日刊ろっくす 前日のThAnk YoU rocks   top   back




ろっくす超大特選盤


*ここROCKSは古い新譜を扱うサイトでありまするがさすがにこの盤だけはああ懐かしさが先に来るリッチー・ぴかちゅう・ブラックモア先生がすったあもんだのあげくディープ・パープル脱退後に結成したバンド、レインボーの1stアルバム。その名も「銀嶺の覇者」。評判悪かった記憶有り。地味だーとか。その割りに表題曲シングルはラジオのロック番組でがんがんかかってたもんね。皆好きだったのだ。まずは邦題に乾杯。なかなか銀嶺と思いつくもんじゃありません。ビスケットでも丁度食べておったのでしょうか。ありゃギンビスか。ミディアム・テンポでこのリフです。どうしたってスモーク・オン・ザ・ウォーター思い出しちゃう。やたーてなもんでこれをやって欲しかった。そしてこのヴォーカル。よくぞいたもんだよロニー・ジェイムス・デュオさん。生まれた時に象にノドを踏まれたとしか思えません声の持ち主。一度発した声がケツまで一旦下がって鼻から出て来る。ケツから鼻に抜けるとはこのことだ。興福寺の木廊下で生臭和尚に延々説教聞かされてるかのごときこの曲、本当に最高です。リッチーはんて優れたギタリストで有る前にまっこと素晴らしいメロディ・センスの持ち主。ロックのツボ、ロックなPOPのセンスを完全会得しております。だもんでのこのリフだし。絡むアルペジオだしソロも一々名演となる訳で。こうゆうのは実質的運指訓練だけじゃ身に付くもんじゃない耳の修行も怠らなかったつうことかも。パープルを止めた理由はファンキーが嫌なのねと聞いておりました。でもまー今聴くとこれだってかなりファンキーでんがな。リズム・セクション跳ねてるしいい味出してるベースのお兄ちゃん。まるでブッカーT&MG’S。つうより昨日やらせて貰ったハイ・リズムでやったら面白かったかも。ありえねえ。とゆうことで最高の銀嶺ちゃん。他の曲もいかしてる。2曲目自画像はワルツタイムで早速の中世風味。とは言え騎士つう柄の顔の面がおる訳で無いのでこのジャケのお城が見える城下町の酒場でこの前の戦で5人ぶっ倒してやったぞ、ほんとかよと自慢する槍持ちの風情でございます。しっかりとフレットを踏みにじってるギター・ソロ、ダークだ。3.の黒羊家族って自分達のこと歌ってるんじゃ無いか。リッチー先生曲に絡んでなくさらっと流してるけどこりゃ良い曲かと。アルバムの中で嬉しいアッパーPOPな一品。4.は白眉曲、虹をつかもう。冒頭でちと笑っちゃったりして。まんまや。ジミ・ヘンドリックスさん。もしくはロビン・トロワーさん。ところがサビに差し掛かる頃にはパープル化してるぞ。手品みたい。このひねりが無くて真っ直ぐな馬鹿にしやがるならしやがれのロックバラード快感をさあ味わおう。5.の蛇チャマリンも妙にトロワー氏とシンクロ。ロニーさんの歌い方もあるからなおのことで。私好きですから。好きです。6.はこの前の手柄でお城に招かれたおりの城内の有様、そりゃお姫様が綺麗でしたと述懐してる歌。に違いない。後年そこにいた女中頭のお嬢をお姫様と勘違いして誘拐、ブラックモアズ・ナイトになるのである。いまだに本物と思い込んでるのでまったく逆らえません。いいじゃないの幸せならば。すまぬ。次はまた冗談みたいなもろロックンロールでタイトルが「もしロックンロールが嫌いなら」と来たもんだ。もし嫌いでももう遅すぎるだって。白状してるみたい。ほんとリッチーさん、ロック好きなのか嫌いなのか。嫌いだ嫌いだ言いながらやってる顔見てると喜んでるとしか思えないそうゆう男リッチー。終わったらああ、嫌だったってまた言ってます。8.は文句言いたそうなディオ氏の歌とつたたかきこきんかきこきんと入って毟るギターがったぷし堪能出来る、理屈っぽいリフもナイス。最後はヤードバーズのあの曲だ。なぜやったのか。やりたかったのだ。ここでのMVPはおポンチなトップシンバルするドラム氏。わざわざ大変なのにずっと叩き続ける。やれって言われたのでしょうか。はい親分。特別な感慨有りますこの1st。愛着度では結局一番有りで。ファンキーが嫌でパープル抜けたってんじゃ無くて人の言うことを聴くのが嫌で辞めたつうことがよくわかります。これぞギタリストの鑑であります。何と言っても曲が粒揃いだから全編楽しめる。下世話さもいい按配で後年のとは質が違うと僭越ながら断言してもよろしいでしょうか。

