
↑米盤
平和な泉が湧くところ
グラディス・ナイト&ザ・ピップス
1973/6/16
グラディス・ナイトこと
Gladys
Maria
Knight嬢、1944年5月28日ジョージア州、まさしくジョージア州アトランタ生まれ、
機敏器用な社交的・神経質双子座牡牛座寄り。
人呼んで
ソウルの女帝
Empress of
Soul
父はメラルド・ウッドフォード・ナイト・シニア。郵便配達人。二度ベルを鳴らす。
母はサラ・エリザベス。
7歳のとき、1952年、テッド・マックス氏主催”オリジナル・アマチュア・アワー”とゆうTVショー・コンテストで優勝。
次の年に兄弟のメラルド、姉妹のブレンダ、いとこのウィリアムとエレノアのゲスト兄弟とピップスを結成。
命名の由来は別のいとこのジェイムズ・ピップ・ウッズから。
50年代末より旅回りを初め、メンバーチェンジを経て
1961年、地元アトランタのマイナー・レーベルからデビュー。
全米展開を求めて1966年にモータウンと契約、
どないな事情か傘下のソウル・レーベルから再デビュー、
「悲しいうわさ〜I
Heard it Through the
Grapevine」全米2位を筆頭に数々のヒットを飛ばす。
も
時は1970年代。
モータウンのLA引っ越しに伴う新機軸構想からフォー・トップスなどと共に外れ、
ブッダレコードに移籍、
皮肉にもフォー・トップス同様にそこで第2の黄金時代を迎えるのであります。
その成功をもたらした重要人物は
何とカントリー歌手のジム・ウエザリー師。

ミシシッピ大学のフットボール部でクオーターバックをやってSSWになったとゆう変わり種。
1972年にRCAからデビューし3枚のアルバムを出すもまったく売れず、
せめて人に唄って貰おうと出版社が奔走して売り込んでの
ピップスのモータウン時代最後の超ヒット、全米2位の
さよならは悲しい言葉
Neither One of
Us
をカバーされて縁が発生。
そんな超ヒットを出してクビにするモータウンもモータウンだが
ブッダ移籍後本格的にコンビを組んだ
つか
勝手にピップスがカバーしまくりの
1973年10月発売11作目アルバム

イマジネーション
Imagination
より1回目カットが

↑ドイツ盤
平和な泉が湧くところ
WHERE PEACEFUL WATERS
FLOW

↑フランス盤
白人のソウルでもなんでもない唄を黒人がカバーして超ソウルにする。
ブラウン・アイド・ソウルとでも言うべきか
これまたフォー・トップス同様の展開で、
Neither〜より重要なのはこの唄がこれよりの70'sピップスの必殺技
夜汽車よジョージアへ
にむけて
グラデイスさんボケ
に
ピップスのツッコミ
構成が完成。
JTばりのフォーク・カントリーをソウルにするんだから、気迫いつもより多めに回してますな
グラデイスさんの過剰な浪速こってこて節回し
が共に盛り込まれた初の曲だからであります。
それだけじゃ無く今気がつきゃこれがジョージアに匹敵する名曲。
元は
ジム師匠1973年の2作目アルバム

A Gentler
Time
に収録。
移籍初ヒットとしてはいささか控えめなれど

↑オランダ盤
全米チャート
1973年6月16日75位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/420759041.html
以後
64-51-(7/7)34-33-31-(7/28)28-28-28-(8/18)38-(8/25)63位。
最高位28位。11週。R&Bチャート6位。
異様なまでの人気を誇る英国では謎の完全無視。

