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クロスビー、スティルス&ナッシュクロスビー、スティルス&ナッシュ1969/5/29 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− クロスビー、スティルス&ナッシュ Crosby, Stills & Nash Helplessly Hoping - Crosby, Stills and Nash http://jp.youtube.com/watch?v=ArczUVXrODQ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 世に名立たるクロスビー、スティルス&ナッシュ。その最初のアルバムが1969年の クロスビー、スティルス&ナッシュ。 ややもすると再来年で40周年記念だ。40年でっせ。ややもすると半世紀だよ。それでようやくわたしゃ、好きから大好きに変わった。好きと大好きの間には山より深く海より高い溝が有り、そりゃも大違いです。どこか拒否されているような感覚があって心底入り込めなかった。それはティーチ・ユア・チルドレンを始め名曲の数々は好き、大好きでも。CSNの存在自体にでかい壁が有る。なんでかはわからんで。とにかく突然氷解して丸ごとずっぷり入り込めました。目から鱗ばりばりばり。その為には30数年のロング・タイム・ゴーンが必要で、まずは大好きなニール・ヤング氏の影を振り払い、そして大好きなスティーブン・スティルス氏の影をも抜かせて貰って、残りの二人、クロスビーさんとナッシュさんに裸になって貰ったのだ。早い話、サブだと思ってたお二人が、けして買うことが無かったお二人のアルバム聴いてど真ん中だったとかと、例え勘違いでも思って、その耳でこの1stのエンボス手触りのジャケを触って、聴き、そしたら来たんです。やれ嬉や。とにかく大好きな音楽が増えることが最大の幸せであることは間違いない。何が来てそうなったのかは、これからどんどん言葉では現せないだろうけど、音楽頭で感じて来るでありま。これで4ウエイ・ストリートのアコ面も目から鱗になり、デジャブもLPで買い直すな、必ず。いったん大好きになるとはて、今までどこが嫌いだったかすっかり忘れてしまうことになりの。忘れないうちに書いておこう。あはは。あまりに完璧なコーラスが、あまりに完璧なクセに緩い部分もあって、それが冷たさに通じ、薄情なヤツラなんでは無いかとか。ポップな曲の片方で訳のわからない中途半端つうか、七転八倒なメロの曲があるとか何のコードかわからん妙な響きの生ギター音であるとか仲がいいのか悪いのかわからんとかそもそも軟弱で、これはロックでは無いんじゃないかとかヒッピーが裸で踊ってるとかそれは甘いんじゃないかとか多分、そうゆうことであったような気がうっすらと。ヒッピーが裸で踊るのはともかく他の部分に関しては、全て長所に大転換いたしました。 音楽とはそうゆうものだと思い。だから、いつのまにかおっさんになった今でもしつこく聴いてます。まだまだやり残しのでっかいことが山ほどある。 ”どうにもならない望み”も何とかなっちゃったよ。 お次は、”バッファロー・スプリングフィールド”。稀代の名盤だと言われてもねえ。同じくそこはいいけどあれはどうなの状態なもんで、何か凄く損してるみたいで悔しいぞ。もしかして来るかもしれん。デジタルだからあかんのか、それはわからんけど。同じように何か”49のバイバイズ”して残ったものが聴こえればそれがわかるのかもしれませぬ。 (山)2007.12.13 資料 英語資料 English Here .