(山)2005.5.3

☆☆☆☆☆
13. RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW - RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW

銀嶺の覇者 リッチー・ブラックモアズ・レインボー

Side A
1. 銀嶺の覇者 Man on the Silver Mountain - 4:42
2. 自画像 Self Portrait - 3:17
3. 黒い羊(ブラック・シープ・オブ・ザ・ファミリー) Black Sheep of the Family - 3:22
4. 虹をつかもう Catch the Rainbow - 6:27

Side B
1. へび使い Snake Charmer - 4:33
2. 王様の神殿 The Temple of the King - 4:45
https://youtu.be/ZUpxniZBb5s
3. もしもロックがきらいなら If You Don't Like Rock 'n' Roll - 2:38
4. 16世紀のグリーンスリーヴス Sixteenth Century Greensleeves - 3:31
5. スティル・アイム・サッド Still I'm Sad - 3:51

Personnel
Rainbow
Ronnie James Dio – lead vocals
Ritchie Blackmore – guitar
Micky Lee Soule – piano, mellotron, clavinet, organ
Craig Gruber – bass
Gary Driscoll – drums

with
Shoshana – backing vocals

Producer Ritchie Blackmore, Martin Birch, Ronnie James Dio

1975年8月4日発売1作目。

リッチー王再始動。かねてプロデュースしたELFを吸収し完全ブラックモア印のバンドに変身させ
何よりも人間トランペット、ディオ様を得てサウンドが少々しょぼくたって曲粒ぞろい、
誰もが買っちまって後に叩き売り中古盤は300円平均であろうとも銀嶺の覇者として君臨する97点。

米最高位30位。15週。

英国チャート
1回目のヒットで、
1975年9月13日13位初登場、最高位11位、1981年8月15日99位まで通算8週。


♪やいのやいのやいのやいの♪

「何だまたやいのやいの言ってやかましい。」



「にゃああああ」

「さて問題です
だって。」



「きゅううううううん」

「問題問題
だって。」



「みょん」

「わっかるかなー?
だって。」

「わんわん」

「わっかんないかなー?
だって。」

「わかるよ言ってみな。」

「にゃ」

「くしくもろっくすのまほさんと山さんが初めて行った外タレのコンサートをやった方でぇ
だって。」

「誰だよそれ?」

「きゅ」

「1976年12月2日の東京都体育館から16日の日本武道館昼夜2回公演までのぉ
だって。」

「わんわん」

「初来日のバンド
ほれ答えてみなだって。」

.
「うーん、うーーん、ベンチャーズ!」

「にゃ」

「なわけないだろがその頃にはもう千回目くらいじゃ来日は
だって。」

「じゃレインボー。

「きゅ」

「いとも簡単に答えやがったこの糞野郎
だって。」

「わんわん」

「ではろっくすのまほさんと山さんが初めて行ったのはどの公演でしょう?
だって。」

「知るかそんなん。」

「にゃ」

「たぶん16日の夜の部です。思えばけっこうくたびれてたかも。ギターのぶち壊しもおざなりだったし。
だって。」

「そうなの。



んじゃ
長いことお待たせいたしました。
毎度おなじみあの青春の日々レコ屋でござーい。
今日持ってまいりましたロックの基本お宝はああああ



銀嶺の覇者
リッチー・ブラックモアズ・レインボー
1975/10/10


まいったか。」



「ご説明いたしましょう。」

「何を改めて。」

「またお腹立ちになってついにディープ・パープルをおん出ました
リッチー・ブラックモア師匠30歳目前。
Richard Hugh Blackmore様、1945年4月14日英国サマセットはウェストン=スーパー=メア生まれ、
自己主張、積極、激しい気性の反面、陽気で楽天、
独断と偏見、ワンマン。闘争的でもあり、怒ると激怒、
長所は
負けず嫌いで、自分だけで判断し、目的が存在する時は、リスクを避け勝算を見極め大胆にチャレンジする。
敗北をバネにする心の強さ
短所は
見栄張り、自分の力に余ることを引き受け、主張を強引に通し、時にカッとなってすべてを投げ出す
負けず嫌い牡羊座の
やっぱ牡羊座です
かねてよりツバつけてた米国2流バンド、エルフのギタリストを追い出して自らのバックバンドとして採用。
ついに
その貧相なタッチのお城ジャケがこうじて後に中古盤で叩き売られる運命となる
1作目ソロアルバム