↑米盤
https://youtu.be/WElAS1MxwxE
♪
Come and walk with
me
来て私と一緒に歩んで
We can go
私たちは行ける
where peaceful
waters flow
穏やかな泉のわき出しところに
If loneliness surrounds
you
もし孤独が貴方の周りを取り囲むなら
And rain clouds always hang around
you
雨がいつも貴方の周りにまとわりつくのなら
And wakin' up each day gets you
down
そして毎日起こることが貴方を凹ますのなら
gets you
down
凹ますのなら
gets you down
凹ますのなら
And if the life
that you're leading
もし貴方が送っている生活が
Seems hollow then
maybe
空っぽに見えて、そしてたぶん
What you're
needing
貴方が必要とするものは
Is someone to turn your world
around?
貴方の世界を変えてくれるひと?
Take my hand
手をとって
Come
take my hand
私の手をとって
And walk with me and walk
awhile
一緒に歩みましょう、しばらく歩きましょう
Let me teach you how to
smile
微笑みの仕方を貴方に教えさせて
Let me teach you how to
smile
微笑みの仕方を貴方に教えさせて
And I'll show you
skies
貴方に青空を見せるわ
And I'll show you
skies
貴方に青空を見せるわ
where gentle breezes
blow
優しい風がふくところ
yeah, hey
いえいえい
Where breezes,
gentle breezes blow,
ふくところ、優しい風がふくところ
And I'll take you
where peaceful waters
flow
そして連れて行く
穏やかな泉のわき出しところに
Peaceful waters
flow
穏やかな泉のわき出す
If you let me, I'll take
you
そうさせてくれるなら
連れて行く
Where peaceful waters
flow
穏やかな泉のわき出しところに
Come and walk with
me,
来て私と一緒に歩んで
mmm, hmm
んんーんー
We can go where
peaceful waters flow
私たちは行ける、穏やかな泉のわき出しところに
Now if the
sunshine hurts your eyes, boy
今、陽の光が貴方の目を傷つけているのなら、ボーイ
Then
it's time for you to realize,
boy
その時は貴方にとって理解するとき、ボーイ
あ
Beyond this moment there's a
better day
この瞬間を乗り越えれば
もっといい日がある
Better
day
もっといい日
mmm, hmm
むうふう
Better
day
もっといい日
And if you let me
もし私にさせてくれるのなら
I'll
guide you, mmm
私は貴方を導く、むうう
I'll always be there, right there
beside you
私はいつもそこにいる、貴方の隣すぐそこにううふふう
Reaching every step of
your way
貴方が道を歩む一歩一歩を共にしてえへいへい
Come take my hand and
walk
私の手をとって歩んで
Come take my hand
私の手をとって
And walk
with me and walk awhile
一緒に歩みましょう、しばらく歩きましょう
And walk
awhile,
しばらく歩きましょう
yeah, hey, hey
いえ、へいへいえい
Let me
teach you how to smile
微笑みの仕方を貴方に教えさせて
Let me teach you how to
smile
微笑みの仕方を貴方に教えさせて
And I'll show you
skies
貴方に青空を見せるわ
And I'll show you
skies
貴方に青空を見せるわ
where gentle breezes
blow
優しい風がふくところ
Where breezes, gentle breezes blow,
ふくところ、優しい風がふくところ
hey, yeah, hey, hey,
hey
へいえいえええへい
And I'll take you where peaceful waters
flow
そして連れて行く
穏やかな泉のわき出しところに
Peaceful waters
flow
穏やかな泉のわきいでし
Hey, hey, if you trust
me
へーへい、私を信じてくれるのなら
I'll take you there where peaceful waters
flow
私は貴方を連れて行く
穏やかな泉のわき出しところに
Come and walk with
me,
来て私と一緒に歩んで
mmm, hmm
むーふううううふ
We can go where
peaceful waters
flow
私たちは行ける、穏やかな泉のわき出しところに
♪
はい、お察しの通り
これは移籍してこれから
私たちグラディス・ナイトとピップスは
あなた達をもっとステキなところに連れて行きます
てなご挨拶を込めた大切な意味がある唄で
実際、既に手応えはじゅうぶん
さらなる桃源郷へ向けて汽車は出発する。

なお
奇遇にもまったく同じタイトルの曲がギルバート・オサリバンくんに有り。
別な機会がありましたら是非。
なお
ジム・ウエザリー師匠。
これが縁でブッダと契約してソロ活動するもこれまたまったく売れず
てなこととは
まったく関係がなくオリジナルの数々も素晴らしいたらありゃしないんで
これまた
別な機会がありましたら是非。
(山)2015.6.28
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資料(英版)
English
Version
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閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers
Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。
http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA
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