i7CZ0


インスト。JSバッハ氏

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がリュートで演奏する為に作った曲。Suite in E minorの中のもののカバー。
18世紀のブツで、古いも何もそりゃ古いわな。
古過ぎて、もう時代とか流行とか無関係になってる。それをそもそも時代と無関係な連中がやったんですから。

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無敵だ。

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そうです。何は無くとも江戸紫。
唯一無比の存在になって己の価値を高めることこそ、至極真っ当な道なのだ。
下世話に申せば、ブランド化すること。
先進国と不遜にも自称する国は、それだけ並大抵のものではない皆の努力による技術の遺産が有ります。

モノが違うぜ手(グー)

って自慢していい筈のものが。
それを後進成長国の皆さんに、それに値する値段で買って貰えばいい。
何は無くともそれを手に入れることが夢の存在になる。
夢と大げさに言わずとも、それがその値段なのが当たり前と、だいたい当たり前なんだからそうしなきゃ。
それっきゃ手は無いかと。
それをなー、無理やり大量に売りつける為、彼の地の人々を、はした金でこき使い、
それでその国の貨幣価値が上がって給料が上がり人件費が上がったらポイっと工場閉鎖して、
次の安い国で作って安く売るってやり方(G何とかって服屋でんがな)やったら。

末は地獄の9丁目。爆弾

超然たるバンド、タル。
だからこそ全然あかんって方もそりゃ多かろうが、そんなこたあ突出した個性野郎どもにとっては当たり前のことで、
うろたえる事一切必要なし。
堂々と聴くこちらも誇りを持って、幸せを噛み締めてやる。
タイトルもそれを求めているぜ。

立ち上がります。

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↑B面1曲目ふらふら

(山)2009.9.16

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スタンド・アップ (紙ジャケット仕様)

Stand Up

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Jethro Tull - Reason For Waiting/For a Thousand Mothers
http://www.youtube.com/watch?v=whDgm7xm8Mc


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ろっくすジェスロ・タルのページ

資料

資料(英版)

English Version


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