銀嶺の覇者
Ritchie Blackmore's Rainbow
リッチー・ブラックモアズ・レインボー


1975年8月4日発売です。」

「ソロとは言え何となくバンド名義にするところが親分のやっぱハード・ロックはバンドじゃねえとかっこつかねえやってセンスだな。」

「メンバーは

Rainbow
Ronnie James Dio – lead vocals
Ritchie Blackmore – guitar
Micky Lee Soule – piano, mellotron, clavinet, organ
Craig Gruber – bass
Gary Driscoll – drums

with
Shoshana – backing vocals

プロデュースは
Ritchie Blackmore, Martin Birch, Ronnie James Dio。

これがやっぱし売れて

米最高位30位。15週。

英国チャート
1回目のヒットで、
1975年9月13日13位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/453404247.html
以後
(9/20)11-33-36-(10/11)34-(10/18)58--
(1981/8/8)91-(8/15)99位。
最高位11位。通算8週。

そしてその記念すべき1回目カット10月10日発売が


↑ユーゴ盤

Man on the Silver Mountain
銀嶺の覇者



↑フランス盤

立派にまるでヒットせんのに世界中の誰もが知ってる不可思議なロックの基本です。」



「花束どころか花輪贈りたい気分です。」




↑英盤

https://youtu.be/wxxOPvLg7o0






I'm a wheel, I'm a wheel
 我は輪転、我は輪転

I can roll, I can feel
 我は回転し、感じる

And you can't stop me turning
 汝は我の変わり身を止めることは出来ぬのだ


Cause I'm the sun, I'm the sun
 何故なら我は太陽、我は太陽

I can move, I can run
 移動し、走る

But you'll never stop me burning
 だが汝は我の燃焼を妨げることなど出来ぬ



Come down with fire
 炎と共に降臨し

Lift my spirit higher
 我の魂を高みに捧げよ

Someone's screaming my name
 たれぞ我が名を呼ぶ

Come and make me holy again
 いざ来たりて我を再び聖なる者にせよ



I'm the man on the silver mountain
 我は銀嶺の覇者なり

I'm the man on the silver mountain
 我は銀嶺の覇者なり


I'm the day, I'm the day
 我はお昼、我はお昼

I can show you the way
 汝に道を授けるのだ

And look, I'm right beside you
 見よ、我は汝の傍らにをる


I'm the night, I'm the night
 我は夜、我は夜

I'm the dark and the light
 我は暗闇と光

With eyes that see inside you
 汝を見通す両眼の主



Come down with fire
 炎と共に降臨し

Lift my spirit higher
 我の魂を高みに捧げよ

Someone's screaming my name
 たれぞ我が名を呼ぶ

Come and make me holy again
 いざ来たりて我を再び聖なる者にせよ



I'm the man on the silver mountain
 我は銀嶺の覇者なり

I'm the man on the silver mountain
 我は銀嶺の覇者なり〜〜〜〜よ




ギタア!





