*ジャンプのLPをこの歳になって初めて入手しました。アナログであろうがCDであろうがこの不世出の名作の感想変わるはずも無し、何回聴いたかわかりませぬが今また聴いても目から鱗の賛辞のあなた、あなたーの賛辞なのです。これはおんぼろラジオで聴こうが巨大ステレオで聴こうが変わらないと思う。貴方の音楽の人生ベスト1は何ですかい?と聞かれましたらまず頭に思い浮かべるのがこれなのです。これがー?などと言われてもいささかもひるむこと無し。アナログだと不思議なことにステレオ感がCDよりあるかな。それと只でさえ短く感じるワンダホな音楽が余計短く感じ。片面があっとゆうまです。ハタと気づいたのはA、B面でそれぞれ前半後半考えて作られてたのかーつうこと。ジャンプ!から始まる流れとタップスから始まる流れと。そうかと残った鱗がペリペリ剥がれ落ち。CDをお持ちの方はタップスの前でしばし休憩し聴いてみてください。それにしてもいいわ(^0^)。子供から大人まで楽しめること必須です。このカントリーともロックンロールともフォスターともガーシュイン伯ともデューク・エリントン卿ともつかぬ音楽、多分アメリカ人にとっても題材通り絵本の世界、ファンタジアなのかと思います。ですから異国の人間が聴いても同じ魔法でもって楽しめちゃう。ヴァンさんプロデュースの作品として強力なんで出来うれば日本版とか各国版作ったらもっと歌詞の世界も楽しめていいんじゃないかな。歌はご本人がたどたどしい日本語でやってくれたらもう最高なんだけど(トキオ・ローズの野球歌みたいに)、無理であれば植木等、谷啓ご両人で交代でヴァンさん役を是非。子役は雷門ケン坊。ってもう子供じゃないか。「罪へのいざない」「宴のあと」のオペラ女人ボーカルは縁が無いわけで無し矢野のアキコさんに。「ルック・アウエイ」でのスリー・ドッグ・ナイト、ダニー・ハットンさん役はそりゃもう田中星児兄さんしかおらぬ。それでNHKみんなのうたで流さば「チャンスは2回!」なんかはもうだんご兄弟何するものぞ。って無慈悲に消費されちゃうのも悲しいかな。夢だけ見てそっと楽しもうか。あ、もう終わっちゃった。もう一杯。 (山)2005.8.7 |
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Opportunity for Two~Come Along Van Dyke Parks 1984/2 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ![]() Jump! ![]() Van Dyke Parks (5/6) http://jp.youtube.com/watch?v=Qf4TSykyzD4 . |
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みなさんオピニオン | |||
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