ついに開眼初期AC/DC。 いやー長いことかかりました。どうも馴染まず、好きになれるに決まってるロックっなのによう。何でだー。 不遜にも初代ヴォーカル、ボン・スコットさんに馴染めなかったんす。
諸処事情有りで。 そもそも最初にあっしでっせに開眼はえりゃあ遅く、92年のライブでっせ。その理由もはたと2代目ヴォーカルのブライアン・ジョンソン氏があの 愛しの元ジョーディだっちゅうのに気が付いたから。そりゃ名前も演奏ぶりも前から知ってましたが・・縁が無かったもんでねえ。それからはもう夢中さの世界。しかしオリジナル・ラインナップとなるとアルバム何枚か聞いても、ライブ映像見てもはまらず。まー理由の一つには、AC/DCファンの方が一にも二にもボンちゃん、その時代に尽きるねと有無を言わさず書きなさるもんだからよー。「何うおー。」てさ、あのジョーーーディでナットさんのブライアンちゃんだぞ。 てさ、ロック・ファンのサガだぜ。逆らう気持ち大なり。 それが、先日、何の気無しにメタル・コーナー、いつものように漁っておりましたら、目の前に出現
If You Want Blood You've Got
It 血が欲しいならよ、いただきな ギター殺人事件AC/DC流血ライブ

わ、出たと買う。家に帰って聞いて、うーんやっぱし来ないなと。 ところがばってん、3回目に大音量で聴きましたら・・・・ うおおおおおお、来たーーー。
これかっ。

↑燃えますっ
一旦、来たらもうエブリシングOKですわ。 変なこだわりつうか悪意地張ってると損です、やっぱ。ロックは虚心坦懐に身を任せるが一番を改めて体で知る。 ノリが違ったのね。 後ろAC/DCの兄やん奏でるアルペジオ・グルーヴにはまってしまいそのイメージ持って行ったのがいかんかった。 初期は、ブギーだ。 すげえ好きじゃんか俺。 山羊の頭ストーンズの頃の突進ブギーの快感があったのかー。ってほんと今さら気付き、お恥ずかしいまったく。 マルコム兄やん、やっぱしギッシガッシ屋台骨を守りの。 アンガス弟、若い。当たり前だのクラッカー。あれだけ動いても、ちょと聴きラフみたいだけど、実に律儀にキッチリ弾いてるその様がこの不動のグルーヴ呼ぶのだな。 あっしに問題のボン兄さん、ジャケの如く目が行っちゃってまあ、 それこそ虚心坦懐にバンドとロックに一体化の男だったのか。
たまりません。
一回、ヴァン・アレン帯通過いたしましたら後は無限大の宇宙が眼前(ろーぜす)に開け ああ、良かった これで初期盤全部はまることが出来る。

顰蹙芸人道丸出しのタイトル&ジャケともに忘れられない盤になりました。
くしくもこちらもライブ盤で目覚めるとは・・・ やっぱロックは生が美味い。ぐびぐび。

(山)2006.9.13

入手先参考(日本盤中古、アマゾン)
US盤(試聴可能です。同)
ボンデス動画集
Riff
Raff
AC/DC on Countdown 1976
problem
child
Whole lotta rosie
AC/DC Live
Wire1979
VALENTINES - Bon Scott pre AC/DC bubblegum 1960s
popやるはビルド・ミー・アプ・バターカップ
The English translation page : here.
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