Come down with fire
 炎と共に降臨し

Lift my spirit higher
 我の魂を高みに捧げよ

Someone's screaming my name
 たれぞ我が名を呼ぶ

Come and make me holy again
 いざ来たりて我を再び聖なる者にせよ



I'm the man on the silver mountain
 我は銀嶺の覇者なり

I'm the man on the silver mountain
 我は銀嶺の覇者なり

Well, I can help you, you know I can
 いざ汝を救うてしんぜよう、合点承知

I'm the man on the silver mountain
 我は銀嶺の覇者なり

I'm the man on the silver mountain
 我は銀嶺の覇者なり


Just look at me and listen
 我を見、ただ聞くのだ

I'm the man, the man, give you my hand
 我は覇者、覇者、汝に手を差し伸べてしんぜよう

I'm the man on the silver mountain
 我は銀嶺の覇者なり


Come down with fire
 炎と共に降臨し

Lift my spirit higher
 我の魂を高みに捧げよ

I'm the man on the mountain
 我は頂きの覇者なり

The man on the silver mountain
 我は銀嶺の覇者なり



I'm the night, the light
 我は夜、光



The black and the white
 黒であり且つ白



The man on the silver mountain
 我は銀嶺の覇者なりや






↑ポルトガル盤

「作はリッチー親分とディオ様。」

「おう鉄板の俺様歌詞だな。」


↑ベルギー盤

「持ち前のファンキーで誰でもちょいと練習すれば出来そうなポップなリフが決め手だね。」

「おうそこがアホみたいなリフをキチンとやれるとこが親分の神たるゆえんだ。
全世界アマチュア・バンドの味方。」


↑デンマーク盤

「ギター・ソロもキュイーン&うじゃうじゃうじゃな親方様特許だね。」

「おうキュイーン&うじゃうじゃうじゃってやれば何となく形になる全世界アマチュア・バンドの味方。」


↑オランダ盤

「そして何よりも堂々にも程があるってなラッパ・ヴォーカルのディオ様。」

「手下にしたことは何よりもましてめでたい。」


↑ドイツ盤

「日本盤は10月26日発売です。



そして
B面は
アルバムB面1曲目



へび使い
Snake Charmer


これも超ファンキーですよ。」


↑英盤

https://youtu.be/Pq35nvahbR4






Old hollow eyes
 老いさらばえし虚ろなる両眼が

Got no ties
 解き放たれリ

Walking by the light of the moon
 月の光にて徘徊す


Hey shiny boots
 おいこらギンギラ・ブーツ

With strings and flutes
 ギターとフルート、小脇に抱え

Rising like a crazy balloon
 狂えし気球の如く舞い上がる


Close your door
 玄関を施錠せよ

He's on the loose
 あ奴は脱走犯

Umm, here he comes
 ああもうあ奴がやって来る

No hope for you,
 お前にはもはや逃れるすべは無い

ooh
 うーーーうーーーーーうーーーうーーーー

Snake charmer,
 へび使い

we'll haunt you
 俺らはお前に取り憑かれるのだ




So, hey mystery man
 で、おいこら正体不明の野郎め

What's your plan
 何を企んでおるのだ

I've got to tell the world
 俺は世界に告げねばならぬ

To beware you don't care
 お前に目をつけられぬよう

He'll hypnotize you
 あ奴はお前をかどわかす

And tell you lies
 そして偽りの嘘を言うのだ

He's hiding at the top of the stairs
 あ奴は階段のてっぺんに隠れているのだぞ



Close your door
 玄関を施錠せよ

He's on the loose
 あ奴は脱走犯

I see him coming out
 俺はあ奴の出現を見届ける

There's no hope for you,
 お前にはもはや逃れるすべは無いのだ

ooh
 うーーーうーーーーーうーーーうーーーー

Snake charmer,
 へび使い

Snake charmer
 へび使い

Get out
 出て行きやがれごらあ




ギタア!


Hey fancy face
 おいこら妙な面

Got no place
 お前に居場所などあらぬわ

Living from a hole in the ground
 地面の穴からおん出て生きてやがる


Old sparkle eyes
 老いぼれギンギラまなこ

He never cries
 あ奴はけして泣いたりせん

One step ahead of the hounds
 猟犬の一歩手前の糞野郎



Close your door
 玄関を施錠せよ

He's on his way
 あ奴がひたひたと迫っとる

He's coming out of the shadows now, now
 影の中からおん出てくるとこ、今だ今だよ

No hope for you,
 お前にはもはや逃れるすべは無い

ooh
 うーーーうーーーーーうーーーうーーーー

Snake charmer,
 へび使い

Snake charmer,
 へび使い

now listen to me
 こら俺の言うことを聞け

yeah
 いえい



Hey hollow eyes
 おいこらピンぼけまなこめ

Got no ties
 うすらとんかち

Oh shiny boots
 よう、ピカピカブーツ

Play your strings and flutes
 てめえのギターとフルートでも弾いてみやがれ

Mystery man
 正体不明の野郎め

What's your plan
 何を企んでおるのだ

Fancy face,
 妙なツラしやがって

got no place
 お呼びじゃないんだよ



Snake charmer
 へび使い

He'll harm yer
 害はあっても一利なし

Oh sparkle eyes
 よう、ギンギラまなこめ

Got no ties
 うすらとんかち

Oh shiny boots
 へーーーー、ピカピカブーツ



Close your door
 玄関を施錠せよ

He's on the loose
 あ奴は脱走犯

Snake charmer
 へび使い

My mystery man what's your plan
 こら正体不明の野郎め何を企んでおるのだ

I've got to tell the world
 俺は世界に告げねばならぬ

To beware you don't care
 お前に目をつけられぬよう

Hypnotized
 かどわかされるぞうんこらせ



「キチンとサビで詠嘆が決め手だね。」

「己の悪役キャラをしかりと初お目見えで周知徹底するとこがまた見事なり。」

(山)2017.10.21
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ろっくすレインボウのページ

資料

資料(英版)

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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA

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